"写真を撮る"、"自分の写真を加える"、"写真を持って帰る"
という3つのステップからなるイベントです。
イベントタイトルであるMise-en-scène(仏 ミザンセーヌ)とは、
演劇から発生した言葉であり、字義通り訳せば「舞台に置くこと」の意です。
"写真を撮る"
参加者の方には、お手持ちの撮影機(デジタルカメラ、スマートフォン、ポラロイドカメラなど)でAKAAKAの2、3階の空間を撮影していただきます。当日は至るところに普後均のプリント(A4サイズ)があります。
"自分の写真を加える"
参加者の方に撮影していただいた写真は、その場でプリントアウト(L判サイズ)いたします。ここで出力された写真は、それを撮影した現場に貼っていきます。
"写真を持って帰る"
また、普後均のプリント(A4サイズ)の中からお好きなものを選んでお持ち帰りいただけます。普後均本人も参加者の皆さまと一緒に撮影し続けて新しいプリントを追加していきますので、お選びいただけるプリントは時間とともに変化していきます。
写真家と参加者が平行して撮影と出力をくり返していくことで、写真の中に写真が入れ子状に写ったり、連続性とずれが現われたり、時間の経過が蓄積されていったりすることになるでしょう。空間を編集する試みでもあります。しかし、実際にどんなものが生まれるかは、当日まで誰にもわかりません。
※上記はプリントをお持ち帰りいただくための参加費です。
チケット1枚につき普後均のA4サイズプリント1枚をお持ち帰りいただけます。
チケットを複数枚ご購入いただくことも可能です。
イベントの見学のみの場合は入場無料、予約も不要です。
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日時：8月25日、26日
会場：AKAAKA 2、3階
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普後 均 (ふご・ひとし)
1947年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、細江英公に師事。2010年伊奈信男賞受賞。作品に「遊泳」「暗転」「飛ぶフライパン」「ゲー ムオーバー」「見る人」「KAMI/解体」「ON THE CIRCLE」他。写真集に「FLYING FRYING PAN」(写像工房)、「ON THE CIRCLE」（赤々舎）。国内、海外での個展、グループ展多数。
