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写真集『川はゆく』が話題を呼んでいる藤岡亜弥さんが、9月3日(日)より、東京 尾久のギャラリー「OGU MAG」にて、個展を開催されます。自然光が入り、写真との距離が近い、素敵な空間です。ぜひ足をお運び下さいませ!


藤岡亜弥 写真展 「川はゆく」

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会期: 2017年9月3日(日)〜9月10日(日)  
時間:13:00-19:00 (最終日〜18:00) 入場無料 
会場:ギャラリー OGU MAG (東京都荒川区東尾久4-24-7)
アクセス:JR 山手線「田端駅」、東京メトロ千代田線「西日暮里駅」、京成本線「新三河島駅」などから徒歩約10分、日暮里舎人ライナー「赤土小学校前駅」西口より徒歩3分
お問合せ:http://www.ogumag.com/index.html  (OGUMAGさまHP)


藤岡亜弥は、1994年に日本大学芸術学部写真学科を卒業した後、写真家としてコンスタントに作品を発表し2004年にはビジュアルアーツフォトアワードを受賞、同年第24回写真ひとつぼ展に入選、2010年には日本写真協会新人賞を受賞、2016年には銀座ニコンサロン、大阪ニコンサロンで行った写真展 「川はゆく」で第41回伊奈信男賞を受賞しています。

本展は今年7月に刊行されたばかりの写真集『川はゆく』を記念しての写真展です。


「川はゆく」は、広島の日常の中で「ヒロシマ」に出会うことで歴史といま、社会と個人の関わりを、瞬間のなかに発見していくことになった作品です。

これまで同タイトルで行なってきた写真展とは、構成も作品のセレクトも変えてOGU MAGの空間に合う展示を再構成していきます。


【イベント】9月9日(土)17:00- 「写真集『川はゆく』と広島を語る」

藤岡亜弥と小林美香(写真研究者)は同世代、藤岡は広島県呉市、小林は広島市で育ちました。そんな二人が、写真集『川はゆく』を通して、日常の景色から見える「ヒロシマ」について語り合います。

参加:ワンドリンクオーダー制(500円)

  

作家略歴

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藤岡亜弥 (ふじおか・あや)


1972年広島県生まれ。

日本大学芸術学部写真学科卒業。2008年新進芸術家海外研修制度(文化庁)の研修員としてNYに滞在。

2012年帰国、現在広島在住。写真集に『さよならを教えて』(2004年/ビジュアルアーツ出版)、『私は眠らない』(2009年/赤々舎)など。

2004年第24回写真『ひとつぼ展』入選、2010年日本写真協会賞新人賞、2016年第41回伊奈信男賞受賞。




OGU MAG (東京都荒川区東尾久4-24-7)




藤岡亜弥写真集『川はゆく』、『私は眠らない』は、こちらからお求め頂けます。

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9/15(金) 19:00~ MARUZEN&ジュンク堂梅田店さまにて
新刊写真集が話題を呼んでいる藤岡亜弥『川はゆく』の刊行記念トークイベントが開催されます。
小社代表姫野と、デザイナーの松本久木さんも登壇し、改めて本作を読み解く貴重な会です。
定員30名ですので、ご参加ご希望の方は、どうぞお早めにお申込み下さいませ。



藤岡亜弥写真集『川はゆく』刊行記念トークイベント 
「永遠に新しい一瞬を求めて」


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©Aya Fujioka 



写真は時に写真家を超える。写真家を超え、作為を超え、より大きな、より複雑な、より多義的な抽象に接続することがある。喩が横溢し、位相の異なる表象が無際限に繋がりあい、瞬間瞬間において意味とイマージュが生成と消滅を激しく繰り返す本作『川はゆく』。

藤岡が川と呼ぶその「抽象」とは何か。「日本の写真史に組み込まれる名作である」と豪語する姫野・松本両氏を迎え、川を遡行(そこう)するように本作を改めて読み解くトークイベントを開催いたします。


出演】藤岡亜弥 × 姫野希美(編集者)× 松本久木(アートディレクション)

【日時】9月15日(金) 19:00~

【場所】MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 7階 Salon de 7

【予約方法】店頭、お電話にてお願いいたします。参加無料。

【お問合せ】 MARUZEN&ジュンク堂書店 Tel : 06-6292-7383  (10時~22時)  




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藤岡亜弥 (ふじおか・あや)


1972年広島県生まれ。

日本大学芸術学部写真学科卒業。2008年新進芸術家海外研修制度(文化庁)の研修員とし

てNYに滞在。2012年帰国、現在広島在住。写真集に『さよならを教えて』(2004年/ビジュアルアーツ出版)、『私は眠らない』(2009年/赤々舎)など。

2004年第24回写真『ひとつぼ展』入選、2010年日本写真協会賞新人賞、2016年第41回伊奈信男賞受賞。




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姫野希美(ひめの・きみ)

