Blog

浅田政志さんが池田書店刊行の新刊『日本のお守り』の写真を撮影しました。

とても心温まる日本全国のお守りの写真が、この本に集約されています。
「こんなお守りがあるんだ」と驚くこともあるかと思います。

また、この本には石川直樹さんの写真も掲載されています。

書店にお立ち寄りの際には、ぜひご覧ください。


omamori1.JPG

omamori2.jpeg

omamori3.JPG

新刊「山口晃:Singa-planet」の書評がシンガポールの新聞に掲載されました。
書評はもちろん日本語ではないのですが、宜しければご覧ください。

また、この本は残数がかなり限られているので
購入しようか検討中の方は、お早めにご購入する事をおすすめします。

全国の一部書店、弊社のホームページ、そして弊社ギャラリーにてご購入なれます。


記事はこちらになります。→Singaplanet_MYPaper20110531p12.pdf
Singaplanet_MYPaper20110531p12.jpgのサムネール画像


劉 敏史写真展「-270.42℃, My Cold Field」のご案内
 
―宇宙とは何か? 人間とは何か? その問いは同じ地平の上にある。―
 
 
梅雨入りの知らせも届くこの日頃、いかがお過ごしでしょうか。
日頃より格別のご高配を賜り心より御礼申し上げます。
さて、この度スペースAKAAKAでは標記の展覧会を行いますので、ご案内申し上げます。
劉 敏史(You Minsa)は、1974年生まれの写真家。これまでにVisual Arts Photo Award 2005
を受賞した「果実」(エチオピア南部に在住するHAMARというエスニックグループを撮影)をはじめ、
自己という内世界と他者という外世界のフィールドを越境する作品を発表してきました。

今回、劉が取り組むことになったのは、
つくばにある高エネルギー加速器研究機構(KEK)の施設内の記録です。
宇宙を創ることにより宇宙を観察する設備とも言える加速器は先端科学でありながら、
科学者の探求の営みとその痕跡を生々しく刻んでいます。
「宇宙とはなにか?」「人間とは何か?」 科学と写真、宇宙と人、
外への旅と内への旅が交差するところに、今回の作品は生まれました。

今回の展示をスペースAKAAKAで開催するに当たっては、
日頃の活動を広く一般に紹介したいというKEKの意向と協力がありました。
会期中、宇宙から降り注いでいる「宇宙放射線」を観測する装置「スパークチェンバー」を設置するなど、
作品の背景と奥行きに触れていただければと存じます。ご来場をお待ち申し上げております。
              

会場

 AKAAKA
          

日時

 2011年5月28日(土)− 2011年6月25日(土) 12:00 - 18:00
 月曜休み

協力

 Phase One、DNPフォトルシオ、 高エネルギー加速器研究機構

●5月28日 18時よりオープニングレセプションを行います。

●会期中、2回のトークイベントを行います(ご予約不要、入場料無料)。

 
1、劉敏史×藤本順平(高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所・研究機関講師)   
   6月4日(土)15:00start   
   藤本さんは素粒子反応の確率を計算する研究を行っています。
   劉さんの撮影にも立ち会ておられ、KEKの概要や、
   写真と科学の接点についてお話しいただけます。

 
2、
劉敏史×佐伯剛(「風の旅人」編集長)×普後均(写真家)
   6月11日(土)15:00start   
    
「縦の旅」ということを一つの入口として、写真の本質を巡るトークです。

MCF_002_a_ok.jpg


MCF_008_b_ok.jpg
5月25日産經新聞朝刊「After 3.11」。今回は浅田政志の写真と文章です。

浅田さんは岩手県にある野田村で
瓦礫のなかから拾われてきた写真を洗浄するボランティアをしている若者たちと知り合いました。
震災以降の気持ちの揺れや、写真という存在、続いていく人との出会いを見つめた文章です。


水にぬれた無数のアルバム。角が折れて砂まみれになった数えきれないほどのL判の写真。
大量に集められたどの写真も、元は誰かの写真で、どこかに大切にしまわれていて、
本来なら人目に触れることなどないはずだった。それはつらい現実で、
その写真を持ち主に返すために無償で作業をする真っすぐな若者の姿も、目の前にある現実だった。


詳しい記事は以下のURLでご覧になれます。

asada_nodamura.jpeg

現在AKAAKAで開催中の「SMOKEY MOUNTAIN」に関連するトークイベントを開催します。

写真集「SMOKEY MOUNTAIN」を10年にわたって撮影してきた名越啓介さんと
その本をデザインした町口景さんとのトークになります。

デザイナーの町口さんは名越さんと一緒にフィリピンにあるスモーキーマウンテンに赴き、
今回の写真集の制作に取り組みました。

スモーキーマウンテンはどういった場所なのか。
そして、なぜ写真集があのような形になったのか。

このお二人からしか伺えない話が多々あります。

是非お誘い合わせの上、いらしてください。


対談

名越啓介×町口景(デザイナー)

日時

5月25日(水) 19:00〜

会場

AKAAKA

予約不要・入場無料





sm_53.jpgのサムネール画像

<< Previouse 156157158159160161162163164165166