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日頃より赤々舎の活動をご支援いただき、ありがとうございます。
写真展と連続イベント「AKAAKAサーカス」の第5回目をご案内させていただきます。ぜひお誘い合わせの上、足をお運びください。


山内悠 写真展「夜明け」

写真集『夜明け』をリリースしてから2年が経ち、この度お陰さまで新装版の重版にも至りました。
そして、今回、新宿のエプソンイメージングギャラリーエプサイトにて写真展「夜明け」が開催されます。
最大2×2メートルの大きなプリントが多数展示され、今まで以上に宇宙の広がりと向き合っていただけることと思います。
また、会期中には2回のトークイベントも開催予定です。ぜひお運びください。

【会期】
2月8日(金)~2月21日(木)
OPEN: 10:30~18:00 (最終日は15:00まで) 
CLOSE: 日曜

【会場】
エプソンイメージングギャラリーエプサイト
〒163-0401 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1F
TEL.03-3345-9881

【ギャラリートーク】
① 2月9日(土) 14:00~15:00
-- 「夜明け」に至るまで -- 写真との対話 (予約不要・入場無料)

②2月16日(土) 14:00~15:00
--「夜明け」と山での暮らし スライドショー (予約不要・入場無料)

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©Yu Yamauchi
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AKAAKAサーカス vol.5

高木こずえ「琵琶島カレイド」

今回のAKAAKAサーカスは写真集『GROUND』、『MID』の高木こずえです。
写真のインスタレーション展示と万華鏡制作のワークショップを行います。

「琵琶島カレイド」と名付けられた写真によるインスタレーションに、実際に手を触れて体感していただけます。
 イベントのタイトルにある「琵琶島」は、長野県の北部にある遺跡の名前が由来となっています。高木さんはある遺跡の発掘作業に参加したことがきっかけで、この琵琶島遺跡に出会い、2012年に「琵琶島」という12メートルの巨大な写真作品を制作しました。
「カレイド」とは万華鏡「kaleidoscope」から引用された言葉です。古代ギリシア語由来のKalosが美、Eidosが形、合わせると「美を見る」 という意味になります。
「万華鏡」は今回のインスタレーションにおける大きなテーマであり、お客様にはライトボックスの上で小さな円形の写真を自由に動かしていただけます。
そして展示の最終日には、これらの写真を使用して万華鏡を制作していただくイベントを予定しています。

【日時】
展示 : 2月2日(土)~17日(日) 12 : 00 ~ 19 : 00
CLOSE: 月・火・祝日

ワークショップ : 2月17日(日) 12 : 00 ~ 18 : 00
※ワークショップの詳細はこちら

【会場】
AKAAKA 3階
〒106-0031 東京都港区西麻布1-9-13
Tel: 03-6434-0636

協力:TARO NASU GALLERY

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©Cozue Takagi


既刊である、テキスト集『螺旋海岸 | notebook』と3月刊行予定の写真集『螺旋海岸 | album』の刊行を記念して、
志賀理江子さんのトークイベントを東京と大阪で開催します。
トークイベントの日が写真集発売初日となります。(東京初売り、関西初売りという意味です)
全国の書店に並ぶのは3月下旬を予定しています。
ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。


『螺旋海岸 | notebook』・『螺旋海岸 | album』刊行記念
志賀理江子 トークショー


2012年11月から2013年1月にかけて仙台で開催された展覧会・志賀理江子「螺旋海岸」。
この展示とあわせて制作されたテキスト集『螺旋海岸 | notebook』と
写真集『螺旋海岸 | album』の刊行を記念して、志賀理江子さんのトークイベントを開催します。

当日は写真集『螺旋海岸 | album』を全国発売に先駆けて販売をいたします。
また、イベント終了後にはサイン会を予定しています。
ぜひお誘い合わせの上、足をお運びください。

東京

3月10日(日) 16時〜
【会場】 VACANT (原宿)

詳細はこちら


大阪

3月13日(水) 19時半〜
【会場】 スタンダードブックストア心斎橋

詳細はこちら

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© Lieko Shiga
告知がぎりぎりになってしまいましたが、2月2日(土)よりAKAAKAサーカス第5弾、
高木こずえ「琵琶島カレイド」を開催いたします。

今回のAKAAKAサーカスでは、写真を使ったインスタレーションを約2週間展示し、
展示最終日にワークショップを開催いたします。(詳細はこちら:高木こずえ「琵琶島カレイド」


現在、展示の準備作業が進行中です。
昨日と今日は写真が印刷された透明なシートを丸くパンチする作業をひたすら続けていました。

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上左の写真の手前側にあるのはパンチされて残った写真の切れ端です。
(この切れ端も光に透かすととてもきれいなので、何か展示に活かせないかと考えています)

パンチした写真はこのように溜まっていきます。
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このパンチされた大小の丸い写真が、インスタレーションではライトボックスの上にちりばめられ、
ワークショップでは万華鏡の中身になる予定です。

この後は、幅約30cm、長さ約3.6mの細長いテーブル状のライトボックスを手づくりします。


ライトボックス組み立ての様子は、また明日お伝えしたいと思います。
どうぞお楽しみに!
大橋仁写真集『そこにすわろうとおもう』の読者カードより、
匿名での掲載をご承諾いただいた方のご感想をご紹介いたします。

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ハガキサイズの読者カードを埋め尽くすようにたくさんのご感想を書いてくださった方もいらっしゃいます。

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恐れ多くもポートレート他撮って頂きました。
現場に居たひとりとして総ての写真から(女)が
選んでみたいと思いました。
アラーキ氏の「私写真」に私のバストアップ載せて頂きました。
お弟子さんの野村女子とも交流が有りご縁を感じております。
陰影の濃い作品と波と唇の編集に魅かれました。
選ばれなかった写真がとても気になります。
...
不気嫌にしか見えない私のペルソナの下に
大橋氏は何を見たのか知りたいです。
花のついた黒いハットを被っています。
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重くてビビッた!手にとってページめくるのもひと苦労。
写真集やアートというものにうといので、細かくは言えないけれど、
バカバカしくて、おもしろかなしかった。
例えるなら...アニメソングを交響曲で聴く...ような?
そう、交響曲を聴いているようでした。
それから、印刷が超絶に抜群に美しくて、すばらしかった。
瑞々しいのに、画のようでもあり、シャープでもあり、
淡くやわらかでもあり...。バカバカしいからこそ、真剣に
ツメて物作りするとこうなるんだな、と勉強させて頂いた。
実は奇しくも、大橋仁さんの1st写真集と同時期に入手したのだけれど、
2冊を同時に見れたのが楽しかった。1冊目は、極個人的な金のかかっていない、
たくらみ感満載だったけれど、今作は、手間とヒマと金と頭を使ってるなァと。
どちらがイイのか、正解なのか、ではなくて、
大橋さんが独歩でこられた20年間の中での変化が、手に取るように、
ほんの少し、わかったような気が、しないでもない。
ひとりの人の20年分が詰まってたら、重くて読むのもひと苦労というのは
当然だわな...と思った次第です。
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小社では読者カードだけでなく、メールでも書籍のご感想をお待ちしております。
info(a)akaaka.com  ※(a)を@に変えてください。
までお気軽にお寄せいただければ幸いです。



大橋仁写真集『そこにすわろうとおもう』はこちらからお買い求めいただけます。
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有田泰而 写真集『First Born』の書評が1月26日(土)の産經新聞朝刊に掲載されました。

(クリックすると拡大されます。)
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