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アルバムの力

被災地から遠くもなく近くもない秋田で、
写真を通して被災地のことについて知り、考える座談会

日時

10/ 20(木) 19:30-21:30 

会場

ココラボラトリー

秋田県秋田市大町3丁目1-12 川反中央ビル ☞ 地図
tel.018-886-1559

料金

1000円

定員

50人

ゲスト

浅田政志(写真家) ☞ http://www.asadamasashi.com/
藤本智士(編集者) ☞ http://www.re-s.jp/

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東京オペラシティアートギャラリーにて10月18日より開催する
「感じる服 考える服 : 東京ファッション」に、写真集『浅田家』の浅田政志の写真が展示されています。

写真は、keisuke kandaさんの服を撮影したものになります。

素晴らしい展示になっておりますので、ぜひ足をお運びください。


「感じる服 考える服 : 東京ファッション」

日時

10月18日(火) ~ 12月25日(日)

OPEN | 11:00 ~ 19:00 (金・土は11:00 ~ 20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
CLOSE | 月

会場

東京オペラシティアートギャラリー

展覧会ホームページ ☞ http://www.operacity.jp/ag/exh135/

keisuke kanda ホームページ ☞ http://keisukekanda.com/


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10月12日の産經新聞朝刊の【After 3・11】のコーナーに写真集『弾道学』の黒田光一さんが寄稿しました。

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行き場のない塵のような    福島県相馬市

 いまも、膨大に撮られ続ける「写真」という、その大半が行き場のない塵(ちり)のようなものたち。
例えば個人や報道を含めて3月以降に撮られてきた被災地の写真があり、
一方に「被災地でカメラを向けて写真作品なんて撮れない」と口にする写真家が撮る"そうでない場所"の写真も日々増殖する。
しかしそのいずれも、やはりこの2011年にあっては同根のはずであって、
その身がどこにあっても撮るということは土壇場、崖っぷちのはずだ。

 あれからすべて何もかもが変わったわけじゃない。3月以前と3月以後は分断などしていない。東京、福島も地続きだ。
 こうしているうちにも15分に1人がどこかで自死してゆく国に自分たちはしばらく生きている。
だがそんな状況が突然あらわれるわけもなく、これまでの自分たちの振る舞いに呼応して始まり進んできたはずだ。

 写真が目指すものは何か。簡単に言葉にはならない。
人目を引くためのゲームや論理の遊びなら、得意な人間に任せておけばいい。
記録、現実の複写...、その通りだろう。
ただ、現実の追認を超えられないという写真の本質に甘んじるなら、自分がやり続けていく意味はない。

 あらゆる表現(会話や行動も)は、個人の思惑とは関係なく、
その時々の流れにおいてそれ自体が動いていく方向に、手を離せば向かっていく特質を持っている。
写真もそうだ。その時点にしかあり得ないある兆候を孕(はら)みながら動きつつ、
何か得体(えたい)の知れない、"写真"ではないものに変質していく。
その実体を手にしたいがために、塵を集める。


黒田 光一

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111012/dst11101207330000-n1.htm


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© 2011 Koichi Kuroda
10月1日 ~ 4日の富士山七合目山小屋・太陽館での山内悠「夜明け」スライドショーが無事終えることができました。

山内さんのメッセージを載せると共に、スライドショーの様子の写真をアップしたいと思います。
富士山に足を運ぶことができなかった方に、少しでも富士山での空気を感じ取って頂けたらと思います。

また、北海道での写真展「夜明け」は10月31日まで開催しております。
こちらもぜひよろしくお願いたします。詳細

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今回は4日間で総勢100名近くと本当に多くの方々に参加していただき心より感謝です。
雲の上に身を置くということ、そこで暮らすということから垣間見える何か。
登山から下山まで皆様と密に接することで、「夜明け」の世界をまさに体験し、新たな気付きへ導く切っ掛けになったでしょうか。
スライドショーでは 山小屋の主人と女将も交えた山小屋ならではの会となりました。
僕としてもこの場所に'作品とお客様を連れて帰る'という大きな意味を持つものとなりました。
この機会を与えてくれたすべてに感謝いたします。
本当にありがとうございました。

山内悠
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笠、法被、足袋にかごを背負った山内さんがお出迎え。

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参加者のみなさんと山内さん。五合目は霧がかかっています。

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七合目は雲の上。

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夕飯を食べた後、19時よりスライドショーがスタートします。

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参加者のみなさんは少し厚着。


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山小屋のご主人、関さんもトークに参加です。


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朝を迎えます。

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夜明け。

10月16日(日) に青山一丁目にある本屋・BOOK246さんで開催される「贈本市」に赤々舎が参加します。

この「贈本市」は、より多くの人に本に触れていただき、
またそれを贈り物としても手に取っていただきたいという想いを込めて開催する運びになりました。

贈る人=家族、友人、恋人、この地球上で頑張っている誰かへ、
今こそ言葉で伝えられない思いを、本に載せて贈ってみてください。

当日は様々なジャンルを手がける出版社の方が直接店頭に立ちます。
つくり手の本にかける思いも一緒に、届けられたらいいな、と思っています。


贈本市

日時

10月16日 (日) 11:00 ~ 17:00

※雨天中止

会場

BOOK246前スペース
東京都港区南青山1-2-6 Lattice aoyama 1F

参加出版社

A-works / 青幻舎 / ナナロク社 / 羽鳥書店 / ピエブックス
milebooks / マッチアンドカンパニー / リトルモア / 赤々舎 ...and more.

当日、BOOK246店内ではSWITCHさんが特別展示をしているそうです。
「写真集を贈る日」プロジェクトに参加する出版社を始め、多くの出版社が参加する機会もないのですし、
一日限りのイベントなのでご都合宜しい方はぜひいらしてください。

BOOK246ホームページ ☞ http://www.book246.com/top.html
写真集を贈る日ホームページ ☞ http://photobookgift.jp/


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