神田恵介・服 浅田政志・写真『卒業写真の宿題』、『ミルフイユ06 わからないことにかかわれなくなってきた』
の2冊がついに完成し、発売になりました!弊社サイトよりお求め頂けます。
『卒業写真の宿題』はこんな風にスリップケースに入っています。
出すときにピンク色の本がかわいく顔をのぞかせるのです。
帯はレースの形。そこに二階堂ふみさんに、高校生の時って無敵だったんだと。から始まるすてきな一文を寄せて頂いています。帯文も無敵です!
「牧場スケバン少女」(!)
撮影場所は、被写体の子の思い出がつまった、実家の牧場だそうです。
手前にうつっている子牛を、撮影時にお父さんが頑張ってカメラに向かせるようにヒモでひっぱっていたとか、そうした、そのときそこにあったたくさんのこととつながって、最強の1枚になっているのかもしれませんね。
一枚ごとの気持ちがうつったエピソードが、文章としてもしっかり収録されています。高校生たちの文才はもう本当にすごいです。
往復すると、この瞬間がどんなことにつながっている写真なのだろうと、気持ちがぎゅっとして、色々なことが思われる濃密な卒業写真が一枚一枚続きます。
卒業写真の自由研究編では、京都に。
偶然その場に居合わせた観光客たちの目も奪い、幸福な瞬間的•路上ゲリラファッションショーの様相でもあったそうです。
菊地敦己さんによるページデザインも、とてもかわいらしいです。
是非、この続きを、実際本を手にとられて、ご覧になられてみてください。
(書店さんでもまもなく並びはじめます!)
神田恵介・服 浅田政志・写真『卒業写真の宿題』はこちらからお買い求めいただけます。
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もう一冊は、せんだいメディアテーク発行の好評の機関誌 ミルフイユシリーズの06 わからないことにかかわれなくなってきた。です。
表紙、巻頭は『リヴァイアサン』(監督ルシアン・キャストン=テイラー、ヴェレーナ・パラヴェル)の図版。
6月からシアター•イメージフォーラムなどにて上映予定です。
↓『ポストメディア時代の映像』のテキストには、「指差し作業員」の話もでてきます。
↓こんなマネキンみたことございますか?森永邦彦さん×鷲田清一さん『からだ•ふく•せくしゅありてぃ』のテキストにでてきます。
↓2月に「ジャパン・コンテンツとしてのコンテンポラリー・アート──ジャパニーズ・ネオ・ポップ・リヴィジテッド」に村上隆さん、ヤノベケンジさんとご登壇されたことも記憶にあたらしい、中原浩大さんのページも。
↓大相撲、動画投稿サイトの話からも、わからないことに生の触手がふるえます。
『ミルフイユ06 わからないことにかかわれなくなってきた。』はこちらからお買い求めいただけます。
2刊ともどうぞよろしくお願い致します!