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今週末、4/12(土)、13(日)に贈本市LAST が開催されます。 

これまでにvol.5まで回数を重ねてきたこちらの催しも、BOOK246さんの入られている、ビルの耐震問題による建て壊しのため、今回で最後となります。 

両日とも参加無料のトークイベントなど多数あり、本の作られた背景に触れ、関心し、感動する、とても楽しい時間となるはずです。

さまざまな思いで出来上がった本を直接手にして、その本を、言葉では伝えられない思いを載せて誰かに贈ってみませんか。

素晴らしい贈り物である本たちとともに、皆様のご来場を心よりお待ちしております。


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BOOK246前・屋外スペース

多くのお客様、関係者様、お取引先さまに愛されたBOOK246ですが

ビルの耐震問題による建て壊しの為、来る4月15日に閉店となります。

 

お店が無くなる事も悲しいのですが、何より悲しいのが

お客様、関係者様、お取引先様に会えなくなると言うこと......

 

皆に会いたい!!!BOOK246で!!!

皆と笑いたい!!!BOOK246で!!!

ならば!!!贈本市だ!!!

 

と、いう事で、最後の贈本市は内容盛りだくさん!しかも、2日連続開催!

写真家さんや著者さんのトークイベントは全て入場無料です。

お時間ございましたら、是非ご来店下さいませ。

皆様に会えるのを、スタッフ一同楽しみにしております!

 

***

 

贈本市って???

 

赤々舎さんを初めとする出版社の方々が始めた「写真集を贈る日」

そんな素敵なプロジェクトを、何か本屋として応援出来ないかと企画してみたのが「贈本市」

日々、編集さんや営業さんとお話をする機会が多い私たちは、

本の作られた背景に触れる機会が多く、関心し、感動し、とても楽しい時間となります。

是非、お客様にもこの楽しさを伝えたい!

贈る人=家族、友人、恋人、この地球上で頑張っている誰かへ、今こそ言葉で伝えられない思いを、本に載せて贈ってみたい!

そんな思いで、様々なジャンルの出版社さんと「本の市場」を開催しております。

 

《贈本市vol.2の様子はこちらから》

《贈本市vol.3の様子はこちらから》

《贈本市vol.4の様子はこちらから》 

《贈本市vol,5の様子はこちらから》

 

***

 

【贈本市LAST開催概要】



日時

2014年4月12日(土)、13日(日) 11:00~17:00


会場

BOOK246前・屋外スペース

※贈本市で販売の商品に関しましてはすべて現金のみでのお支払いとなります。



 

【イベント内容】

 

*12日*

 

[参加出版社]

赤々舎新潮社羽鳥書店リトルモア晶文社玄光社

ナショナルジオグラフィックナナロク社港の人スイッチ・パブリッシング

エクスナレッジおくがわじゅんいちID MANAGEMENT

etc...

 

[特別参加]

11:00〜17:00 / 写真家 長尾真志

14:00〜17:00 / 写真家 GOTO AKI

ONTARIO (高橋ヨーコ) / 非売品のポスターを贈本市の為にご用意して下さいました!!

贈本市でお買い物をされたお客様に先着でプレゼント!※無くなり次第配布終了です。

 

[トークイベント]

11:30〜12:30 / coyote編集長・新井敏記 × BiRD編集長・林紗代香

「本屋さんをめぐることこそほんとうの冒険だ」

13:00〜14:00 / BOOK246お宝オークション

14:30〜15:30 / 長尾真志

16:00〜17:00 / BOOK246スタッフ「タナ96ナイト」

※トークイベントは全てご予約不要です。

※ご来場頂いた方よりお座り頂けますが、お席に限りが御座いますので予めご了承下さいませ。

 

[その他のイベント]

BOOK246のお宝オークション

TWA飛行機/Bトランク/銀のボール etc...

 

[FOOD]

東京スパイス番長たちのカレー

サザンクロス・NZL産ワイン

 

*13日*

 

[参加出版社]

赤々舎新潮社羽鳥書店リトルモア晶文社

ナショナルジオグラフィックナナロク社港の人戸田デザイン研究室

PIE international/おくがわじゅんいちOZ magazine

etc...

 

[特別参加]

11:00〜17:00 / 写真家 長尾真志

11:00〜17:00 / 写真家 丹葉暁弥

13:00〜17:00 / 写真家 GOTO AKI

ONTARIO (高橋ヨーコ) / 非売品のポスターを贈本市の為にご用意して下さいました!!

贈本市でお買い物されたお客様に先着でプレゼント!※無くなり次第配布終了です。

 

[トークイベント]

11:30〜12:30 /  山内悠  「旅路、いま此処に在る」

13:00〜14:00 /  野川かさね × 小林百合子 「山へのまなざし― 山を歩く、撮る、書く」

14:30〜15:30 /  鷲尾和彦 「To The Sea」

16:00〜17:00 /  角田明子 ×BOOK246スタッフ96

※トークイベントは全てご予約不要です。

※ご来場頂いた方よりお座り頂けますが、お席に限りが御座いますので予めご了承下さいませ。

 

[FOOD]

SIMPLE COMPANY・hawaiiごはん 


  

会場 BOOK246前・屋外スペース
『アルバムのチカラ』出版プロジェクトが、達成期限最後の山場を迎えている中、もうひとりの著者である浅田政志さんからもあらたにメッセージが届きました。

浅田さんが、初めて被災地で写真を撮ろうと思った、というところに、心の動きがあります。

現在の達成率は81%、残り4日。駆け込みでおチカラ添えをくださる方、またこれまでに集まっている応援のチカラとともに、プロジェクトを達成に導く、最後のひとちからを添えてくださる方をお待ちしております!


