現在発売中のCLEAR MAGAZINE vol.2 特集 「オトコは北へ、オンナは南へ。」に小社代表 姫野希美が寄稿しております。
レニ・リーフェンシュタールに始まり、野村恵子さんの写真へと続くテキストは、南にあるものと素手で向き合う女たちと、写真の営みとを重なり見るような筆致です。
ぜひご一読ください。
野村恵子『Soul Blue 此岸の日々』は
こちらからお買い求めいただけます。
Posted at : 2014.06.30 20:50
来年に小社より写真集を刊行予定の百々武さんの記事が、現在発売中の「日本カメラ7月号」に掲載されております。
2009年東京都写真美術館のGroup Exhibision「Voyages 日本の新進作家展」では、日本の島々のいまを暮らす人々の姿の写真を発表されていた百々武さんですが、近年では幼少期に育った奈良に拠点に、自然とともに根を張った人の暮らし「ここでこのように生きていること」を風景、季節とともに撮影されています。
百々武さんの『草葉の陰で眠る獣(しし)』は、2015年1月刊行予定です。ぜひ記事をご一読ください。
Posted at : 2014.06.30 09:51
現在、Photo Gallery Internationalにて「GAMA CAVES」展を開催中( −7月19日(土)まで)のオサム・ジェームス・中川さんが文化人類学者で批評家の今福龍太先生とトークセッションをされます。
写真集というより不可視の書物として『GAMA CAVES』を見てくださったという今福先生と、オサム・ジェームス・中川さん。どのようなお話になるでしょうか。
写真集に、沖縄に、深く降りてゆき巡る、またとない機会になると思いますので、是非ご参加ください。
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オサム・ジェームス・中川 x 今福龍太 トーク
【今福龍太 x オサム・ジェームス・中川 トークセッション】 主催 P.G.I
オサム・ジェームス・中川作品展"GAMA CAVES"の開催に合わせ、トークショーを行います。
当日は文化人類学者で批評家の今福龍太氏をお招きし、沖縄について、そしてオサム・ジェームス・中川作品について作家を交えお話を伺います。
お申し込み方法: 電子メール、またはファックスにて下記申込先までご連絡下さい。
定員に達し次第受付終了いたします。
※お電話でのお申し込みは受け付けておりませんのでご了承下さい。
電子メールでお申し込みの方は件名に「オサム・ジェームス・中川トーク」と明記下さい。
ファックスにてお申し込みの場合は件名「オサム・ジェームス・中川トーク」とし、
お名前、電話番号、FAX番号を明記の上送信して下さい。
申込先: MAIL. info@pgi.ac FAX. 03-3455-8143
【申し込みのご注意】
■ 本文にはお名前、ご連絡先を明記下さい。
■ 席に限りがございますので、キャンセルの場合にはお早めにご連絡頂けますようお願い致します。
■ お申し込みいただきましたら折り返し電子メール、または FAX でご連絡差し上げます。
個人情報の取り扱いにつきましては当社ウェブサイトをご参照下さい。
日時 2014 年 6 月 28 日 (土) 16:00~
会場 フォト・ギャラリー・インターナショナル
定員 25 名
参加費 500 円(当日お支払い下さい)
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与那原恵さんによる『GAMA CAVES』の書評はこちらから
オサム・ジェームス・中川写真集『GAMA CAVES』は こちらからお買い求めいただけます。
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Posted at : 2014.06.26 13:28
Webマガジンartscapeのレビューに写真評論家の飯沢耕太郎さんが、弊社刊行 米田知子写真集『After the Thaw 雪解けのあとに』ついて書いてくださいました。
米田さんの静謐でありながら喚起力の強い写真の世界について、見事な筆致で書いてくださっています。
下記リンクよりお読み頂けますのでどうぞご覧下さい。
本書は、当時、EUに加盟したばかりであったハンガリーとエストニアを米田さんが訪れてから10年、第一次大戦から100年という今年に、あらためて再編集され、再出発いたしました。
今の自分がいる場所はかつてのどこの時代と連なりどこへと向かっているのか。
『After the Thaw 雪解けのあとに』は、現在開催中(〜7/6まで)の
『赤々舎から 本から 写真から』展でも、手にとってご覧頂けますので、ぜひ記事をお読みになり、実際の写真集をご覧になりにお越し下さい。
米田知子 写真集『After the Thaw 雪解けのあとに』はこちらからもお買い求めいただけます。
Posted at : 2014.06.24 21:29
赤々舎から 本から 写真から
期間:06.24〜7.6
会場:スパイラルガーデン
「赤々舎から 本から 写真から」と名付けられた本展では、赤々舎がこれまでに手がけた110冊余の写真集やアートブックをご自由にご覧いただけるとともに、5名の作品を展示で楽しんでいただけます。
洋菓子店・西光亭のパッケージでも人気の、りすの絵を描く藤岡ちさ。
4年間のNY生活で撮られた、街を人を自分を見つめるスナップが切実な藤岡亜弥。カスピ海沿岸の5つの国を巡り、寄せては返す波のように人の営みを問いかける百々新。女性のポートレートからほとばしるエネルギーが魅力のインベカヲリ★。そして、これから写真集をつくる仲田絵美の原点「美しい速度で」。
「赤々舎」というささやかな媒体を通して、「本から」「写真から」始まろうとする気配を感じていただければ幸いです。個々に根差したテーマやスタイルはさまざまに見えて、そこに立ち上がってくる渦は、人という混沌なのかもしれません。
© Aya Fujioka
© Chisa Fujioka
© Kawori Inbe
【関連イベント】
仲田絵美・菅沼比呂志 トークショー
6月29日(日)15:00〜
会場:アトリウム(スパイラル1F スパイラルガーデン内)
予約不要・参加無料
【開催概要】
会期:2014年6月24日(火)~ 7月6日(日) 11:00- 20:00
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
主催:株式会社赤々舎
会場協力:株式会社ワコールアートセンター
お問い合わせ:株式会社赤々舎 Tel: 03-6380-0908
【 赤々舎(あかあかしゃ)】
赤々舎は「あかあかしゃ」と読みます。敬愛するデザイナーの葛西薫さんが「ぴったりだから」と名付けてくださいましたが、何がどうぴったりなのかは謎です。2006年に姫野希美が後先を顧みずに立ち上げてから8年目に入るところです。これまでに作った本は、なぜか圧倒的に写真集と現代アートが多いです。いま生きている人と本を作りたい、という思いを抱いていますが、中でも写真とアートは混沌とした生々しいエネルギーが魅力で、いつも振り回されています。存在感のありすぎる本たちかもしれませんが、折々に、人のよすがになるかもしれません。どうぞゆっくりご覧ください。
【 会場アクセス】
Posted at : 2014.06.20 22:44