赤々舎代表取締役、ディレクター。

2006 年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に150冊余りの書籍を刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の 浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々新『対岸』、第40回同賞の石川竜一『絶景のポリフォニー』『okinawan portraits 2010-2012』などがある。2014年より東京工芸大学教授。







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松本久木(まつもと・ひさき)

デザイナー・出版者/松本工房代表

2007年より出版・組版・グラフィックデザインを主軸として活動を開始。クライアントは文化的・芸術的領域の団体や機関が多く、仕事内容は主に、芸術関連施設での展覧会やイベントのデザインワーク、演劇・古典芸能・ダンスなどの舞台芸術の広報デザイン、大学・研究所・文化施設の広報物及び出版物の制作、人文・芸術・アート分野の出版及び装丁などとなる。緻密かつ繊細でありながら大胆で強い印象を与えるヴィジュアルイメージの構築と、深いコンテクストを持った抽象性の高いデザインワークに定評がある。





 MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店 

(大阪市北区北区茶屋町7 茶屋町7−20 チャスカ茶屋町) 





藤岡亜弥写真集

新刊『川はゆく』詳細はこちらから

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『私は眠らない』詳細はこちらから

写真家・アントワーヌ・ダガタ氏の写真集『AKA ANA』刊行(8月発売)にあたり、先行発売イベントとして、著者ダガタ氏のトークイベント&サイン会を梅田蔦屋書店にて開催いたします。
写真批評家の竹内万里子氏、写真研究者の青山勝氏を対談相手に迎え、新作写真集の魅力に迫ります。



日時:7月29日(土) 14時〜 
会場:梅田蔦屋書店 4thラウンジ
料金:1500円(税込)

※要予約(定員がございます。ご注意ください。)

ご予約はこちら(梅田蔦屋さまHP)からお願いいたします。


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アントワーヌ・ダガタ
1961年マルセイユ生。
1980年頃から10年間ヨーロッパ、中米、アメリカなど世界各地を放浪。
1990年ニューヨークのICP(国際写真センター)で写真を学ぶ。
生活のため93年から数年写真から離れるが、その後活動を再開し、取材のほか、写真展の開催や多数写真集を出版する。
1999年パリで"Vu"に参加。2001年にはニエプス賞受賞。
2004年、『Insomnia』(不眠症)で第20回東川賞・海外作家賞を受賞。
写真集に、『Mala Noche』(不貞な夜)(1998年)、『Home Town』(2001)、『Insomnia』(不眠症)(2003)、『Vortex』(渦)(2003)、『Stigma』(2004)、『Psychogeographie』(2005)、『Fukushima』(2015)などがある。
2014年、"Anticorps"の日本語版『抗体』が出版され、同展覧会が東京のアツコバルーにて開催。
2015年、MEM(東京)にて「Aitho」開催。
2004年マグナムに参画、2008年より正会員。



青山勝 
1967年岡山県生まれ。京都大学大学院美学美術史学専攻博士後期課程修了。現在、大阪成蹊大学芸術学部教員。
写真・映像に関する研究や翻訳を幅広く行っている。最近の仕事として、アントワーヌ・ダガタ『Anticorps 抗体』(完全日本語版、共訳、赤々舎、2014年)、ウィリアム・ヘンリー・フォックス・トルボット『自然の鉛筆』(編訳、赤々舎、2016年)などがある。
現在は、フランスの写真家・映画作家レイモン・ドゥパルドンの代表作の一つで、2017年8月に赤々舎から出版予定の写真集『さすらい』(原著は2000年)の翻訳の仕上げに当たっているところ。

竹内万里子
1972年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了(芸術学)。2009年より京都造形芸術大学准教授。
「パリフォト」日本特集(2008年)、「ドバイフォトエキシビジョン」日本部門(2016年)などをキュレーション。
国内外の新聞雑誌、作品集や展覧会図録への執筆多数。主な寄稿作品集に志賀理江子『螺旋海岸 | notebook』、オサム・ジェームス・中川『GAMA CAVES』、新井卓『MONUMENTS』など。
訳書にジョナサン・トーゴヴニク『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』。2018年初の単著『沈黙とイメージ』を赤々舎より刊行予定。




会場:梅田蔦屋書店 




広島で活動する写真家、藤岡亜弥と小社代表、姫野希美によるトークをエディオン広島蔦屋家電にて開催します。
7月刊行されたばかりの写真集「川はゆく」について写真家と編集者の想い、写真集の作り方など語っていきます。



日時:7月22日(土)14時〜16時 
会場:エディオン広島蔦屋家電 2Fイベントルーム
料金:1000円(税込)

※要予約(定員がございます。ご注意下さい。)

ご予約はこちら(蔦屋家電さまHP)よりお願いいたします。




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                                                                                                                             ©Aya fujioka