是非ご一読し、ご参加お願い申し上げます。

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僕が写真についての思いを更に深めるきっかけとなったのは、
3年前の東日本大震災です。

アルバムに貼られている写真は、普段他人に見られることはない
とても私的な思い出ですが、津波でその思い出たちはたくさん流されてしまいました。
しかし、見知らぬ誰かの思い出を、持ち主の元へと返そうと一生懸命に写真を
救済する活動があることを知りました。
それが各沿岸地でしかも誰に言われるでもなく自発的に始まったのです。

写真救済はこれまでの日本の歴史上類が無く、どこのチームもそれぞれが
手探り状態で行われていました。
津波の被害が大きな町では、集められたアルバムが体育館いっぱいに並べられ、
一目で声を失ってしまうような光景もありました。
途方も無い作業。自身も被災されながら、一枚一枚とても丁寧に心を込めて
写真を洗う現場の人々姿を見て、僕は初めて被災地で写真を撮ろうと思いました。

その時は現場の人々の姿や気持ちを誰かに伝えるために撮ろうと思ったわけではなく......
この光景を写真に写したい、と素直に思ったのだと思います。
あまりにも美しかったから、あまりにも輝いてたから。
破滅的な状況のなか、前を見て歩みを始めた、しかも自分のためではなく誰かのために。

編集者の藤本智士さんと2年間をかけ一緒に巡った写真洗浄を取り巻く記録を、
一人でも多くの方に知ってもらいたい。
藤本さんと本のあり方を話し合い、赤々舎の姫野さんに版元を
お引き受けいただきました。

そして本づくりをひとつのプロジェクトとして、本の印刷にかかる費用については
モーションギャラリーの大高さんの協力を得てサイト上で支援金を募り、
一人でも多くの人、図書館へ届けたいと思っています。

本の名前は「アルバムのチカラ」です。
2014年6月の出版に向けて、準備を進めています。

この本を読んでみようと思ってくださった方がいらっしゃいましたら、
モーションギャラリーのサイトから、支援をお願いできますととても嬉しいです。
3000円以上の支援で必ず一冊はお手元に届きます。
支援の締め切りは4月3日中です。

みなさんのチカラをお借りして元気100倍、力強く進んでゆきますので
応援をどうぞよろしくお願いいたします。

「アルバムのチカラ」出版プロジェクト
https://motion-gallery.net/projects/album-no-chikara





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現在、水戸芸術館「拡張するファッション」展でコラボレーション展示をおこなっている神田恵介さんと浅田政志さんが、4月5日(土) 水戸芸術館にて、 写真作品の被写体となった学生たちも迎えてのトークを行います。

(被写体になった学生の子たちは修学旅行のように貸し切りバスで当日会場に向われるそうです(!)) 

服、人、写真、の魅力が紡がれたように、ともにある、とてもすてきな会になるとおもいますので、ぜひ皆様足をお運びください。 


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神田恵介×浅田政志 《手編みのセーラー服》 2013年  主催:水戸芸術館現代美術ギャラリー




 

日時

4月5日(土)14:00~15:30(開場13:30)


料金

展覧会入場料に含まれます(一般:¥800 前売り・団体(20名以上):¥600 中学生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名:無料)


定員

200名(先着順・予約不要)


会場

水戸芸術館ACM劇場



※展示されているシリーズと同名の作品集『卒業写真の宿題』が4月上旬に赤々舎から出版予定です!(被写体の子たちが寄せたとても良い文集も載っています)

現在、水戸芸術館のミュージアムショップ コントルポアンにて先行予約受付中(店頭お取り置きのみ/サイン特典有)ですので、是非宜しくお願い致します。



アサヒカメラ 2014年4月増大号(3月20日発売)<PEOPLE この人に会いたい>のコーナーに、写真集『NEW TEXT』小野啓さんのインタビュー記事が掲載されました。

約10年間撮り続けたということに浮かび上がる、様々な特質と普遍性を、写真集に至るまでの変遷とともに、タカザワケンジさんが丁寧にすくいとってくださっています。

3月に高校生を卒業して社会に出られる方、4月から高校生になる方にも、手にとって頂きたい写真集『NEW TEXT』の紹介記事です。

是非ご一読ください。



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小野啓写真集『NEW TEXT』はこちらからお買い求めいただけます。
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高橋宗正著『津波、写真、それから』を続々と様々な紙面に取りあげて頂いておりますので、ご紹介をさせて頂きます。

拡がりを持って進んできたプロジェクト、そしてそれを通じてあったことについて、出版された後も作家が説明を続け『津波、写真、それから』はさらに拡がりをもってお手にとって頂けるようになっています。

ぜひご一読くださいませ。(記事を書いて下さった皆様、感謝申し上げます。)


河北新報3月24日(月)朝刊


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出版ニュース 2014 3月下旬号
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芸術新潮 2014 4月号(3月24発売)
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4月12日(土)には、高橋宗正 × 浅田政志 × 吉村英紀トークイベント「震災以降の家族写真」も代官山蔦屋書店さんで開催されます!
伝わりにくい部分なども、直接話しを聞ける機会ですので是非、足をお運びください。






『津波、写真、それから』はこちらからお買い求めいただけます。 

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