【Talk & Book signing】
写真に〈再び〉出会うこと 石川竜一 と 奥山由之
石川竜一と奥山由之。
共に新作を発表したばかりの二人が自作について語りながら、いま写真について抱く思いや考えを交わします。
石川竜一の「OUTREMER 群青」は、「海の向こう」の地、フランスで撮影されたもの。初めての土地を歩きながら遭遇した人や光景に、どのように関わり、何を見出しているのでしょう。
奥山由之の「As the call, So the echo」は「ある村」の日常 ─ 命が宿り、球体を描くようにして人の輪が創り上げられていく様子 ─を描き出したもの。自らの写真の分岐点と位置づけるこの作品によってもたらされたものが浮かび上がります。
「イメージ」や「目の前の光景」との関わり、「撮る」ことと「見る」ことの往還に触れながら、いま向き合っている写真について、最も注目される写真家による対話です。
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日時:2017年12月9日(土)14:00〜 (13:30開場)
料金:1000円 +(1drink 500円)
当日、石川竜一 写真集購入者に特典あり
当日、奥山由之 写真集購入者に特典あり<ポストカード>
【出演】
石川竜一(写真家)
奥山由之(写真家)
【予約】
下記フォームよりお申込み下さい。
→ 定員に達したため、ご予約受付を終了いたしました。沢山のご予約、誠にありがとうございました。
<PROFILE>
石川竜一(Ryuichi Ishikawa)
1984年沖縄県生まれ、沖縄県在住。2015年に木村伊兵衛写真賞、日本写真協会新人賞を受賞。近年の主な展覧会に「考えたときには、もう目の前にはない」(横浜市民ミュージアムあざみ野、2016年)、「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」(森美術館、東京、2016年)、「BODY/PLAY/POLYTICS」(横浜美術館、2016年)、「日産アートアワード2017 ファイナリスト5名による新作展」(BankART Studio NYK、横浜、2017年)など。主な写真集に、『絶景のポリフォニー』、『okinawan portraits 2010-2012』、『adrenamix』、『CAMP』、『okinawan portraits 2012-2016』がある。
新作個展「OUTREMER/群青」(会期2017年11月11日〜12月10日)を、アツコバルー arts drinks talk (渋谷)にて開催中。同名の写真集を製作中。
奥山由之(Yoshiyuki Okuyama)
1991年東京生まれ。2011年『Girl』で第34回写真新世紀優秀賞受賞。 2016年には『BACON ICE CREAM』で第47回講談社出版文化賞写真賞受賞。著作は他に『THE NEW STORY』(15 年)、『march』(15 年)、『君の住む街』(17年)などがある。
主な個展は、「Girl」Raum1F(12 年)、「BACON ICE CREAM」パルコミュージアム(16 年)、「THE NEW STORY」POST(16 年)、「Your Choice Knows Your Right」REDOKURO(17 年)、「君の住む街」表参道ヒルズ スペースオー(17年)など。
新作個展「As the Call, So the Echo」(会期 2017年11月18日-12月24日)を、Gallery916(竹芝)にて開催中。
同名の写真集『As the Call, So the Echo』(本体価格4500円、上製布装、168頁)を赤々舎より2017年12月10日刊行。
会場:VACANT(東京都渋谷区神宮前3-20-13)