写真集『弾道学』の黒田光一さんが新作展「腹」を開催します。
短い期間ではありますが、ぜひ足をお運びください。
黒田光一写真展「腹」
※追加日程が決まりました!
5月 26日(日)、27日(月)
OPEN: 15:00〜18:00
東京都台東区千束4-45-3 (クラブ オアシス横)
※特にお問い合わせ先はございません。
大きな地図で見る
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ここにあるのは葉や石や人やビルや車か、でなくただ一個分のそれなのか。
日本の窓、アメリカの窓から雨が垂れる。
ああ、そうだったと合点がいき、かつてあったことばかりを繰り返すのは、
歩いて来た道が正しいと思う方法だ。
また雨が垂れ人の中に入り、持ち運ばれる先々でまた垂れる。
写真とは物乞いなんだ。
まるで立派なものじゃないんだが、ものを乞うことでしか居られない。
行き止まりの道をおずおずと引き返すことなく、
その場に突っ立つしかない死にながら生きる体の真ん中あたりにあるもの。
短い期間ではありますが、ぜひ足をお運びください。
黒田光一写真展「腹」
会期
4月28日(日)、29日(月)、5月3日(金) 〜6日(月)※追加日程が決まりました!
5月 26日(日)、27日(月)
OPEN: 15:00〜18:00
会場
峠東京都台東区千束4-45-3 (クラブ オアシス横)
※特にお問い合わせ先はございません。
大きな地図で見る
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ここにあるのは葉や石や人やビルや車か、でなくただ一個分のそれなのか。
日本の窓、アメリカの窓から雨が垂れる。
ああ、そうだったと合点がいき、かつてあったことばかりを繰り返すのは、
歩いて来た道が正しいと思う方法だ。
また雨が垂れ人の中に入り、持ち運ばれる先々でまた垂れる。
写真とは物乞いなんだ。
まるで立派なものじゃないんだが、ものを乞うことでしか居られない。
行き止まりの道をおずおずと引き返すことなく、
その場に突っ立つしかない死にながら生きる体の真ん中あたりにあるもの。
©Koichi Kuroda