展覧会「わた死としてのキノコ 今村源」@静岡市美術館 -8月6日(火)~10月27日(日)-

この夏から秋にかけて静岡市美術館で美術家・今村源の展覧会「わた死としてのキノコ」が静岡市美術館で開催されます。
小社はこの展覧会のカタログを制作しております。(会場風景を収めるため、刊行は9月上旬)
会期中、多数イベントも開催されます。ぜひお誘い合わせの上、足をお運びください。


わた死としてのキノコ 今村源

会期

8月6日(火)~10月27日(日)


会場

静岡市美術館

OPEN: 10:00~19:00 (展示室入場は閉館30分前まで)
CLOSE: 月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)


今村は、針金や樹脂などおよそ彫刻らしからぬ素材で、浮遊感溢れる「彫刻」を作って来ました。それどころか、椅子や机、バケツや冷蔵庫など身近な日用品も、一見ささやかに、しかし驚くほど精緻に手を加えられ、魔法をかけられて作品世界に登場します。
今村はまた、森の地下に菌糸を張り巡らし、ときおり地上に姿を顕す「キノコ」の世界に、深い関心を寄せてきました。私たちには見えない世界で、しかし確実に世界と共生し、世界を支えている「キノコ」。そんな「キノコ」の姿に、今村の思索は、私(個)を超えて連綿と続く生命の営みにまで広がります。
キノコ、わたし、そして魔法をかけられ「伸びやかな物質の夢」にみちた日用品たちが、天井高6mのエントランスホールに浮遊し、共生する世界をお楽しみください。


<公式カタログ>
今村源作品集  9月上旬 赤々舎より刊行予定
※詳細は後日発表

<関連イベント>
8月7日(水) 今村源 アーティストトーク

9月1日(日) 記念対談&ライブ

9月21日 (土) 作品集刊行記念対談/静岡・音楽館×科学館×美術館 共同事業
ミュージアム・カフェ・トーク 「キノコの教え」


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