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3月29日(土) 4月26日(土) に弊社 代表姫野希美が宝塚メディア図書館/写真表現大学の講座 第8回「写真集の読み方」に特別講師として登壇致します。

当日は、志賀理江子『螺旋海岸』、大橋仁『そこにすわろうとおもう』、長島有里枝『SWISS』、高橋宗正『津波、写真、それから』などについての話が予定されております。

図書館入口には「赤々舎の写真集」をテーマに企画棚も作って頂いており、写真集を身近に、そして、深奥に感じて頂けるまたとない機会になりますので、春の訪れとともに、是非、足をお運びください。


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毎回講師があるテーマに添って写真集を紹介し、写真集に込められた作家の思いや、読み解き方などを案内します!写真が好きだけど、写真集の見方が解らない方、何が良いか解らない方、写真集を何から見たら良いか解らない方など、写真初心者の方から、作家を目指す方、なんとなく参加してみようかな、という方まで、どなたでもご参加ください。こちらの講座に参加された方は、3ヶ月間宝塚メディア図書館の書籍を無料で貸し出し出来ます。


特別講師:姫野希美氏
テーマ:赤々舎の写真集


日時

3月29日(土)16:00~17:30

日程:4月26日(土) 13:30~15:00
※日時が変更になりましたのでご注意ください。

受講料

2,000円/1回


予約方法

宝塚メディア図書館サイトよりお申し込み下さい。 http://www.iminet.ac.jp/photo/course/short-term/reading_photos/

 

人数

定員20名(それ以上のお客様も状況により受付可)

会場

宝塚メディア図書館/写真表現大学
〒665-0035 兵庫県宝塚市逆瀬川1-13-1カルチェヌーボ宝塚逆瀬川B2



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茂木綾子写真集『travelling tree』出版記念トークイベントが、P3 art and environment(新宿・四谷四丁目に移転し、ギャラリーを新設されたスペース) にて行われます。 

東京では『travelling tree』の出版に際して行われる、茂木綾子さん出演の初めてのイベントです。

当日はP3代表 芹沢高志さんを聞き手に、装丁を手掛けられた寄藤文平さん、弊社代表姫野希美が参加し、スライドショー、懇親会なども予定されておりますので、是非足をお運びください。

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茂木綾子写真集「travelling tree」出版記念トークイベント

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日時

2014年4月18日(金) 18:30 開場/19:00 開演

19:00- スライドショー、トーク
20:30- 懇親会

 

出演

茂木綾子、寄藤文平、姫野希美、聞き手:芹沢高志(P3代表)

会場

P3 art and environment

料金

1000円 (ワンドリンク付き) 要予約 ご予約は P3 art and environmentのサイトよりお申し込みください >> 


 

アクセス

P3 art and environment 〒160-0004 東京都新宿区四谷4丁目34-1 新宿御苑前アネックスビル1F  

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 ■ 東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅2番大木戸門出口 
■ 東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅2番出口 
 ■ 都営地下鉄新宿線曙橋駅A1番出口 
 ■ 各駅から徒歩8分 駐車場はありません

 Tel: 03-3353-6866 e-mail: joho@p3.org


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写真集『travelling tree』はこちらからお買い求めいただけます。
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4月1日以降の税込価格改定のお知らせ

国内のお客さまへ

いつも小社の活動を応援していただき、誠にありがとうございます。

このたび消費税法の改定により、本年4月1日以降、消費税率が5%から8%に変更されます。
これにともないまして、小社HPでも4月1日以降のご注文分より、商品価格に消費税率8%を適用させていただきます。
日本国内への送料・代引き手数料につきましては従来通り小社が負担いたします。

上記価格改定のメンテナンスは4月1日を予定しておりますが、システムの停止は行わない予定です。
メンテナンス中にご注文いただきました場合は、ご注文受付メールに記載された価格での販売となります。

大変おそれいりますが、ご理解賜りますよう何卒よろしくお願いいたします。


赤々舎代表
姫野希美



Important Notice: Changes of shipping method and cost for International shipping

To customers abroad,

Thank you very much for supporting AKAAKA Publishing, Inc.

In order to make it easy for international customers to purchase our books, we have been using SAL Printed Matter for shipping which offer you quick delivery at low cost. We even cut the shipping cost from the regular SAL fees.
However, due to increased cases of missing items and transport accidents, we would like to change our shipping method to Registered Mail which gives you damage compensation and tracking services, starting from the 1st of April, 2014.
For more details, please visit:
We would like to ask for all our customers abroad to understand that we need to raise our shipping fee within a range of several hundred to thousand JPY.
Also, please be aware that there are certain countries/territories where you cannot track by the tracking numbers.

