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古賀絵里子『TRYADHVAN』スライド&トークイベント@梅田蔦屋書店にて開催いたします。

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古賀絵里子トークイベント

日時 : 2017年1月29日(日) 

時間 :  開始 14:00~ 

場所 : 梅田蔦屋書店 

参加費 : 無料 

※ 要予約 (当日のご参加は予約状況により異なります。) 

トークイベントの参加をご希望の方は、下記よりお申込みください。 


14時〜16時、要予約、入場料 無料です!
イベント後にはサイン会もございます。是非、ご来場下さいませ。


↓ご予約は、梅田蔦屋書店サイトから承っております。
http://real.tsite.jp/umeda/event/2016/12/post-239.html


みなさまのお越しをお待ちしております。


梅田蔦屋書店



日本カメラ「2016年の写真集・写真展ベスト5」にも選ばれた、写真集『We are here』の馬場磨貴さんが、
南青山にある写真専門ギャラリー ナダール/東京主催の「女性のための写真表現講座」ナビゲーター講師を、2017年3月より(毎月第3土曜、全5回)務められます。
「写真表現を学びたい女性の方が、自分なりの写真表現を見つけ、深めていくことを目指す」講座とのことで、現在、参加者を募集しておりますので、ご興味がおありの方は、参加の募集概要をご確認の上、是非、ご応募ご参加ください1/24定員になりました。ご応募頂いた皆さま、ありがとうございました。

※こちらの講座は、小社主催ではなく、ナダール/東京 さまが開催されるものです。ご応募の際はご注意ください。

以下、ナダール/東京 さまサイトより、参加の募集概要を転載させて頂きます。



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                                                   写真:馬場磨貴



女性写真家と学ぶ「女性のための写真表現講座」、第5回は馬場磨貴さんを講師としてお迎えします。

今回の講座では、作品を1冊の写真集にまとめることを目指します。写真集をつくるには、作品を深めていくことはもちろん、組み方やセレクトなど構成も重要な要素となります。この講座の授業は、写真の講評を中心に進めていきます。人に見せることから新たな気づきを得て、世界が広がっていく。そうやって変化し続けることが、作品を深めることに繋がっていくはずです。写真集は作って終わりではありません。その写真集を人に見せることで、また次の変化が生まれていくと信じています。写真表現を目指す方、作品制作に行き詰まりを感じている方、今取り組んでいる作品をもっと深めていきたい方のご受講をお待ちしています。



■講師・馬場磨貴さんよりメッセージ

スタイルや写真史とは関係なく'わたし'にしか見えない世界を発見していきま しょう。写真は全ての人に可能性のある分野。生きている場所、日々見ている もの、考えていることが写真に滲みでます。'わたし'を一番大きく揺さぶるもの は何か?どのような感情でも良いので、それを見つけていきましょう。試行錯誤 を重ねるほど'わたし'にしか撮れない世界が現れてきます。 毎回作品の講評を行います。コンスタントに撮ることで作品制作を深めていき ます。そして写真についてみなさんと語り合います。言葉にすることで発見があり、また時には失うこともあります。その作業の中で「伝える」ことの意味を考えていきたいと思います。組み写真について、写真の奥に潜む作家の心理的な意図についても考察します。 最終的に写真集の制作を目指します。(形式は自由。また、希望者は展示で もOK) 本で見せるにあたって、構成していく作業も行います。'わたし'を深め、 そして同時に他者と出会うきっかけになればと考えています。一緒に驚き、笑い、語り合い、楽しみましょう!



