高橋宗正さん(『津波、写真、それから』) × 飯沢耕太郎(写真評論家)さん × 小原真史(キュレーター)さんトークイベント「津波と、写真と、小さな言葉」が、5月7日(水)に京橋のTokyo Institute of Photographyにて開催されます。
『津波、写真、それから』については、これまで数多くのトークイベントが行われてきましたが、今回はとくに、プロジェクトの活動紹介や賛同の話にとどまらず、活動や本の内容について、批判的な立場も含めて、今一度そこにあって伝えようとされたものを考えるというイベントです。
表の写真にあるものと、言葉の裏にあるもの、表の言葉にあるものと、写真の裏にあるもの、
これまで露出されてこなかった言葉と、高橋宗正がやってきた洗浄プロジェクトから見えてきたものがぶつかるとき、
どういった思いや考えをわたしたちは持つのでしょうか
ぜひお誘い合わせの上ご来場ください。(是非みなさんの意見もお聞かせください。)
http://www.tip.or.jp/lostandfound.html
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「津波と、写真と、小さな言葉」
東日本大震災の津波で流された写真やアルバムは自衛隊員らによって拾い集められ、いくつかの地域では写真を洗浄して持ち主に返す活動が広がった。写真家の高橋宗正は、宮城県山元町で洗浄や返却に携わり、被災した写真を展示する「LOST & FOUND PROJECT」を展開。その経緯を記した書籍「津波、写真、それから」を赤々舎から刊行した。
一方、アルバムに収められた極めて個人的な写真を、第三者が眺めるという状況は果たして望ましいことだったのか。そんな視点で対話をしたのが写真評論家の飯沢耕太郎とキュレーターの小原真史。「復興」とか「被災者支援」といった太ゴシック体のコトバたちに対して発せられた、小さいけれど重要な問いだった。「被災写真を別のかたちで被災させることではないのか」。
厖大な数の写真が津波に流されるという誰も経験したことのない事態に対して、私たちはどう向き合えばいいのか。どんな視点を持つことが可能なのか。津波と写真をめぐって対峙する、彼らの発する生々しい言葉は写真というものに関わる人間にとって興味深いものになるはずだ。
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出演
高橋宗正(写真家) 飯沢耕太郎(写真評論家) 小原真史(キュレーター)
司会:篠原知存(ライター)
開催日程
2014年5月7日(水)19:30~21:00
受付:19:00~19:20
参加費
500円
※希望者にはコロナビールを1本プレゼント!! (商品提供:モルソン・クアーズ・ジャパン株式会社)
お申込み方法&ご注意
*TOKYO INSTITUTE OF PHOTOGRAPHY(T.I.P) HP内よりお申し込みください*■お申込み方法
1. お申込みフォームを送信してください。 ※申込みフォームは人数制限の定員に達しますと、自動停止致しますのでご了承ください。
2. 自動返信で確認のメールをお送りしていますのでご確認ください。
3. 当日参加費をおつりのないようにお持ちください。
■ご注意
※お申込みは先着順となります。
※録音・録画はできません。
※当日の進行については予告なく変更となる場合があります。ホームページをご確認ください。
※キャンセルの場合は、必ずご連絡下さい。
また、お申込み受付後のキャンセルは規定の料金が発生致します。
開催7日前~5日前のキャンセル...料金の30%
開催4日前~2日前のキャンセル...料金の50%
開催前日・当日のキャンセル...料金の100%
※ご連絡事項はメールにてお送りいたします。
※キャンセルの場合は、必ずご連絡下さい。
※最少催行人数に達しない場合、不催行となる場合がございます。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
会場
一般社団法人Tokyo Institute of Photography 〒104-0031 東京都中央区 京橋 3-6-6 エクスアートビル1F『津波、写真、それから』はこちらからお買い求めいただけます。