秋晴れという言葉はあるけれど、冬はどうなんだろう? 今日の京都はきらきらと晴れ渡り、いくつかの川に沿って上下しました。
京都造形芸術大学のギャルリ・オーブで開かれている、ジョナサン・トーゴヴニク写真展「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」は、明日までの会期です。
明日行けるという方は、どうかぜひお運びください。
精神の在り方を静かに照らし出す、すばらしい展示です。
私は、今日、彼女たちに「挨拶」をした。
宇治川をくだれば、名和晃平の創作のための拠点「SANDWICH」がある。
来年6月11日から東京都現代美術館で開かれる大規模個展の際に、赤々舎は本を制作します。なんとなく数年越しで、いつかつくれたら、、、と思っていた名和さんの本。新しいアート本、体感する本、増殖する本、そして突き抜けた本をみんなでつくりたい。
ふたたび北へ。京都精華大学での授業は今日が最後。
授業といっても、写真を伝えることの可能性に驚かされたのは、私と佐伯くんの方だった。今日の4名の作品の、柔らかく斬新な触手。東京で、佐伯くんの作品と合わせて発表する機会をつくりたい。
明日、日曜日は赤々舎で、澁谷征司展に関連するイベントが2つ。
14時から、黒田光一さんと。
17時から、近藤一弥さんと。
どうやらみなさん、スライドショーや画像を用意していて、澁谷さんのは写真集のアザーカットというか、なぜそれは入らなかったのか?と我ながらいまさら思ったりして。とにかく楽しみです。予約も要りませんので、気楽にのぞいてください。
Posted at : 2010.12.19 00:06

標記のタイトルの写真集を、高良健吾オフィシャルモバイルサイトにて先行予約受付中です。
こちらは高良さんのファンに向けて、お正月元旦にお届けする予定。小社のHPでは年明けからご注文を承ります。
今日は高良さんがブログに写真集のことを綴ってくださいました。
本当にそう。いろんな次元で、これまでの写真集の作り方を変えてみたくて、撮影も、本のつくりも、さまざまな冒険をしています。存在感、エネルギーが欲しかった。だから高良健吾と鈴木心であり、このふたりだけで撮るのであり、ヘアメイクやスタイリストなど今回はいっさいなしで挑みました。
「チームは4人」というのは、高良さん本人、鈴木心、高良さんの事務所の狩野社長、そして姫野しかいないということで、だからこそできること、鋭くなっていけることに今回は賭けたのです。こんなことを可能にしてくださった、そしておもしろがってくださった狩野さんにも本当に感謝しています。
本は、その後、吉田ユニという強力なデザイナーの力を得て進んでいきました。
どうか楽しみにしていてください。
このジャンルの写真集をもっとエネルギーあるものにするための最初の一歩です。高良さん、ありがとうございました!
Posted at : 2010.12.16 16:18
::ラジオ出演::
放送予定日
12/12(日)、12/19(日)、12/26(日)
番組名
HEART OF ALOHA
放送局:JFN系列26局
ナビゲーター:CHIGUSA
レギュラー放送日時:毎週日曜日19:00〜19:55
番組HP:
http://www2.jfn.co.jp/aloha/OA局一覧:(2010年10月現在)
●日曜日19:00〜
FM青森、FM秋田、FM長野、FMとやま、岐阜FM、FM三重、FM滋賀、
FM山陰、FM岡山、FM山口、FM徳島、FM高知、FM佐賀、FM熊本、FM大分
●日曜日7:00〜
FM山形
●日曜日8:00〜
FM新潟
●日曜日9:00〜
FM長崎
●日曜日13:00〜
FMぐんま
●日曜日18:00〜
KISS FM KOBE、FM鹿児島
●日曜日22:00〜
FM大阪
●月曜日8:00〜(1日遅れ)
FM岩手
●月曜日9:00〜(1日遅れ)
FM福井
●土曜日9:00〜(6日遅れ)
FM宮崎
●土曜日(6日遅れ)19:00〜
FM香川
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::ウェブマガジン掲載::
webmagazine「high fashion ONLINE」のOpen spaceにて
新作写真集『Storm Last Night』を紹介していただきました。
high fashion ONLINE
http://fashionjp.net/highfashiononline
Posted at : 2010.12.14 14:05

きのう小田急線下りで擦れ違った男はだれなのか。先月、秋葉原の自動販売機の裏側で眼を合わせた女はだれか。
そのひと欠片の動きの中に、自分らしき者の動きの中に、
ある幻想を形づくる、その先のまるで嘘のように現実に顕われる動きの中の中心が、
いつもここにそこに向こうに蠢いてある。
限定された現象体としての器の動静が我々となり、我々はまたひとつの徴候にすぎず、
徴候が徴候と絡み合い前のめりに展開されるとき、晒されるとき、現実と呼ばれる面が開く。
こんなはずじゃなかったんだと吐くときの、ほら思った通りだろとほくそ笑むときの、
洩れ出す醜い全体を纏った生きものが自分を追いかけ廻したあげく、すぐそこの電信柱の陰に潜む。
20101205.0946 黒田光一
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黒田光一 写真展 こころ
会 期
2010.12.10(金) - 12.26(日) 金、土、日のみ 18:00~20:00
初日12.10(金)は18:00~22:00、酒、煮込み(それ以外の日も酒場です)。
会 場
lodge 東京都台東区千束4-45-3(東京メトロ三ノ輪駅歩8分、浅草駅15分)
http://kurodakoichi.jimdo.com/
Posted at : 2010.12.08 18:43
話題の写真集「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」
先日のアーティストトークを盛況のうちに終え
明日は、その制作に深く関わる三名が語ります。
京都での展覧会の模様や、それぞれの持ち寄る写真などを交えながら
「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」を、日本で刊行することになった経緯と
それぞれの想いをお話しいただきます。
是非お越しくださいませ!
トーク「『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』をめぐって」
日 時
12月5日(日)15:00-17:00
出演者
町口景(グラフィック・デザイナー)、竹内万里子(批評家、京都造形芸術大学准教授)
姫野希美(赤々舎代表)
会 場
スペースAKAAKA(赤々舎)
入場無料、事前予約不要
Posted at : 2010.12.04 16:41