2018年9月末に発売され、ご好評を頂き瞬く間に品切れとなっていた『MASAHISA FUKASE』のご予約購入を本日再開致しました。
現在、第二版を印刷中で、2019年1月11日以降のお届けを予定しております。
オランダのFOAM 写真美術館や、「KYOTOGRAPHIE」(京都国際写真祭) の特別展「TOKYOGRAPHIE」のオープニングプログラムとして3年ぶりの東京展「総天然色的遊戯」が大きな話題をよんだ深瀬昌久。
その40年間に及ぶキャリアを俯瞰し、写真表現の全貌を初めて浮き彫りにする大冊です。
Aperture社とParis Photo主催「The 2018 PhotoBook Awards」の「PhotoBook of the Year」にも最終ノミネートされた話題の一冊、ぜひお手にお取りくださいませ!
『MASAHISA FUKASE』(* 2019年1月11日以降発送の予約購入、国内送料無料、赤々舎もう一冊付き)
監修/本文 : トモ・コスガ
序文 : サイモン・ベーカー
発行:赤々舎
サイズ:195mm × 260mm ×45 mm
ページ数:416 pages
布張り上製本
ISBN: 978-4-86541-084-6
Posted at : 2018.11.24 10:32
石川竜一さんが、2019年1月12日~兵庫県立美術館にて開催される「Oh! マツリ☆ゴト 昭和・平成のヒーロー & ピーポー」展に参加されます。
「ヒーロー」と、英語の「people」からきている「ピーポー」。特別な存在と無名の人々という対照的な人間のあり方に注目する本展では、平成の最後を飾る展覧会として、日本全国から集められた約400点の作品・資料も展示。絵画や写真とともに、紙芝居やアニメ、特撮と、大衆的なジャンル・ メディアに登場した作品にまつわる貴重な資料の数々も会場に並びます。
1「集団行為 陶酔と閉塞」、2「奇妙な姿 制服と仮面」、3「特別な場所 聖地と生地」、4「戦争 悲劇と寓話」、5「日常生活 私と私たち」に続く、セクション6「私たちの時代の表現」に、石川竜一さんは新作も含めて発表、今回、映像作品も出展される予定です。会田誠さん、しりあがり寿さん、柳瀬安里さんらの作品も同セクションに並びます。ぜひご来場くださいませ!
©️Ryuichi Ishikawa 2018
兵庫県立美術館 特別展
Oh! マツリ☆ゴト 昭和・平成のヒーロー & ピーポー
会期:2019年1月12日~3月17日
時間:10:00~18:00(金土〜20:00)
休館:月曜日(2019年1月14日、2月11日は開館)、2019年1月15日、2月12日
会場:兵庫県立美術館(兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)
兵庫県立美術館(兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1) 阪神本線岩屋駅徒歩8分
Posted at : 2018.11.24 04:39
2018年第43回伊奈信男賞を受賞されたインベカヲリ★さんの写真展「理想の猫じゃない」が、12月 4日(火) よりTHE GALLERY にて開催されます。
11/26(月)までの新作展「ふあふあの隙間」展に続いて開催される本展では、今年の4月から5月にかけて開催された「理想の猫じゃない」展が、さらにパワーアップして戻って参ります!
新宿展、大阪展、それぞれ会期は6日間ほどですので、ぜひ見逃しのないようご覧くださいませ。
ニコンサロン写真展年度賞受賞作品展
第43回伊奈信男賞作品展 インベカヲリ★「理想の猫じゃない」
会期:2018年12月 4日(火) 〜 2018年12月10日(月) 日曜休館
時間:10:30〜18:30(最終日は15:00まで)
会場;THE GALLERY 新宿
住所:東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー28階
会期:2019年1月31日(木)~2月6日(水)
時間:10:30〜18:30(最終日は15:00まで)
会場;THE GALLERY 大阪
住所:大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13階
あなたはなぜ、あなたになったのか。それが知りたくて、私は被写体一人ひとりに話を聞く。子供時代のこと、今の生活、どんなことに悩み、どんなことに疑問を持っているのか。彼女たちの言葉を受容しながら掘り下げていくと、独特な言葉や価値観がふいに飛び出し、個人の存在が生々しく浮かび上がってくる。多くの女性は本音を出さずに生きている。たくさんある「私」のうち、もっともありふれた「私」を使って対話することに慣れてしまっている。だからこそ、全部を剥き出しにしたら生きていくのが困難なぐらいの「私」を持っている人に、出会いたくなる。それは本当は、私たち一人ひとりが秘めているものかもしれない。本作品は、2014年以降に撮影しました。(インベカヲリ★)
関連イベント
2018年12月 8日(土) 14:00~15:00
作家によるトークイベントを開催。
予約不要、入場無料です。お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。
関連書籍
理想の猫じゃない 3200円+tax
|
ふあふあの隙間①〜③ 各1200円+tax |
---|
Posted at : 2018.11.19 03:21
12月に小社より写真集を刊行される中井菜央さんが、 写真展「繡」(しゅう)を日本橋 小伝馬町のギャラリー「Roonee 247 fine arts」にて12月3日(月)より開催されます。
同名写真集の上梓に合わせて開かれる本展では、9年の制作期間をかけたポートレートから40点あまりを展示、モチーフは、人のみだけではなく、物・動植物・風景・光景に及んでいます。
全てポートレートと、中井は言い切ります。「ポートレートは何か? 人のいったい何を撮るのか?」の問いに正面から答えようとした結果なのだと。 個々のポートレートが響き合い、目の前に立ち現れてくる、この世界の在りようそのものである写真です。ぜひ会場に足をお運びくださいませ!
