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10/10〜10/11 かまくらブックフェスタ

10月10日(土)、10月11日(日)に行われる、鎌倉の出版社・港の人主催によるブックフェアに参加します。
赤々舎は今回が初参加!
どんな本を持っていこうか現在準備中です。鎌倉のみなさまよろしくお願いいたします!

詳細はこちらのページをご覧ください。
(かまくらブックフェスタのサイトにリンクします)

日時

2015年10月10日(土)
2015年10月11日(日)
両日ともに10:00〜18:00


入場料

無料


会場

garden & space くるくる
鎌倉市由比ガ浜2−7−12
鎌倉駅より徒歩10分




(終了)写真集飲み会 at VACANT
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8月29日(土)、8月30日(日)に行われる「写真集飲み会 at VACANT」に赤々舎が参加します。
お酒を飲みながら気軽に写真集を手に取る事ができるイベントです。
希少本や、限定本をご用意いたします。
『抗体』『SOL』『SMOKE LINE』『MAGMA(プリント付き)』『BABEL(特装版)』『そこにすわろうとおもう』など。。

★8月29日(土)15時〜17時には、初沢亜利さんのサイン会も開催!!!!!
ぜひ、ご来場をお待ちしております。

「写真集飲み会」
詳細はこちらのページをご覧ください。
(写真集飲み会のfacebookページへリンクします)

日時

2015年8月29日(土)13:00〜21:00
2015年8月30日(日)12:00〜20:00

入場料

500円

会場

VACANT
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前3-20-13

大きな地図で見る



(終了)9/19〜9/21「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015」

9月19日(土)~9月21日(月・祝)に青山で行われる
THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015」(http://tokyoartbookfair.com/に今年も参加いたします!
みなさま、お誘い合わせの上ご来場をお待ちしております。※入場無料

↓ 赤々舎ブースの目玉はコチラ 

1)素敵な装丁をしてくださるデザイナーさんにフォーカスをあてたコーナーでは装丁についてコメントを公開!
2)サイン本も多数ご用意!(石川竜一『adrenamix』・アントワーヌ・ダガタ『抗体』etc・・・)
3)希少本やサンプルで使用した本のSALE品をご用意!
4)店頭でご覧頂く機会が少ない、書籍をご用意!
・大橋仁『そこにすわろうとおもう』
・澁谷征司『THEE MICHELLE GUN ELEPHANT −LAST HEAVEN−』
5)各日、写真家さんが赤々舎ブースに来て下さいます!
写真集のことなどお気軽にお声がけくださいませ。

★9月19日(土) 19時〜21時 鈴木育郎 『解業』
「月刊 鈴木育郎」プロジェクト第一弾『解業』の写真家・鈴木育郎さんが赤々舎ブースに来て下さいます!
TABF会場より予約受付を開始します!
※「月刊 鈴木育郎」プロジェクトとは...1年間、毎月1冊、鈴木育郎の写真集を刊行するプロジェクトです。
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★9月20日(日) 15時〜17時 初沢亜利 『沖縄のことを教えてください』
写真集『沖縄のことを教えてください』の写真家・初沢亜利さんがブースにてサイン会を開催します。

★9月21日(月) 12時〜時間未定 大橋仁『そこにすわろうとおもう』
写真集『そこにすわろうとおもう』の写真家・大橋仁さんが赤々舎ブースに来て下さいます!
そして!『そこにすわろうとおもう』Tシャツ&トートバックも販売!!
写真集をモチーフにしたTシャツ&トートバックは、大橋さん自らTシャツボディの形(特徴的な広めのネックライン等)や生地選び、プリント部分の写真、イラスト、全てのデザインを担当し、こだわりのグッズです。着心地、使い心地抜群ですよーー!
普段は大橋さんのHPのみで販売しておりますので、この機会にぜひ!
メンズ・レディース各サイズご用意ございます。詳細はコチラ

『そこにすわろうとおもう』グッズ
Tシャツ:5,500円(税込)・トートバック:3,500円(税込)
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日時

2015年9月19日(土)15:00〜21:00 レセプションパーティー(どなたでもご来場いただけます)
2015年9月20日(日)10:00〜20:00
2015年9月21日(月・祝)11:00〜19:00

