Blog

Dear our friends,

For this time, we would like to announce Christmas Gift campaign!!
I know it is a bit too early to tell you Merry Christmas, but we hope our books can be good Christmas present.

Christmas Gift campaign is only for people living outside of Japan. (Sorry)
We will give you a big discount for the shipping.
Yes, Japan is far away from other countries and because of that reason, the shipping fee can be very expensive.
NOW, we would like to ask you to pay only 500 JPY for each book. 500 JPY is about 6 dollars / 5 EUR.   

This is how to proceed your order.
1. Send your order to info@akaaka.com (Don't forget your name, address, PayPal account. AND subtitle "AKAAKA Christmas 2012")
2. We will reply you with the invoice for your order, asking you to pay via PayPal.
3. As soon as checking your payment, we will send the books! (delivery needs 2~3 weeks)

*This is until 25 Dec. 2012.
*Upcoming Titles are NOT included. (such as Jin Ohashi's and Lieko Shiga's books)

Thank you very much again and wish your Christmas!!

Best Wishes,
AKAAKA

AKAAKA.jpg


年末に出版予定(書店には2013年1月になります)の大橋仁 新作『そこにすわろうとおもう』の記事が
「SWITCH」12月号に掲載されています。写真2点と大橋さんの言葉になります。

写真集の印刷はいま(12月4日現在)、全体の8割まで仕上がりました。
みなで『そこにすわろうとおもう』を世の中に出し、
お待ちいただいているかたのもとにお届けしたいと思います。

お目を通していただけると幸いです。

IMG_ohashi.jpg

現在、写真家・上田義彦さんが主宰するギャラリー916で開催されている有田泰而 写真展「First Born」。
同名の写真集(小社刊行)を展覧会会場で先行発売しております。
今週には弊社HP、来週にはAmazon、そして書店にはクリスマス前後に並び始めます。

その「First Born」について、各方面で大きくご紹介いただいております。
今回2つ、この記事でご紹介させていただきます。

(1) ほぼ日刊イトイ新聞
糸井重里さんが主宰する「ほぼ日刊イトイ新聞」で
写真家・上田義彦さんのインタビューが3回にわたって掲載されています。
タイトルは『師、忘れ得ぬ写真家。〜写真家・上田義彦さんが語る「有田泰而」と「First Born」のこと〜』です。
写真家・上田義彦さんなしではこの写真集は成り立ちませんでした。
師弟関係以上の感情がインタビューからも伺えます。
ぜひお目を通していただけたら幸いです。

ほぼ日刊イトイ新聞
『師、忘れ得ぬ写真家。〜写真家・上田義彦さんが語る「有田泰而」と「First Born」のこと〜』
http://www.1101.com/ueda_yoshihiko/2012-11-22.html


(2) 芸術新潮 12月号
「写真家・有田泰而が遺した伝説の"家族の風景"」と題し、6ページにわたる大きな特集を組んでいただきました。
図版も多数あり、また、歴史的背景や人間関係を含め、さまざまなことが事細かに書かれています。
ほぼ日刊イトイ新聞の記事とはまた違う視点がありますので、とても興味深いと思います。
ぜひお手に取ってみてください。(「芸術新潮」表紙はお能です。)
※記事の写真をアップします。
arita1.JPG
arita2.jpg
arita3.jpg

Visual Arts Photo Award 2012 大賞作品展
赤鹿摩耶 写真展 「風を食べる」



会期

2012年12月3日(月) 〜 12月22日(土)
OPEN: 10:00 - 18:00 / 最終日15:00まで
CLOSE: 日・祝日

会場

ビジュアルアーツギャラリー・東京
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-14-3 早稲田安達ビル
tel: 03-5272-7351
web: http://tva.blogat.jp/vagallery/

写真集『風を食べる』 の詳細はこちら

kaze_3.jpg
©Maya Akashika 2012

有田泰而写真展 「First Born」


会期

012年11月22日(金) 〜 12月28日(金)
OPEN: 平日 11:00 - 20:00 / 土曜・祝日 11:00 - 18:30
CLOSE: 日・月

会場

Galley 916
〒105-0022 東京都港区海岸1-14-24 鈴江第3ビル 6F



写真を"産む" -- 有田泰而の「First Born」を巡って
飯沢耕太郎(写真評論家)

有田泰而と彼の写真に対して、それほど深くかかわってきたわけではない。むろん雑誌等で彼の作品を目にする機会はたくさんあったし、個展にも足を運 んでいた。1982年の絵画の個展「18枚の絵」(トーキョー・デザイナーズ・スペース)の時だったと思う。会場で黒のスーツに蝶ネクタイ姿の彼と立ち話 をしたのをおぼろげに覚えている。写真家が自作の絵を発表することについて、照れくさそうに「こんなことを始めちゃって」などと話してくれた。

そんな淡い、断片的な記憶しかない有田の仕事の中で、例外的にいつでも鮮やかによみがえってくるのが「First Born」である。このシリーズの中の何枚かの写真、そしてそれらが『カメラ毎日』の誌面におさまっていた、そのたたずまいまでもがくっきりと脳裏に刻み つけられているのだ。しかもその記憶は薄れるどころか、年を追うごとに強くなってくるように感じていた。そんな矢先に、上田義彦さんから有田の写真展を企 画しているので、テキストを書いてほしいという依頼があった。まさに渡りに船、というよりどこか運命的なものすら感じる。


main-001.jpg
©Taiji Arita
<< Previouse 101102103104105106107108109110111