会期:2018年12月3日(月)~12月9日(日)
時間:12:00~19:00 (最終日は18:00まで)
東京都中央区日本橋小伝馬町17-9 さとうビルB館4F
12月3日(月)18:00-19:00 中井菜央×姫野希美(赤々舎 代表)
12月7日(金)19:00-20:30 中井菜央×菅沼比呂志(インディペンデントキュレーター)
12月8日(土)18:00-19:30 中井菜央×赤城耕一(写真家)
1978年、滋賀県生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。2008年、第30回写真「ひと つぼ展」入選、第4回名取洋之助写真賞奨励賞、2010年、第2回写真「1 _WALL展」入賞。 写真展は、2008年「こどものじかん」、名取洋之助受賞巡回展、2010年第2回写真 「1_WALL展」(ガーディアンガーデン)など。
関連書籍
upcomming! 中井菜央 写真集『繡』
定価 4000円+ tax
サイズ: A4変形 | 128ページ | 上製本
アートディレクション:町口景
ISBN: 978-4-86541-092-1
Posted at : 2018.11.18 21:57
第43回 (2018年度) 伊奈信男賞を 受賞されたインベカヲリ★さんが、新作写真展を「THE GALLERY 新宿1、2」、「THE GALLERY 大阪」にて開催されます。
本展では、同時刊行された写真集『理想の猫じゃない』『ふあふあの隙間』同様、撮影された女性たちの言葉を書き起こしたテキストも写真に並置されます。写真と言葉を往き来し、その割れ目から吹き出すものへと。
インベさんも連日、在廊されています。会期中、アーティストトークもございますので、お誘い合わせの上、ぜひご来場くださいませ!
インベカヲリ★ 写真展「ふあふあの隙間」
会期:2018年11月 6日(火) 〜 2018年11月26日(月) 日曜休館
時間:10:30〜18:30(最終日は15:00まで)
会場:THE GALLERY 新宿1、2
住所:東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー28階
時間:会期:2018年12月20日(木) 〜 2019年1月 9日(水) 日曜休館、12月30日(日)~1月4日(金)休館
時間:10:30〜18:30(最終日は15:00まで)
会場:THE GALLERY 大阪
住所:大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13階
開催内容
人はみんな同じ方向に流れている。同じことを学んで同じ知識をつけ、同じ化粧をして同じ顔になる。同じものを食べ、同じテレビを観て、同じ休日の過ごし方を選び、同じコミュニケーションを学ぶ。社会には基本のラインがあって、そこに沿うように生きることが求められる。ラインから外れようとする者がいれば、周囲の人間からすぐに引き戻され、病院では薬を与えられる。けれど幸福感が得られるとは限らない。
人はみんな隙間を持っている。
他の人が当たり前にできることができなかったり、なぜかいちいち立ち止まってみたくなったり、完成したものを叩き壊したくなったり、知っていて破滅に向かいたくなるとき、ふわっと隙間が開いてその人が見えてくる。その瞬間、私は人の頭の中を覗いてみたい欲望にかられる。
(インベカヲリ★)
関連書籍
理想の猫じゃない 3200円+tax
|
ふあふあの隙間①〜③ 各1200円+tax
|
|
Posted at : 2018.11.06 20:53