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藤岡亜弥 (ふじおか・あや)
1972年広島県生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒業。2008年新進芸術家海外研修制度(文化庁)の研修員としてNYに滞在。2012年帰国、現在広島在住。写真集に『さよならを教えて』(2004年/ビジュアルアーツ出版)、『私は眠らない』(2009年/赤々舎)など。
2004年第24回写真『ひとつぼ展』入選、2010年日本写真協会賞新人賞、2016年第41回伊奈信男賞受賞。

姫野希美(ひめの・きみ)
赤々舎代表取締役、ディレクター。
2006 年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に150冊余りの書籍を刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の 浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々新『対岸』、第40回同賞の石川竜一『絶景のポリフォ ニー』『okinawan portraits 2010-2012』などがある。2014年より東京工芸大学教授。



会場;エディオン蔦屋家電





藤岡亜弥新刊『川はゆく』詳細はこちらから
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新刊写真集『Japanese Samurai Fashion』が好評発売中のエバレット・ケネディ・ブラウンさんの写真展が、6月6日(火)より表参道のスパイラルガーデンにて開催されます。
相馬野馬追(現在の侍である地元の人々が馬に乗り、神旗を奪い合う。今年も7月末に開催されます。)に取材した写真群の大判プリント、文様が大胆に組み合わされたカラー作品、実物のガラスネガなど、古層と現代が連なり「侘び寂び」と「ハレ」とが共存する日本文化への視点を鮮やかに伝える展示です。
また会場では本展に合わせた視点で厳選する、これまでの赤々舎の刊行書籍もご覧頂ける予定です(ご購入も可能)。ぜひお誘い合わせの上、ご来場くださいませ。


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【開催概要】
エバレット・ケネディ・ブラウン Japanese Samurai Fashion ー野馬追の侍たちに見る祝祭の精神ー


会期:2017年6月6日(火)―18日(日) 11:00―20:00  入場無料
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
   東京都港区南青山5-6-23 TEL.03-3498-1171 ACCESS MAP

主催:株式会社 赤々舎
会場協力:株式会社ワコールアートセンター

お問い合せ先:株式会社 赤々舎 075-746-7949


日本の古層(オールドレイヤー)を、「湿板光画」という写真の古典技法で映し出し続けるエバレッ ト・ケネディ・ブラウンによる個展「Japanese Samurai Fashion - 野馬追の侍たちが纏う祝祭の精神 -」を開催。

「Japanese Samurai Fashion」のシリーズは、福島県相馬地方で約800 年に渡り伝承されてきた祭礼「野馬追」(のまおい)を取材したもの。旧相馬中村藩主家 34 代当主・相馬行胤(みちたね) 氏 をはじめ 、代々受け継がれてきた武家の装束に身を包み、露光時間10 秒のカメラと向かい合った44名の人物像は、時空を超越するかのような魂を感じさせます。
一転してカラー写真は 、約100名の袴の足もとを撮影しています 。 様々な文様と色彩の組み合わせには、祭礼のもつ呪術性と祝祭性、そして他と競うような高度な技巧が凝縮され、服飾文化の貴重な資料と言えるでしょう。 さらに、カラー写真を反転し、また反復するなど、「野馬追」 の歴史や真髄を作家独自の手法で表わす展開も注目されます。

本展では 、湿板光画とデジタル写真という時代的に隔たりのある技法を同じ空間に展示します。そこには、祭礼と服飾 と人との深い関わりが息づき、伝統と革新が融合するような空間が出現するでしょう。 貴重なガラスネガの実物もあわせて展示いたします。

【 アーティストトーク 】
出演:エバレット・ケネディ・ブラウン、滝沢 直己
日時:2017年6月17日(土)14:00〜 
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
参加費:無料 参加ご希望の方は直接会場へお越しください。


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エバレット・ケネディ・ブラウン | Everett Kennedy Brown 

湿版光画家、文化庁長官表彰(文化発信部門)被表彰者、ブラウンズフィールド代表。
1959年、アメリカ・ワシントン D.C生まれ。88年に来日、その後永住。epa 通信社日本支局長を経て、作家として日本文化を海外に紹介し続けている。 「ナショナル・ジオグラフィック」「タイム」「 ニューヨーク・タイムズ」「ル・モンド 」の各紙など 、 欧米の主要なメディアで作品を発表。ドイツのGEO 誌で「ピクチャー・オブ・ザ・イヤー」に選出される。 著書に『日本力』(松岡正剛との共著)、『俺たちの日本』、『ガングロガールズ』ほか多数。 幕末にペリーと共に黒船で来日し、 国内で初めて日本人を撮影した写真家・エリファレット・ブラウンJ r.は、彼の遠い先祖にあたる。  

会場販売書籍 : 『Japanese Samurai Fashion』エバレット・ケネディ・ブラウン (本体価格 3500円) 発行 : 赤々舎






スパイラルガーデン(スパイラル1F)東京都港区南青山5-6-23



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