NEW

写真家来場スケジュール

鈴木育郎「月刊 鈴木育郎プロジェクト」第一弾写真集『解業』予約受付開始!:9月19日(土)19:00〜21:00

初沢亜利『沖縄のことを教えてください』サイン会!: 9月20日(日)  15:00〜17:00

大橋仁『そこにすわろうとおもう』写真集&グッズ販売!9月21日(月)  12:00〜時間未定
http://jinohashi.theshop.jp/(グッズ詳細)


入場料

無料

会場

京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
〒107-0061 東京都港区北青山1-7-15


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周縁からのまなざし、そして「報告」                         

2012年に東京画廊BTAPで開かれた「Modernism 2011-2012 東北-東京-北朝鮮」から3年後、沖縄に長期滞在して撮りためた作品を加えた今回の展示は、東北ー北朝鮮ー沖縄、3つの周縁の地からの視点、と言う事になります。そして大事なポイントは「報告」と言う言葉をタイトルにつけた事です。これは写真展でありながらソーシャルアートなのです。レンズの向こう側と彼自身がどう関わっているか、に重点が置かれています。
周縁から、と言うと、周縁からどこを見ているか、気になるところですが、これがまさに彼のテーマ。それは東京と言う大都市であり、その中心で育った自分の事をさしているように思えます。周縁の地で暮らす人々と自分とのギャップや反対に似ているところを発見しながらパズルのピースを拾って行くような作業が行われているのではないでしょうか。

2011年の大震災後、特に日本のアーチストは対象に『関わる』事に敏感になりました。今回の安保法案反対デモでわかるように、一般市民である我々もやっと社会に『関わる』という意識を持たざるを得なくなりました。

関わって行く段階で、初沢の感じた矛盾や悩み、よそ者に何がわかるか、という彼等の反発も含め、他者と関わる事の難しさ。それでも関わらずに居られない必要性があって作品が生まれたのだと思います。『報告』の部分に彼の周縁に向かって行く意義が見つかるはずです。

今回の展覧会は彼の過去5年の集大成とも言うべき大きな展覧会です。

2015年 秋 アツコ・バルー


「権力と写真」

2010年〜2015年、被災地東北、北朝鮮、沖縄を廻り3冊の写真集を出版した。
東京でしか暮らしたことのない私が日本の周縁に降り立ち、権力の中枢を眺め返した時、我が身に染み付いた無自覚な権力的思考に直面させられることになった。
権力者の善意すら暴力と紙一重であることを改めて学ぶ年月だった。
中央と地方、旧宗主国と旧植民地、多数民族と少数民族。
問題の所在が抑圧される側ではなく抑圧する側にある、という自覚は多くの人にとって受け入れ難い。
北朝鮮問題、沖縄問題、言葉自体が暴力性を露呈する。
哀れな被災地、極悪非道の北朝鮮、楽園としての沖縄。
眼差す側が存在論的不安から逃れるために、不都合な周縁を特定のイメージで囲い込むことから暴力はスタートする。
イメージ化された現場の内奥にある「日常」を撮っているのですね?という軽率な質問にはこう答えるしかない。
世界には「日常」しかありません。

確かに世界は不条理と不正義に満ちている。そして、不正義を解消することは抑圧者にしかできない。
北朝鮮との国交正常化も、沖縄への基地の過剰負担も、我々本土人、日本人の手で克服するほかはない。
全ての不正義を解消してもなお不条理は残る。
私の意識で制御できない、私の意のままにならない。それが世界と写真に共通する本質だ。
世界にも写真にも中心はなく、撮影者の意思そのものも中心点にはならない。
「必然」に引き寄せたい欲望と不安の先に「写真」はいつでも存在する。
「私」が安心を求めてカメラを用い、安易に他者や地域に同化し状況を物語化すると写真は必ず閉塞する。
世界は私の思惑と関係なく存在している、という不条理に耐える胆力こそが、写真を解放するための唯一の道ではないか?

