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大阪ニコンサロンにて、3月24日(木)〜4月6日(水)の日程で
ルワンダ ジェノサイドから生まれて』展が開催されます。

お近くの方は是非足をお運びください。

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すでに京都と東京で5000人以上の観客を動員した写真展「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」が
最後の巡回先、大阪で開催されます。
壮絶な現実を生き抜いた彼女たちの声とまなざしが、今の日本を生きる我々に
目の前の現実と静かに向き合い行動する勇気をもたらしてくれることを願っています。

ニコンサロン企画展
ジョナサン・トーゴヴニク「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」

日時

2011年3月24日 (木) 〜4月6日 (水)
10:30〜18:30(最終日は15:00まで)

会場

大阪ニコンサロン
http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2011/03_osaka.htm#04

ご予約不要、入場料無料

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書籍ご購入希望の方はこちらからどうぞ。

『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』リレーエッセイ特設ページ : http://www.akaaka.com/publishing/books/bk-ruwanda-sp.html

このブログでもご紹介しましたが、
先日、TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」にて
小社刊『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』を紹介して頂きました。

宇多丸さんと、ゲストの佐々木中さん(思想家、作家)がお勧めの本を紹介するコーナーで
佐々木さんがこの写真集について、様々なことをお話になられました。

どのような感じで紹介していたのかなぁとお思いになられる方もいるかもしれません。

その想いにお答えする形として、なんと、この放送をポッドキャストで聴けることになりました!!!
TBSラジオさま、ありがとうございます。

こちらからお聴きになってください。
http://podcast.tbsradio.jp/utamaru/files/20110319_satlab_1.mp3


また、前回の記事でも書きましたが
☆3月19日〜4月21日 紀伊国屋書店新宿本店5階 エレベーター脇特設会場にて、
今回、「春の読書特集」で紹介された本の関連本を含めたフェアが開かれます。

☆いま、震災による配送の影響か、アマゾンではこの本が在庫切れとなっています。
できるだけ速やかに補充したいと思いますが、お急ぎの方は小社HP、お電話(03-5620-1475)でもどうぞ!



宇多丸さん、佐々木中さん、TBSラジオの方々、竹内万里子さん、ジョナサン・トーゴヴニクさん、
また、この写真集に関わる多く方々、改めまして、ありがとうございます。
そして、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。


「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」HP : http://www.tbsradio.jp/utamaru/index.html

『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』リレーエッセイ特設ページ : http://www.akaaka.com/publishing/books/bk-ruwanda-sp.html






昨夜、TBSラジオ「宇多丸のウィークエンドシャッフル」で「春の読書特集」があり
哲学者・作家の佐々木中さんが『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』を紹介してくださいました。
20分ぐらい、この本についてお話しくださったのではないでしょうか、、、
本が生まれた経緯や、ジェノサイドの背景を含め、なにかほとばしるような、
同時に言葉に揺れるような、胸に残る声とお話でした。

「圧倒的な現実と向き合うときにどうするのか」

「どう誠実に絶句するか、をジョナサンは考えた」

「写真の限界と言葉の限界をぶつける。写真が力尽きるところで言葉が力を発揮し、
 言葉が力尽きるところで写真が力を発揮している」

「わからなさを突きつけられる。宙吊りになる」

「写真の限界をあらわにすることによって、写真にしかできないことを明らかにしている」

「無限のわからなさのままに向き合う」

いくつかメモした言葉。断片になるのが申し訳ない。私ももう一度聞きたい。
(後日、聞けるのだと思います)

ジョナサン・トーゴヴニク(写真、インタビュー)のことも、竹内万里子さん(日本語版企画、翻訳)のことも、
本はこんな内容なのに、いたって温厚でユーモラスなひとと語っていました。(そのとおりでもあるけど、すこし可笑しい)

「無限のわからなさのままに向き合う」、それは不安であり混乱かもしれません。
ただ、そこから繰り返し繰り返し、『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』は始まると思います。


☆3月19日〜4月21日 紀伊国屋書店新宿本店5階 エレベーター脇特設会場にて、
今回、「春の読書特集」で紹介された本の関連本を含めたフェアが開かれます。

☆いま、震災による配送の影響か、アマゾンではこの本が在庫切れとなっています。
できるだけ速やかに補充したいと思いますが、お急ぎの方は小社HP、お電話でもどうぞ!










いつもAKAAKAにお越しいただき、本当にありがとうございます。
桜の莟もふくらみ始めた春ながら、この春は忘れることのできない時間になることと思います。
この度の大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、
お亡くなりになられた方々とご家族に深くお悔やみ申し上げます。
私たちは、いま、ここで私たちにできることを精一杯継続していきたく、AKAAKAを開いています。
現実と深く渡りあうものとしてアートの力を信じ、この局面において存在すること、表現することを
突き詰めて考えている作家や読者の方々にとって、AKAAKAは微力ですが何らかのスペースであり続
けたいと願っています。
 
現在開催中の黒田光一展「峠」に関連し、明日20日は下記のイベントを開きます。

●黒田光一(写真家)×若林恵(編集者)トークショー (スライドショー)
 3月20日(日)、16時スタート
 AKAAKAにて
ご予約不要、入場無料です。

トーク終了後、ささやかなレセプションを催します。
 
若林恵さんは、写真や音楽を中心に、数々の書籍や雑誌を手がけている編集者です。黒田さんはじめ
多くの写真家とかかわり、その制作の過程を見つづけてきました。
明日は、未発表作品も多数含まれるスライドショーを見ながらの対話となります。

皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。
今月15日に「TRANSIT」の特別編集号「TRANSIT SORA」が発売されました。

その「TRANSIT SORA」の表紙が
山内悠の「夜明け」の写真となっております。

また、本の最後の5ページにも、山内悠の作品が掲載されています。

TRANSIT編集部の皆さま、講談社様ありがとうございます。

皆さん、宜しければ書店で手に取ってみてください。

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山内の写真が多くの人に届くよう願っています。

どんな時にでも「夜明け」は訪れる。





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