Your understanding is greatly appreciated and we are looking forward to your future interests in our books.

Kimi Himeno
AKAAKA Publishing, Inc.


写真集『私は眠らない』の藤岡亜弥さんが大阪ニコンサロンにて写真展「Life Studies」を開催致します。

東京の開催でも全国から連日のように多くの方にお越し頂き、たいへんご好評を頂いた展示です。


NYでの4年間の混沌とした日常が本編なら、その物語の本編をおもしろがる余裕など私にはなかった、いつもそこから逃げ出し外に向かって歩こうとする自分がいた- そう語る作家が、目をそらした先、物欲しそうに見つめたものが、小さな自分をうつろわせながら、鈍く光り続ける時間として大きな何かを見る者の思いに物語らせる素晴らしい展示です。


またとないこの機会に、皆さまぜひ足をお運びください。 (春から新しい生活を始められる方などぜひ!)


初日27日は作家も在廊予定です。


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©Aya Fujioka



作者は文化庁海外派遣留学生として2008年から1年間ニューヨークを拠点に創作活動を始めた。その後さらに3年間ニューヨークに滞在し写真制作に励んだ。その4年間の成果が本展である。

作者のニューヨークでの表現活動は、必ずしもスムーズにスタートしたわけではなかった。経済的不安定や人間関係のストレス、もつれる愛など、生活のペースを獲得することすら困難な状況に陥ることもあった。

文 化庁派遣留学生としての1年は、ニューヨークに順応する為の時間に費やすことになったと振りかえる。そしてようやくカメラを手にした。対象は虚言癖のある ボーイフレンド、マリファナ中毒の隣人、ルーズでナルシストなルームメイトなど。そして街頭の人々のスナップショットに集中してゆく。

しかし作者は、表現の対象は写している他者でなく自分自身であることに気づく。

被写体としてよく現れるのは、悲劇的にも見える子供たち、対照的に戯れる恋人たち、それらが交互に縄を編むように現れてくる構造は、悲嘆と願望との落差で翻弄された作者のニューヨークで体験した「Life Studies」である。

ニューヨークという大都市に渦巻く巨大なエネルギーの混沌。弱者と強者、軽さと重さ、その両極の間にのみ込まれ、膨張と収縮をくりかえしながら、写真を撮ることでようやく立ち上がってゆく作家の姿をここに見ることができる。カラー42点。 



作者のプロフィール

藤岡 亜弥(フジオカ アヤ)

広島県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。1996年~98年台湾師範大学留学。08年文化庁海外派遣留学にて1年間ニューヨークに滞在。その後12年までニューヨークで活動。94年日本大学芸術学部芸術学会奨励賞、04年ビジュアルアーツフォトアワード、ひとつぼ展入選、10年日本写真協会新人賞受賞。広島を拠点に活動。

主な写真展(個展)に、96年「なみだ壺」(ガーディアン・ガーデン/東京)、「笑門来福」(WORKS H/横浜)、01年「さよならを教えて」、04年「離愁」(以上新宿ニコンサロン)、05年同展(ビジュアルアーツギャラリー/東京、大阪、名古屋、九州)、06年「私は眠らない」(銀座ニコンサロン・大阪ニコンサロン)、09年同展(スペースAKAAKA/東京)、10年「Life Studies」(Dexon gallery/New York)、11年「Life Studies」「アヤ子江古田気分」(スペースAKAAKA/東京)、12年「離愁」(スペースAKAAKA/東京・ギャラリーG/広島)があり、グループ展に、05年「離愁」(ひとつぼ展)、「マリクレール ホワイトキャンペーン 2005」、06年「中国平遥国際写真フェスティバル」、「フォトグラフィティ1980−2005」(新写真派協会 ポートレートギャラリー)、10年"飯沢耕太郎が注目する女性写真家"(RICOH リングキューブ)、日本写真協会受賞作品展(フジフォトギャラリー)などがある。また、出版物に、『「シャッター&ラブ」16人の若手女性写真家』(インファス出版/96年刊)、『さよならを教えて』(ビジュアルアーツ出版/04年刊)、『私は眠らない』(赤々舎/09年刊)などがある。http://www.ayafujioka.com/



藤岡亜弥写真展

Life Studies


日時

2014年3/27 (木) ~4/2 (水) 10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休

 

会場

大阪ニコンサロン

大阪市北区梅田2-2-2  ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13F



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藤岡亜弥写真集『私は眠らない』はこちらからお買い求めいただけます。


高橋 宗正 × 浅田 政志 × 吉村 英紀トークイベント「震災以降の家族写真」が4月12日(土) 代官山蔦屋書店1号館 2階 イベントスペースにて催されます。

『津波、写真、それから』を弊社より出版した高橋宗正さん、家族写真をテーマにした楽しく濃密な作品をこれまでつくってこられ、現在「アルバムのチカラ」出版プロジェクトも進めている浅田政志さん、そして富士フィルムという、多くの人に写真を楽しんでもらうことをずっと提供されてきた会社で働かれてきた吉村英紀さん(出演者プロフィールのリンクをご覧頂くと、たいへん魅力的なお人柄と、これまでにされてきた数々のすばらしいお仕事のことがご覧頂けます)の三人による、またとないトークイベントです。

ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加ください。(ご家族で参加予定のお客様もおられるそうです!)