抑圧−非抑圧の二項対立のどこに立っているかを片時も忘れず、同時に多方向的に入り乱れる意思を集約することなく包摂し印画紙に定着させられるか。
私は不正義を解消しうる人間性に希望をもち、なお逃れられない不条理に喘ぐ人間を肯定する。
過去、現在、未来に渡り人間存在を全肯定すること。それが私にとっての写真的美学だ。

抑圧者として周縁を廻る5年の旅はひとまず終わった。
撮り手と見る側が美意識と不条理を共有しつつ、なお内なる不正義に意識を開いていく。
そんな展示を目指している。
それが写真家の挑戦であり、見る側にとっての挑戦でもある。

初沢亜利

ーーーーーー

初沢亜利の5年間の活動の集大成の写真展が決定いたしました。
みなさま、是非ご来場をお待ちしております。
トークイベント、在廊日等詳細決定いたしましたら、お知らせいたします。

概要

2015年10月31日(土) 〜 11月22日(日) /入場料500円(1ドリンク付き)
水曜日〜土曜日 14:00 〜 21:00
日曜・月曜 11:00 〜 18:00
※ 火曜日定休

トークイベント NEW

日時: 11月5日(木) 19:00~21:00
参加費: ¥1000 (includes a drink)
出演: 初沢亜利 × いとうせいこう

予約不要でどなたでもお越しいただけます。
皆さまぜひお誘い合わせのうえ、足をお運びください!


場所

渋谷アツコバルー arts drinks talk
〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-29-1 クロスロードビル5F 
tel:03-6427-8048/fax:03-6427-8886
mail:ab@l-amusee.com

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奈良県の吉野の自然と、その土地にすむ人々の営みを撮影した、
百々武写真集『草葉の陰で眠る獣』の写真展が、撮影地の奈良県吉野で開催が決定いたしました!

夏が終わり、秋に移り変わるこの時期、四季の移り変わりを肌で感じながら
ぜひ、写真展にお越し頂ければ幸いです。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

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奈良に育ち、いまも暮らしている百々が、吉野以南の集落や風景を撮影した力作。

山間部であるそこでは、自然や動物、人間も交わりながら、あるがままを受け入れ共生している。

春の桜、田植え、夏の虫、お盆、秋の祭礼、紅葉、冬の狩猟、新年。

万物が日常を繰り返し生き、渾然一体となって風土が続いてきた。瑞々しく、

ときにユーモラスでさえある光景のなかに、時間と記憶が刻まれている。

いずれも過疎の集落であり、今後の変容は避けられない。その未来の兆しも秘めて、充実の記録である。


会期

百々武写真展「草葉の陰で眠る獣」

日程:2015年8月24日(月)~ 2015年9月5日(土)
時間:初日12:00 〜 17:00、以降10:00  ~17:00まで。(最終日16:00まで)

作家在廊

 8月24日(月)、 9月5日(土)

会場

奈良川上村匠の聚ギャラリー
〒639-3541 奈良県吉野郡川上村大字東川135
TEL : 0746-53-2381/FAX:0746-53-2382

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雑誌サンデー毎日 (2015年8月16日号)の巻頭5ページにて、 
現在写真集『沖縄のことを教えてください』を鋭意製作中の初沢亜利さんの写真と文章が掲載されています。

雑誌AERA(2015年8月10日号)増大号では、表紙を石川竜一さんが撮影しています。
さらに、東京で撮影されたポートレイトが文章と共に5ページにわたって掲載されています。

ぜひご一読ください。

参照:
(サンデー毎日のサイトにリンクします)
(朝日新聞出版のサイトにリンクします)






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写真集『夜明け』の山内悠さんの個展が、8月2日より蓼科山 聖光寺にて開催されます。
展示期間中にはトークと演奏会も行われます。
山内さんが会場を訪れている際には写真集『夜明け』の販売も行う予定です。

皆様、お誘い合わせの上、ご来場をお待ちしております。



山内悠写真展 「夜明け」

日時

2015年8月2日(日)〜9月13日(日) 
9:00〜17:00 料金:無料

イベント

山内悠(写真家)×内田輝(音楽家)トーク&演奏会開催。
日付:9月11日(金)時間:19:00〜21:00
料金:御布施
クラヴィーコードというピアノの原型になった16世紀の楽器。
神に捧げる楽器として生まれたその音色はまるで自然のささやきのようです。

静かな蓼科の初秋に「夜明け」の光に囲まれて
音の神秘に、生命の起原を訊く神聖な夜のひとときを。

場所

蓼科山 聖光寺
〒3910301 長野県茅野市蓼科高原4035 
TEL:0266-67-2397




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