【7/29(土)14時〜】『AKA ANA』刊行記念 アントワーヌ・ダガタ トークイベント@梅田蔦屋書店 開催のお知らせ

写真家・アントワーヌ・ダガタ氏の写真集『AKA ANA』刊行(8月発売)にあたり、先行発売イベントとして、著者ダガタ氏のトークイベント&サイン会を梅田蔦屋書店にて開催いたします。
写真批評家の竹内万里子氏、写真研究者の青山勝氏を対談相手に迎え、新作写真集の魅力に迫ります。



日時:7月29日(土) 14時〜 
会場:梅田蔦屋書店 4thラウンジ
料金:1500円(税込)

※要予約(定員がございます。ご注意ください。)

ご予約はこちら(梅田蔦屋さまHP)からお願いいたします。


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アントワーヌ・ダガタ
1961年マルセイユ生。
1980年頃から10年間ヨーロッパ、中米、アメリカなど世界各地を放浪。
1990年ニューヨークのICP(国際写真センター)で写真を学ぶ。
生活のため93年から数年写真から離れるが、その後活動を再開し、取材のほか、写真展の開催や多数写真集を出版する。
1999年パリで"Vu"に参加。2001年にはニエプス賞受賞。
2004年、『Insomnia』(不眠症)で第20回東川賞・海外作家賞を受賞。
写真集に、『Mala Noche』(不貞な夜)(1998年)、『Home Town』(2001)、『Insomnia』(不眠症)(2003)、『Vortex』(渦)(2003)、『Stigma』(2004)、『Psychogeographie』(2005)、『Fukushima』(2015)などがある。
2014年、"Anticorps"の日本語版『抗体』が出版され、同展覧会が東京のアツコバルーにて開催。
2015年、MEM(東京)にて「Aitho」開催。
2004年マグナムに参画、2008年より正会員。



青山勝 
1967年岡山県生まれ。京都大学大学院美学美術史学専攻博士後期課程修了。現在、大阪成蹊大学芸術学部教員。
写真・映像に関する研究や翻訳を幅広く行っている。最近の仕事として、アントワーヌ・ダガタ『Anticorps 抗体』(完全日本語版、共訳、赤々舎、2014年)、ウィリアム・ヘンリー・フォックス・トルボット『自然の鉛筆』(編訳、赤々舎、2016年)などがある。
現在は、フランスの写真家・映画作家レイモン・ドゥパルドンの代表作の一つで、2017年8月に赤々舎から出版予定の写真集『さすらい』(原著は2000年)の翻訳の仕上げに当たっているところ。

竹内万里子
1972年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了(芸術学)。2009年より京都造形芸術大学准教授。
「パリフォト」日本特集(2008年)、「ドバイフォトエキシビジョン」日本部門(2016年)などをキュレーション。
国内外の新聞雑誌、作品集や展覧会図録への執筆多数。主な寄稿作品集に志賀理江子『螺旋海岸 | notebook』、オサム・ジェームス・中川『GAMA CAVES』、新井卓『MONUMENTS』など。
訳書にジョナサン・トーゴヴニク『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』。2018年初の単著『沈黙とイメージ』を赤々舎より刊行予定。




会場:梅田蔦屋書店