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Papyrus(パピルス)vol.33、12月号
the HIATUS 細美武士さんの表紙、グラビアを
澁谷征司が撮影しました。













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もうお気づきでしょうか...
そうなんです、ロケ地は AKAAKA Gallery なのです!

おなじみのエントランス、ブックストアがそのまま背景。
細美さんの居るAKAAKA、やはりちょっと違った雰囲気に。

写真集をいくつも買って行ってくださった細美さん
素敵な時間をどうもありがとうございました。

みなさんも是非、Papyrus、ご覧ください。
そして、細美さんも楽しんで行かれた AKAAKA Gallery に
遊びに来てくださいね。

(やまだ)




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アサヒカメラ11月号に澁谷征司の「DANCE」が掲載されました。

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澁谷征司 DANCE

輪郭の定まらないゾウ、不思議なうねりを見せる草原。記憶の断片が何層にも積み重なるようなこのシリーズは、澁谷さんが写真家として出発してから現在まで、15年の間に撮った写真から構成したものだ。本人すら忘れていたような写真を新たに引っ張りだし、ごく最近撮ったものとぶつけあうことで、時間も場所も超えた新しい像が立ち上がった。

「撮影のとき、大事にしているのは被写体の正面を探すこと」

澁谷さんがいう「正面」とは、物事の本質が姿を現して、パッと華やぐ瞬間のこと。そこでは、形や色が溶け出し、世界の混沌が克明に写しだされる。そこに、「写真で世界を見る」という希望とユーモアを感じているという。

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写真集「DANCE」11月末発売予定

澁谷征司写真展「DANCE」
11月19日〜12月20日 AKAAKA Gallery


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2010年10月13日付 京都新聞文化面に
「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」を大きく取り上げていただきました。

写真集「いのちの乳房」の初校を、撮影の荒木経惟さんにお見せするために、新宿のルージュに行く。
どう見ても、テスト校の2回目より出来がよくない。光をまとったような神々しい存在感が出ていなくて悩ましいが、それは必ず果たせるものだ。明確に自分の中にある限り、それを現場の人と共有できると信じている。
ともあれ、これをお見せするのは、、、と躊躇うものがあったが、荒木さんはこの写真集の意義や写真のことやデザインのことを語りつづけられた。
「女のお手本なんだよ」
「時間が写ってるんだよね。それでこの3枚なんだ」
「アートじゃなくて写真なんだよ」
「写真じゃなくて、このひとを感じるだろ」

本当に得難い時間。この写真集が赤々舎に来てくれたことは偶然だけれども、とても光栄なことに感じている。この本の企画者であり、モデルのひとりでもあるひとは、この赤々舎の事務所に初めて来られたとき、
「私の胸を見てもらえますか?」と言った。私の眼の前に、裸の胸があった。

荒木さんは印刷のことをひとこともおっしゃらなかったけれど、それは私たちの仕事なのだ。


どんなときであれ、行くときは、ひとりで行く。
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