Blog

ジュンク堂書店池袋本店・1Fエントランスで開催中の赤々舎と大竹昭子さんとのコラボレーションフェア、
「『この写真がすごい 2010』番外編・赤々舎バージョン」の会期も残すところあと一週間。
まだご覧になっていない方は是非とも足をお運びください!!

bl-100623-junkikebukuro-1.jpg

ジュンク堂書店池袋本店・1F入口入ってすぐの平台です。

bl-100623-junkikebukuro-2.jpg

bl-100623-junkikebukuro-3.jpg

平台横の壁面では大竹昭子さんに選んで頂いた、10冊の写真集それぞれからの1点のイメージと
それに対するコメントをパネルでご覧頂けます。

bl-100623-junkikebukuro-4.jpg

bl-100623-junkikebukuro-5.jpg

大竹さんのコメントを収録したリーフレットもお持ち帰りいただけます。
スナネズミとレンズが目印です。

bl-100623-junkikebukuro-7.jpg

このフェアはジュンク堂書店の他店舗へ巡回予定です。
詳細が決まりましたらお知らせ致します。
お楽しみに!!

弊社より今春写真集『スカイフィッシュ』を刊行した高橋宗正さんと、同じく昨年『LENSMAN』を刊行した石塚元太良さんが、下記の通りトークイベントを開催する事となりました。

皆様お誘い合わせの上、ご参加下さい。


イベント詳細

浅田政志のパリでの個展が、18 日までマレ地区にある HOTEL DE SAUROY で開かれている(58 RUE CHARLOT 75003 pARIS)。

今回の展示はほんの偶然から始まった。昨年の春、ここAKAAKAのギャラリースペースの杮落としに浅田政志展を開いていたところ、たまたま通りかかったフランス人アーティスト、Sylvia Schildge(シルヴィア・シルジュ)が作品を大変気に入って、1点購入していただいた。パリに戻った彼女から手紙が来て、ぜひMasashiの展示をパリでやりたい、知人のスペースでどうかと話が進んだのだ。慣れない海外での展示のため、やりとりやら輸送やら手間取ってしまうことも多かったが、展示の反響は非常に大きく、オープニングもサイン会もにぎやかに盛り上がり、初めてヨーロッパの土を踏んだ浅田くんにもたらされたものも大きかったようだ。

 

こちらが展示風景。歴史ある建物の空間のなかに、浅田家が映えている。シンプルな展示のせいか、意外にもよく似合っていてあたたかい。家のような空間のなかで見る浅田家というのもやはりいい。

オープニングにはシルヴィアさんが50本のワインを用意してくださったようで、それがたちまち空いてしまったというのもパリらしく、送った本もすでにほぼ売れてしまった。浅田くんがいろんな美術館を

見てまわったというのもうれしいことだ。

 

さてここから。今回はある偶然がもたらした必然だったかもしれないが、つづけていくことが大切でもある。一足飛びにはいかないが、パリフォトなどを意識してみたい。

bl-100604-asada.jpg

pari-asada-01.jpg

pari-asada-02.jpg

pari-asada-03.jpg

pari-asada-05.jpg

pari-asada-07.jpg

pari-asada-08.jpg

pari-asada-09.jpg


藤岡亜弥さんが写真集『私は眠らない』で、写真協会新人賞を受賞しました。
また、金子隆一さんが、『日本写真集史1956-1986』などの業績により、写真協会学芸賞を 受賞されました。心よりお祝い申し上げます。
この写真は、レセプション会場での金子先生、藤岡ちささん(妹さんです)、姫野です(撮影:JCII 井口さん)。
藤岡さんはいまアメリカにいるため、僭越ですが私が代理で表彰式に伺い、こんなお花まで付けていただきました。 久しぶりに大勢の背広姿の方を目の前にしたため、すっかりあがってしまい、藤岡さんの代わりのスピーチも申し訳ないぐらいにぼろぼろでしたが、でも本当にうれしい日でした。
『私は眠らない』、ここにはいつも自問自答しながらためらいながら、でも写真を撮るべく歩んできた藤岡亜弥のこのときのすべてがあると思えます。
『日本写真集史』、金子先生が長い年月にわたって写真と写真家とかかわり、写真集という存在を大切に 見てこられた集積の一冊です。 前者は私がつよく揺さぶられ、本にすることを欲望した本であり、後者はかぎりない憧憬をもって出版した本でした。
ところで藤岡さんの近作が、来週からリングキューブギャラリーで見られます。
飯沢耕太郎さんが選ぶ4名のグループ展です。
藤岡さんのタイトルは「Life Studies on the street」 踏み出した足どり、混沌とかがやく謎。見続けたいシリーズ。

  bl-100603_fujioka.jpg


Created with Admarket's flickrSLiDR.
<< Previouse 186187188189190191192193194195196