「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」大竹昭子さん書評

大竹昭子さんが、紀伊国屋書評空間に、「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」の評を掲載してくださっています。

http://booklog.kinokuniya.co.jp/ohtake/archives/2010/12/post_71.html


この本はどうして、気づかされることが尽きないのか、、、何事も、考えを尽くせるものではないけれども、特にこの本は、どうしても、どのようにも、自分の中で収めきれない、了解したと言い切れないものが大きい。だからこそ目を凝らし、その写真のことを、本という存在のことを思っていたい。
大竹さんが書かれた、この1枚の写真が未来にもたらすものーーという視点に非常にはっとさせられた。

ジョナサン・トーゴヴニクは再び来日します。
1月23日、銀座ニコンサロンでアーティストトークを開催します。
読者である私たちは、本にいかなる衝撃を受けようとも、置き去りになってはいず、本という尽きせぬ存在がここにあり、プリントと向き合う場があり、ジョナサンという生身の声を聴く機会にも恵まれようとしている。