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3/9付産経新聞「美の扉」にて、神田恵介さん浅田政志さん共作『卒業写真の宿題』をご紹介頂きました。

<「人生に寄り添う服で」卒業写真>という、とても素敵な見出しの大きな記事です。
(左:神田恵介さんの作られた制服を着て、生まれ育った群馬県の牧場でキメのポーズをしている、浅田政志さん撮影「牧場スケバン少女」!)



こちらのシリーズは、2014/2/22~5/18 水戸芸術館「拡張するファッション」展に出展されています。

4月5日(土)には写真作品の被写体となった学生たちを迎えてのトークも開催予定ですので、ぜひこの機会に足をお運びくださいませ。




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※展示されているシリーズと同名の作品集『卒業写真の宿題』が4月上旬に赤々舎から出版予定です!

現在、水戸芸術館のミュージアムショップ コントルポアンにて先行予約受付中(店頭お取り置きのみ/サイン特典有)ですので、是非宜しくお願い致します。



3月13日より、大阪ニコンサロンにてインベカヲリ★写真展「やっぱ月帰るわ、私。」が開催されます。 

会期中の3月16日(日)14:00~15:00には、 インベカヲリ★(写真家)×佐伯慎亮(写真家)のトークショーもございます。

皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひ足をお運びください。


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©INBE KAWORI
インベカヲリ★写真展
やっぱ月帰るわ、私。

「近々、終わらせる予定なのでその前に写真を撮ってもらえませんか?」
と言われて、作者はカメラを持って会いに行った。すでに身辺整理された部屋には、処分予定の服や家具が積んである。
写真を撮るより先に、まず相手の話を聞く。最近起こったこと、今考えていること、昔の話。「へー、すごいね! 面白いね!」素直に相槌を打っていると、相手もどんどんノってくる。用意されたロープや練炭や製造中止になった入浴剤。「これ、どうやって使うの?」などと聞きながら、世間的とは違う、その子の持っている「普通」に視点を合わす。
顔を撮る。衣装を着せて、動きの指示を出し、もっと怒りにみちた目を!と要求したりする。表情を作ったからといって、それが演技であるとは思わない。彼女たちの心象風景は、作者にいったん取り込まれ再構築された世界だ。
「幸せになったら、カヲリちゃんは撮ってくれなくなるんでしょ?」
と、ある日、誰かに言われた。そんなことはない。
社会へ適用するために擬態した姿を撮りたいわけではないから、自分の言葉で語ってくれる人に興味を持つだけだ。ふり幅のある情緒や、表現したいという自己愛は、女性の色気であると思う。人間とは、その人の持つエネルギーのことだから、顔や体を超えた先にある魂を写したいと作者は考えている。カラー約45点。

会期

3/13 (木) ~3/19 (水) 10:30~18:30(最終日は15:00まで)
会期中無休

トークショー

3/16 (日)14:00~15:00 インベカヲリ★(写真家)×佐伯慎亮(写真家)


会場

大阪ニコンサロン
大阪市北区梅田2-2-2  ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13階







写真集『やっぱ月帰るわ、私。』はこちらからお買い求めいただけます。
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SANKEI EXPRESS 2014.0302 幅允孝(はば•よしたか)さん「本の話をしよう」のコーナで、『津波、写真、それから』について取り上げて頂いております。

人が生きていくのに写真は必要か?という見出しにはじまり、「3年という時間の前に対峙する」、「誰かが生きていた痕跡」、「震災と自分の自然な距離感」という3つの章立てで、とても細かく丁寧に、高橋宗正の活動と『津波、写真、それから』についてのことを書いてくださっています。

人と本がうまく出会えるような提案、活動をされているブックディレクター 幅さんならではの記事とおもいますので、ぜひお手にとりお読み頂ければと思います。
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『津波、写真、それから』はこちらからお買い求めいただけます。 

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写真集『そこにすわろうとおもう』の大橋仁さんが、「IMA CONCEPT STORE」のオープンを記念した特別企画として、『美術手帖』編集長の岩渕貞哉さんと対談されます。定員80名とのことなので、皆さまお早めにご予約の上、ぜひ足をお運びください。

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「大橋仁は現代アートか?(仮)」

出演 

大橋仁
岩渕貞哉 

日時

2014年3月26日 19:00~

会場

IMA CONCEPT STORE
イマ コンセプト ストア
東京都 港区 六本木5-17-1 AXISビル3F

IMA CONCEPT STORE
 


料金

【オープニング特別価格】¥1,500(税込)*コーヒー1杯つき【定期購読会員価格】¥1,300(税込)*コーヒー1杯つき
支払い方法 イベント当日、現金にてお支払いください。

予約方法


イベントへのご参加の前に必ずこちらをご確認ください。*IMA ONLINE HP内のページへ遷移します*

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3 お電話でのお申込み 03-3740-4560
(受付時間 11:00〜18:00 月〜金)
4 email
event@imaonline.jp
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*出演者の都合またはやむを得ぬ事由により、イベントを中止・延期する場合がございますので、ご了承くださいませ。

定員

80名

申込期間

2014年02月21日(金) - 2014年03月25日(火) 


出演者プロフィール

【大橋仁】 
1972年神奈川県生まれ 
99年「目のまえのつづき」青幻舎刊 
06年「いま」青幻舎刊 
13年「そこにすわろうとおもう」赤々舎刊 
いつか東京で個展がしたい 
写真、動画、の撮影仕事等 

【岩渕貞哉】 
『美術手帖』編集長。1975年横浜市生まれ。1999年慶応義塾大学経済学部卒業。2002年より『美術手帖』編集部、2008年に編集長就任。書籍・別冊の『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ ガイドブック』(2006)、『瀬戸内国際芸術祭ガイドブック』(2010)、『村上隆完全読本1992-2012 美術手帖全記録』(2012)なども担当。

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写真集『そこにすわろうとおもう』はこちらからお買い求めいただけます。

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『IMA』vol.7 2014/Spring』(2月28日金発売)に写真集『感動』の齋藤陽道さんと、写真集『風を食べる』の赤鹿麻耶さんの写真が掲載されております。

童話や神話から自由に題材を選んで撮り下ろしたFABLES BY 3 PHOTOGRAPHERS「動物寓話写真劇場」というページです。


齋藤さんは「桃太郎」を題材に4点の写真を発表しています。

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赤鹿麻耶さんは「三匹の子ぶたのお話」を題材に4点の写真を発表しています。

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こちらが表紙の号です。ぜひお手にとってご覧くださいませ。

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