澁谷征司写真展「FLAME」は、今月の28日までの開催です。
今日、月曜日はお休みでしたので、残すところ3日です。
澁谷さんが居る時間も多いですので、ぜひお越しください。時間は、毎日12時から18時です。
すでにご覧になった方の感想の言葉を、以下に記させていただきます。
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澁谷征司写真展『FLAME』を七福で考える。きっと、澁谷さんは「続き」を大切にしているのではなかろうか。輪廻転生。炎から産まれた火の鳥が死ぬまでの間見ている一瞬の光景の連続。菜の花のとても深い黄色が印象的だった。菜の花畑からどこへ飛んでいくのだろう。
澁谷さんの写真をみてようやく、目に映るものがぐぐぅっと体の中に入ってきて自分の中で重みを持つ感じ、を思い出せた。ここ一ヶ月くらい、ずっと麻痺していた気がする。
その後、赤々舎へ。澁谷征司さんの写真が展示されていました。彼の写真はいつ見てもすごい。特に今回は、燃え盛る赤い炎、黄色い菜の花畑、鴎の飛ぶ青い空、と色を生かした写真が並び、一層その完成度はあがっていました。ご本人も石巻から帰京され在廊中でした。素晴らしい感動を与えられました。
赤々舎、澁谷征司「FLAME」。インクジェットプリントながら、8×10時代にもどったような重くずっしりした洋画調な感じ。人類は焔を味方につけた事で生存の保証を得たが、焔の怖さをすっかり忘れてしまった。原発事故にも思いが巡る骨太な展示会。
写真展「FLAME」ー厚みのある"静けさ"というか、たき火(タイトルから想起される)に見とれている時の感覚を思い出した。制御不能の自然(火)と隣接しているという危うさと心地よさの狭間で揺れ続けるような。澁谷さんの写真がまた好きになった。
澁谷征司写真展「FLAME」を鑑賞。とにかくインスタレーションと空間構成がすばらしく、完全に圧倒された。この空間を使って、これほど圧倒的な展示が可能とは、ただ脱帽するほかない。是非、その目で鑑賞していただきたい
清澄白河。赤々舎。澁谷征司「FLAME」。カラー。すごくよかった!暗幕をくぐると、白壁に黒縁の写真が数枚。その壁の奥にある薄暗い部屋には、ライトアップされた白木のテーブルに2L判のプリントがびっしり。光を浴びた菜の花、青空のカモメ、暗闇で燃え上がる炎。静から動への流れに痺れる。続
「FLAME」続き。日差しを浴びる菜の花、青空を飛ぶカモメ、火の粉を吹く炎。これらの澁谷さんの "フレーム" から見た世界の断片は、単なる花や鳥という意味を越えて、胸の中に迫ってくる。写真集は出るんだろうか、この展示が本になったらどう見えるんだろう。すごく見たい。