New Books

野村次郎『茜と梅』

梅林と渓流のほとり、静かに揺らぎつつ刻まれる家族の時間。存在の危うさこそが光となる。

李岳凌(リー・ユエリン)『Raw Soul』

謎や混乱の中に存在するのかもしれない未知の「台湾」。新世代の写真家李岳凌の、境界のない眼差しの深淵にうつろう。

上田義彦『林檎の木』

写真家 上田義彦が、あるとき偶然に出会った、林檎の木。親密で風通しよく、手の中にすっとなじむ一冊です。

奥山由之『As the Call, So the Echo』

具体と抽象を行き来し、球体のような関係性を、豊かな色彩で描き出す4章構成。表現者としての奥山の新たな出発点になるとともに、写真の原点ともいえる力を湛えた一冊。

春木麻衣子『_etc.』

6年ぶり、4冊目となる春木麻衣子 写真集「_etc.」(エトセトラ)。内と外が入れ子にもなりながら、見ることの宇宙と刹那が交錯する。

Ken NAKAZAWA

針金やテグスなど視覚的ヴォリュームが希薄な素材を用い、展示空間に呼応したインスタレーションを制作する作家として、国内外で高い評価を得ている中沢研。待望の初作品集。


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