【展示】百々武写真展「草葉の陰で眠る獣」-4月2日(木)~24日(火)/大阪ニコンサロン-

4月2日(木)より大阪ニコンサロンにて、百々武写真展「草葉の陰で眠る獣」巡回展が開催されています。
北島敬三さんとのフォトセミナーもありますので、
関西の皆さま、ぜひ足をお運びくださいませ。

また、5日(日)には写真集『草葉の陰で眠る獣』刊行記念「百々家トークイベント」も
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店にて開催されますので、
こちらも合わせてぜひご参加ください。



関連イベント



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写真集『草葉の陰で眠る獣』を鋭意制作中の百々武さんが同名の写真展を3月11日(水)から
銀座ニコンサロンで開催します。

この展示会場で写真集『草葉の陰で眠る獣』が初売りとなります!

初日の11日にはオープニングレセプション、翌12日には北島敬三さんをお迎えしての
トークショー(予約不要・参加無料)もございます。
皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひ足をお運びください。

本展は大阪ニコンサロンへも4月2日から巡回し、
こちらでも初日に北島さんとのトークショーがございます。


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作者は東京から奈良に生活の場所を移し、日々の暮らしのなか、緑豊かな奈良は単純に美しいと思った。
奈良盆地から吉野へ向かうと熊野古道が現れる。林道を登り辿り着いた山間の集落で、土や水に触れながら暮らす人に出会い、すべてが圧倒的な存在でこちらにむかってきた。
台風や大雨による崩土による被災、大雪などの自然災害。産業がないことで進む少子高齢化、切実な現実がある。しかし自然とともに根を張った人の暮らしが強烈で、生き生きと輝いていた。
自然や動物、人間も交わりながら、あるがままを受け入れ生きるもの同士が、ただ生命を生きている。気の遠くなるような時間を渾然一体となって風土の形成は続く。
風 景は人がいることで成り立つことを教えてくれる。自然とともに生きることの豊かさを体感させてくれる人との出会いが僕の記憶を呼び起こす。季節が巡るよう に生命が巡り、生と死のグラデーションが土地に生命を芽吹かせ、世界に豊かな色彩を与えていた。奈良県吉野以南を巡り奈良の風景というより日本の原風景にたどり着けたように思う。カラー80点。 


百々武写真展
草葉の陰で眠る獣


会期

銀座ニコンサロン
2015年3月11日(水)~24日(火)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休               

大阪ニコンサロン
2015年4月2日(木)~24日(火)
10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休

イベント

フォトセミナー 百々 武×北島敬三
(予約不要・参加無料)
銀座 2015年3月12日(木)18:30~20:00
大阪 2015年4月2日(木)18:30~20:00

詳細(ニコンサロンのページへリンクします)




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