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ぼくは震災以降、宮城県山元町で津波に流された写真を洗浄して 持ち主に返していく活動に深く関わってきました。その返却作業 の中でダメージが酷く処分されそうな写真が多くでてきました。
その写真を捨ててしまうのではなく、現地に来られない人に見て もらい理解を深め寄付金を集めるために立ち上げたのが 「LOST&FOUND PROJECT」です。
それらの経験をまとめた「津波、写真、それから」という本を 出版することになり、改めて家族写真というものについて話し合う 機会をもってみたいと思いました。
浅田政志さんはずっと家族写真を最大級に楽しい思い出として残す ような作品をつくって来ました。
吉村英紀さんは富士フィルムという、多くの人に写真を楽しんで もらうことをずっと提供してきた会社で働いていて、震災以降は いろんな場所で写真洗浄の活動をサポートしてきた人です。

このお二人と話すことで、普段はあまり深く考えることの少ない 家族写真というものの本来持っている大切さについて話ができれば と思っています。

高橋宗正

主催:代官山 蔦屋書店 協力:赤々舎、富士フイルム株式会社
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出演

高橋 宗正 × 浅田 政志 × 吉村 英紀

日時

2014年4月12日(土)19:00~20:30(開場18:45) 

料金

入場無料


定員

先着70名様【注意事項】ご予約は定員に達し次第終了とさせていただきます。


参加方法

イベントへのご参加の前に必ずこちらをご確認ください。* 代官山蔦屋書店HP内のページへ遷移します

お席の数に限りがありますので、ご予約が必須となります。

店頭予約:代官山蔦屋書店2号館1階アートカウンター 
電話予約:03-3770-2525


当日、写真集「津波、写真、それから --LOST&FOUND PROJECT」をご購入頂いたお客様にはポスターを贈呈。LOST&FOUND PROJECTにおいて、売り上げから寄付金を作るために制作されたポスター。 当日は三種類からお好きな一枚を選んでいただけます。このポスターのエピソードは本の中にも登場するので、ぜひ手に取ってお確かめください



出演者プロフィール


高橋 宗正
1980年東京生まれ。
2002年、キヤノン写真新世紀優秀賞を写真ユニットSABAにて受賞。
2010年、写真集「スカイフィッシュ」(赤々舎)出版。
2011年、「思い出サルベージ」副代表として津波に流された写真を洗浄、データ化し持ち主に返していく活動に参加。
2012年、「LOST&FOUND PROJECT」を立ち上げ国内外10ヶ所で展示をしながら宮城県山元町への寄付金を集める活動を開始。

「津波、写真、それから」


浅田 政志
1979年三重県生まれ。
自身を含めた家族が被写体となった写真集、『浅田家』(赤々舎刊)で第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。
2014年は企画展「拡張するファッション(水戸芸術館/会期:2/22~5/18)」への出展と、同展作品を収録した『卒業写真の宿題』(赤々舎)、 大宮エリー氏との共著『対局』(パルコ出版刊)を出版している。
また、宮城県南三陸町において地元の人々との写真作品作りや東日本大震災後の写真救済現場を取材した記録「アルバムのチカラ」出版に向けても精力的に活動中である。

「アルバムのチカラ」出版プロジェクト


吉村 英紀 
1964年愛媛県生まれ。
1988年富士写真フイルム(株)(現 富士フイルム(株))入社。入社後しばらくは産業材料(感熱紙)の営業を担当。
35歳で写真関連部門に異動し、以降、FDiサービス、フィルム、写ルンです、フィルムカメラ(NATURA)、 ケータイプリンタ(Pivi)、インスタントカメラ(チェキ)、ネットプリントサービス等の国内マーケティングを担当。
震災後は富士フイルム写真救済プロジェクトのメンバーとして写真救済ボランティアの支援活動を行なった。
現在はイメージング事業部でイヤーアルバム等新規プリントサービスのマーケティングに従事。

写真救済プロジェクト

ほぼ日「仕事論」

 

会場

代官山蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース 東京都渋谷区猿楽町17-5


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『津波、写真、それから』はこちらからお買い求めいただけます。 

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