弊社では『まねぶ美術史』を出されている森村泰昌さんの展覧会が九州の2ヶ所で開催されます。
両方とも「美術史」という言葉がキーワードになりますが、違う側面からのアプローチで
どちらもとても興味深い展覧会になるかと思います。
皆様お誘い合わせの上、ぜひ足をお運びください。
「森村泰昌 | 美術史への誘い」
会期
6月30日(土) ~ 7月29日(日)
OPEN | 10:00〜20:00 会期中無休
※6月30日にはライブペインティングも開催されます。
会場
アートギャラリー 三菱地所アルティアム
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F
HP: http://artium.jp/
福岡初個展となる本展では、ゴッホ、マネ、ピカソ、セザンヌなど名画の登場人物に扮して撮影した 「美術史」シリーズの作品約20点を中心に展示し、森村名画の世界へと誘います。また、実験的な魅力の「その他」シリーズより約27点の写真作品、オブジェ、映像作品を展示します。
なかでも新作の石膏像に扮した立体作品は、本展に合わせて制作する作品であり、「その他」シリーズ最新作となっています。さらに新作石膏像を使って、会場内で作家初の公開制作を行い、作家の手によって作品が生まれ変わる瞬間をお楽しみいただけます。
特別な展示構成と意欲的なイベントで開催するこの機会に、名画への敬愛と自由な発想に満ちた森村泰昌の世界観をどうぞご堪能下さい。
(画像をクリックすると、拡大したものをご覧頂けます。)
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「モリエンナーレ・まねぶ美術史」
会期
7月26日(土) ~ 9月2日(日)
OPEN | 10:00〜20:00 会期中無休
※ 8月18日(土)14時〜、「"まねぶ"ってなんだ?」というテーマでのトークも予定されています。
会場
北九州市立美術館分館
〒803-0812 北九州市小倉北区室町一丁目1番1号 リバーウォーク北九州5階
HP: http://kmma.jp/bunkan/
名画や女優に自ら扮するポートレイト作品などで、早くから国内だけでなく国際的に知られる現代美術家、森村泰昌(1951- )。その独創的な表現が確立する背景には、先人アーティストに対する強い畏敬の思いがありました。彼は10代の頃から、画集などで新しい表現に出会うと、 その画風や制作思想を「まねた」作品をつくり、自らの表現の可能性を試みてきました。古今東西"学習"の基本とされてきた、「まねる」ことを通じて「まな ぶ」という姿勢。森村にとっても「まねぶ」試みは、現在の森村を築き上げる重要な基礎となっています。
本展では、森村が影響を受けた多くの作品と森村作品とを対比的に並置し、森村自身の実直な言葉とともに会場をめぐります。マティスやクレー、デュシャン、 ウォーホル、岡本太郎、赤瀬川原平など数々の作家たちが作り上げた確固たる世界・日本の「美術史」と、森村による「私(わたくし)美術史」が交差する、新 たな視点からの美術史入門、それが"モリエンナーレ"です。
(画像をクリックすると、拡大したものをご覧頂けます。)
両方とも「美術史」という言葉がキーワードになりますが、違う側面からのアプローチで
どちらもとても興味深い展覧会になるかと思います。
皆様お誘い合わせの上、ぜひ足をお運びください。
「森村泰昌 | 美術史への誘い」
会期
6月30日(土) ~ 7月29日(日)OPEN | 10:00〜20:00 会期中無休
※6月30日にはライブペインティングも開催されます。
会場
アートギャラリー 三菱地所アルティアム〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F
HP: http://artium.jp/
福岡初個展となる本展では、ゴッホ、マネ、ピカソ、セザンヌなど名画の登場人物に扮して撮影した 「美術史」シリーズの作品約20点を中心に展示し、森村名画の世界へと誘います。また、実験的な魅力の「その他」シリーズより約27点の写真作品、オブジェ、映像作品を展示します。
なかでも新作の石膏像に扮した立体作品は、本展に合わせて制作する作品であり、「その他」シリーズ最新作となっています。さらに新作石膏像を使って、会場内で作家初の公開制作を行い、作家の手によって作品が生まれ変わる瞬間をお楽しみいただけます。
特別な展示構成と意欲的なイベントで開催するこの機会に、名画への敬愛と自由な発想に満ちた森村泰昌の世界観をどうぞご堪能下さい。
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「モリエンナーレ・まねぶ美術史」
会期
7月26日(土) ~ 9月2日(日) OPEN | 10:00〜20:00 会期中無休
※ 8月18日(土)14時〜、「"まねぶ"ってなんだ?」というテーマでのトークも予定されています。
会場
北九州市立美術館分館〒803-0812 北九州市小倉北区室町一丁目1番1号 リバーウォーク北九州5階
HP: http://kmma.jp/bunkan/
名画や女優に自ら扮するポートレイト作品などで、早くから国内だけでなく国際的に知られる現代美術家、森村泰昌(1951- )。その独創的な表現が確立する背景には、先人アーティストに対する強い畏敬の思いがありました。彼は10代の頃から、画集などで新しい表現に出会うと、 その画風や制作思想を「まねた」作品をつくり、自らの表現の可能性を試みてきました。古今東西"学習"の基本とされてきた、「まねる」ことを通じて「まな ぶ」という姿勢。森村にとっても「まねぶ」試みは、現在の森村を築き上げる重要な基礎となっています。
本展では、森村が影響を受けた多くの作品と森村作品とを対比的に並置し、森村自身の実直な言葉とともに会場をめぐります。マティスやクレー、デュシャン、 ウォーホル、岡本太郎、赤瀬川原平など数々の作家たちが作り上げた確固たる世界・日本の「美術史」と、森村による「私(わたくし)美術史」が交差する、新 たな視点からの美術史入門、それが"モリエンナーレ"です。
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