本講座は、作品制作のための講座となります。絞りやシャッタースピード等写真の基礎や技術を知りたい方は「女性による女性のための写真教室」をお勧めいたします。



■日程

2017年 3月18日、4月15日、5月20日、6月17日、7月15日
(毎月第3土曜、全5回)

※台風、地震、火災、豪雨、停電、その他自然災害等の不可抗力で授業が出来ない場 合、一切の責任を負うことなく中断、停止することができるものとさせて頂きます。その場合には、他の日の時間延長で内容的には補足させて頂きます。


■時間

19:00 - 21:00

■定員

8名(先着順)、最小催行人員4名。女性限定とさせて頂きます。

■受講料

32,400円(税込)


■講師

馬場 磨貴(うまば まき)

東京出身
武蔵野美術大学短期大学部油絵科卒業。大手新聞社出版写真部に勤務後独立。1996年第33回太陽賞「ふたり」が準太陽賞受賞。2002年文化庁在外研修生としてフランスに留学、
Ecole Nationale Superieure de la Photographie に学ぶ。帰国後フリーランスとして、エデュトリアル、コマーシャルにて活動。

◉主な作品集 
『ABSENCE』 (蒼穹舎)
『We are here』 (赤々舎)



◉主な写真展 

『夜の河・riviere de la nuit』 (2005/ギャラリーパストレイズ))
『未来を担う美術家たちDOMANI・明日展』 (2009/ 国立新美術館))
『We are here』 (2016/PlaceM・新宿)

        


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お申込み、お問合わせ


ナダール/東京 さまのサイトよりお申込み、お問い合わせください。

http://nadar.jp/tokyo/join-us/umabaws.html 

※→1/24追記 定員に達しました。ご応募頂いた皆さま、誠にありがとうございました。




馬場磨貴写真集『We are here』 (好評発売中!)

定価:4,000円+税|238×302mm|108頁|上製本
デザイン:寄藤文平+阿津侑三(文平銀座)

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写真集『ヤズディの祈り』を刊行された林典子さんが、2017年1月15日(日)14:00より、小説家、ノンフィクション作家の石井光太さんの新刊刊行記念トークにゲストとして参加されます。

イラクが舞台となった石井光太さんの新刊『砂漠の影絵』、または、林典子新刊写真集『ヤズディの祈り』のいずれかを三省堂池袋本店さまにてお買い求め頂いた方に参加券を配布。(※定員になり次第、予約受付終了)
トーク後にサイン会も開催致します。ぜひこの機会にご参加下さいませ!



石井光太
1977年 東京生まれ。国内外の貧困、戦争、災害、事件などをテーマに執筆活動を行う。アジアの障碍者や物乞いを追ったルポルタージュ『物乞う仏陀』でデビュー。『絶対貧困』『レンタルチャイルド』『遺体』『浮浪児1945―』『「鬼畜」の家~わが子を殺す親たち』など著書多数



林典子
1983年 神奈川県生まれ。大学在学中に、西アフリカ・ガンビアの地元新聞社、ザ・ポイント紙で写真を撮りはじめる。「ニュースにならない人々の物語」を国内外で取材。米ワシントン・ポスト紙、独デア・シュピーゲル誌、仏ル・モンド紙、デイズ・ジャパン誌、米ニューズウィーク、マリ・クレール誌(英国版、ロシア版)など、数々のメディアで作品を発表。
著書に、『フォト・ドキュメンタリー 人間の尊厳 ̶̶ いま、この世界の片隅で』(岩波書店)、『キルギスの誘拐結婚』(日経ナショナル ジオグラフィック社)




三省堂書店 池袋本店
東京都豊島区南池袋1丁目1−28−1 西武池袋本店別館 西武池袋本店

赤々舎では、下記のスケジュールで年末年始休業いたします。

2016年12月29日(木) 〜 2017年1月5日(木)

小社HPよりご注文いただきました商品の発送やお問合せにつきましては、
2017年1月6日(金)以降の対応とさせていただきます。 

大変ご迷惑をお掛けいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。


株式会社 赤々舎


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12月末刊行、金山貴宏写真集『While Leaves Are Falling...』先行ご予約受付を開始致します!


完成をお待たせしておりました金山 貴宏写真集『While Leaves Are Falling...』がいよいよまもなく、12月下旬に発売開始となります!
先立ってこちらの赤々舎のホームページにて、送料無料、代引き手数料無料にて、先行予約を承らせて頂きますので、ぜひ下記フォームよりご予約くださいませ。


・PHOTO BOOKSTORE MAGAZINE「PHOTOBOOKS OF 2016: AWOISKA VAN DER MOLEN」選出作品
・日本カメラ12月号「2016年の写真集・写真展ベスト5」選出作品


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While Leaves Are Falling...


