高木こずえ「琵琶島カレイド」/2月2〜17日

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©Takagi Cozue

AKAAKAサーカス第5弾は写真集『GROUND』、『MID』の高木こずえです。
写真のインスタレーション展示と万華鏡制作のワークショップを行います。

21歳でキヤノン写真新世紀グランプリ、25歳で木村伊兵衛写真賞を受賞した高木こずえによる待望の展示イベントです。
「琵琶島カレイド」と名付けられた写真によるインスタレーションに、実際に手を触れて体感していただけます。
 イベントのタイトルにある「琵琶島」は、長野県の北部にある遺跡の名前が由来となっています。高木さんはある遺跡の発掘作業に参加したことがきっかけで、この琵琶島遺跡に出会い、2012年に「琵琶島」という12メートルの巨大な写真作品を制作しました。
「カレイド」とは万華鏡「kaleidoscope」から引用された言葉です。古代ギリシア語由来のKalosが美、Eidosが形、合わせると「美を見る」という意味になります。「万華鏡」は今回のインスタレーションの中で大きなテーマであり、まるで万華鏡の中身をキラキラと外の世界に出すようなイメージで制作されました。
透明なシートにプリントされた高木さんの写真を万華鏡の中身に見立て、円形のパンチで切り抜き、それを部屋に設置された巨大な長方形のライトボックスの上いっぱいに並べます。星のように一面に並ぶ円形の写真がライトボックスに照らし出されます。お客様にはライトボックスの上で写真を自由自在に動かしていただけます。
そして展示の最終日には、展示に使用した丸くパンチされている写真を使用して万華鏡を制作していただくイベントを行います。


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©Takagi Cozue

日時

展示 : 2月2日(土)〜17日(日) 12 : 00 ~ 19 : 00

CLOSE: 月・火・祝日休

ワークショップ

2月17日(日) 12 : 00 ~ 18 : 00

「琵琶島カレイド」のイントレーションのために制作された円形のパンチで切り抜かれた素材を
万華鏡にご自由に詰めて頂いて、ご自分のオリジナルの琵琶島カレイドの万華鏡を持って帰れます。

【参加費】 1本 : 4,000円 (税込)  ※60本限定・先着順

【ご予約】
ivan@goliga.com(担当:アイヴァン)まで、参加の旨のご連絡をお願いします。
また、ひとり2本までご予約が可能です。

※当日券もございます。(ただし、予約状況によります)

NEW
当日会場にいらっしゃれない方のために、高木さんがおまかせで作成した万華鏡を後日発送するという形も承ります。
ご予約のメールをお送りいただく際、件名を「琵琶島カレイド 発送依頼」として、
お名前、ご住所、お電話番号とご希望の本数(1本につき4,000円お支払いください)を明記してください。

当日は12~18時の拘束ではなく、ご都合のよい時間にいらしてください。
見学のみの場合は予約不要



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会場

AKAAKA 3階 (展示、ワークショップともに)


協力

TARO NASU GALLERY


【高木こずえ(たかぎ・こずえ) プロフィール】
1985年 長野県生まれ。長野県在住。
写真集『GROUND』、『MID』(ともに2009年、赤々舎刊)、『SUZU』(2011年、信濃毎日新聞社)。