上製本・130頁

定価4000円+税

ISBN : 978-4-86541-057-0

日本語 / English 


表紙はAとB、2種類ございます。(中身は同じです)

特にご指定の無い場合は小社でお選びいたします。








B




↓こちらより先行のご予約を承っております。


ご予約専用




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美しくも複雑で、琴線に触れる写真集

ひとたび見れば、心に深く刻み込まれる

              ────────    シャーロット・コットン(インディペンデント・キュレーター / ライター



その日は突然やって来た。その日以降、私が知るそれまでの母は私の記憶の中に永遠に閉じ込められることになる。

両親の離婚後、私は母、祖母、2人のおばの4人の女性に育てられた。

そして1991年、私が20歳になってまもなく母は統合失調症(精神分裂病)と診断された。発症後の母は言動も行動も昔の母とはまったく違う別人のよう で、家族と交わす会話も意味不明で支離滅裂だった。学生時代から仲良くしてきた母の友人らは、彼女の言動や行動が以前とは違うと感じると猛スピードで去っ ていった。まるで彼女がそれまで歩んできた人生が一度に抹消されたかのように...。母が過去に存在した痕跡は、家族の記憶の中に漂う母と発症以前に撮られた 写真のみとなり、母の主な居場所は実家ではなく精神病院へと変わった。

1999年春、4人の女性の長である祖母が死んだ。

祖母の死後、私はそれまで撮影することがなかった家族の写真を撮り始めた。それらの写真のほとんどは、私がアメリカから日本に里帰りするたびに母と2人の おば、犬のケリーと共に旅行した際に撮ったものである。遠出を好まなかった祖母の存在は一家そろって旅行することを困難にさせたため、2001年から始 まった家族旅行は欠如していた思い出を補うかけがえのない経験となっている。旅行先はほぼ毎年同じで、祖母を含む家族全員で唯一来たことがある箱根や日 光、福島、京都など、母とおばが若い頃から行きたかった場所が多い。

自分の家族は幼い時の記憶の中にあるまま永遠に不変だ、と道理なく思っていた私にとって、祖母の死は過ぎ去っていった時間を鋭く意識させる出来事となっ た。これらの写真は、過去と現在の時間の往還を実現させてくれる大切な乗り物であると同時に、過去と変わりゆく現実に向き合うための試みでもある。(金山 貴宏)

統合失調症について:

「統 合失調症」は幻覚や幻聴、妄想が常に患者につきまとう精神疾患で、以前は「精神分裂病」と呼ばれていた。症状が慢性化するにつれ、それらの症状が一層強く なっていく。患者が体験する幻覚や幻聴、妄想は、患者にとっては実体験のごとく感じられ、耐えられないほどの不安や悶絶するほどの痛みを身体に引き起こす こともある。また、物事に対し何の感情もわかないなど、自分や他人の感情についての理解に障害があるため、社会や家庭で人と接しながら日常生活を営むこと に支障をきたすケースが多い。



金山貴宏 | Takahiro Kaneyama

1971年東京生まれ。2001年New YorkのSchool of Visual Arts 大学院写真科卒業。第2回富士フォトサロン新人賞、 第23回写真新世紀入選する。 ニューヨーク市立大学卒、清里フォトミュージアムにパーマネントコレクションとして写真を購入される。 第18回写真『ひとつぼ展』入選、同リクルート・スカラーシップ獲得を機にNYの国際写真センター(ICP)に在籍。在学中より雑誌中心に活動中。

写真展に、07年 Japan Society「Making a Home: Japanese Contemporary Artists in New York」(ニューヨーク)、09年「SHUMAFURA」(Miyako Yoshinagaギャラリー/ ニューヨーク)、2012年『Shades of The Departed』(同ギャラリー)がある。

受賞歴に、2013年東京インターナショナル・フォトグラフィ・コンペティション審 査員賞がある。16年NYFA (New York Foundation For The Arts)の写真部門のフェローシップを獲得、同年Light Work Artist-In-Residence(ニューヨーク州シラキュース)に参加。


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