Events

写真集『SMOKE LINE』、『Storm Last Night』、『近づく』の津田直さんが、タカ・イシイギャラリー京都で展覧会を開催します。
次回の展示はブータンで撮影された「REBORN」シリーズです。ぜひ足をお運びください。

津田直写真展「REBORN "Tulkus' Mountain (Scene 1)"」

会期

6月8日(金)〜7月14日(土)

OPEN: 11:00 - 19:00
CLOSE: 日・月・祝

会場

タカ・イシイギャラリー 京都

600-8325 京都府京都市下京区西側町483番地(西洞院通六条下ル)
tel: 075 353 9807


本展では、ヒマラヤの王国・ブータンにて撮影された「REBORN」シリーズより未発表作を含む十数点のカラープリントを展示致します。
仏塔、濃霧に佇む立ち木、深奥に暮らす僧侶のポートレイトなど、仏教圏を舞台とした写真作品を発表します。

津田は「仏教の原点が文化として残っている」というブータンの地で僧院を転々としながら、
トゥルクと出会い、仏教の原点と信仰の在り方についてその土地で見た原風景をフィルムに刻んできました。
2010 年に始まった「REBORN」シリーズは、「トゥルクの山」と名付けられた第一章に続いて、
今後さらに数年間かけて仏教圏を訪れ、全体像が完成していきます。
(*トゥルクとは、輪廻 転生を信じるチベット仏教圏において「化身」を意味する言葉で、すなわち「転生僧」を表し ます。)

津田はファインダーを通して古代より伝わる「人と自然の関わり」を翻訳し、その土地の記憶
を太古の時間まで辿って「時空を超えたイメージ」へ、そして「イメージの起源」へ近づこう
と果敢にシャッターを切り続けていきます。

京都で発表される「REBORN」シリーズの新たな試みにどうぞご期待ください。

写真展ホームページはこちら

tsuda01.jpg
© Nao Tsuda, 2010-2012
『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』の再版を記念して、5月27日(日) に下記のトークイベントを開催します。
出演は、「ルワンダの教育を考える会」理事長を務めるカンベンガ・マリールイズさん。
聞き手として、本作の日本語版企画者であり翻訳も務めた、京都造形芸術大学准教授の竹内万里子さんがご出演されます。

また、今回のイベント会場で写真集をご購入頂いた先着20名様には、
特別に、非売品である『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』写真展の記録集をプレゼントします。
この記録集には、展示のことはもちろん、著者のトーゴヴニクのトークなどが収載されています。
ぜひ会場で写真集をお求めください。

またとないこの企画に、皆様お誘い合わせの上、ぜひ足をお運びください。
ーーー

『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』再版記念
「ルワンダと福島を生きる」

出演 : カンベンガ・マリールイズ(「ルワンダの教育を考える会」理事長)
聞き手 : 竹内万里子(京都造形芸術大学准教授)


日時

2012年 5月27日(日)
開場: 16時30分 / 開演: 17時00分

会場

VACANT

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-13
Tel: 03-6459-2962
HP: http://www.n0idea.com

本企画の特設ページ→ http://www.n0idea.com/detail.php?opt=1&id=90

ご予約

下記のメールアドレスに、参加希望の旨をお送りください。
booking@n0idea.com

参加費:1,000円 (前売り・当日ともに)


『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』(写真/インタビュー ジョナサン・トーゴヴニク、
日本語版企画/翻訳 竹内万里子)は、2010年秋に初版を刊行したところ、大きな反響のうちに
品切れとなりました。この度、再版の完成にあたり、ルワンダに生まれ、現在は福島市に暮らす
カンベンガ・マリールイズさんにお話ししていただきます。
カンベンガ・マリールイズさんはルワンダのジェノサイドの際、3人の子どもを連れ、身ひとつで
隣国の難民キャンプに逃れました。そこからさらに日本の福島へ来るまでの道のりは、言いようの
ない苦難と偶然に満ちています。そして福島では「3.11」に見舞われ、今もそこにとどまるマリールイズ
さんのお話を通して、「生かされた」という役割について考える場にしたいと思います。

また、マリールイズさんはNPO法人「ルワンダの教育を考える会」の活動を続けています。
内戦で心身ともに傷ついたルワンダの子ども達に、教室で学ぶことにより、夢を取り戻して欲しいという
願いのもとに、ルワンダのキガリに念願の学校建設を継続中です。学校名はウムチョムゥイーザ学園と
いいます。ウムチョムゥイーザとは「よい文化」という意味です。
未来をつむぐための命、そして教育の役割についても思いを馳せられればと思います。

聞き手として、『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』の日本語版を企画し、翻訳した竹内万里子さん にお越しいただきます。


ルイズ写真(小).jpg
copy right © KAMBENGA MARIE LOUISE
---

『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』について

カメラに向けられた力強い眼差し。沈黙の果てに語られる言葉。
ジェノサイドの際に性的暴力を受けた女性とその子どもたちの肖像。

1994年にルワンダで起きたジェノサイド(大量虐殺)のとき多くの女性が
残虐な性的暴力の被害に遭い、その結果として約2万人の子供たちが生まれました。
母親たちの多くはいまだに深刻なトラウマを抱えながら、社会的に孤立したまま
子供たちを育てています。そしてその半数以上はHIV/エイズにかかっていると言われます。
今なおこの事実は十分に知られているとは言えません。
写真家ジョナサン・トーゴヴニクはルワンダの取材中にその事実を知り、
それを広く国際社会に伝えることを自らの使命として、活動を始めました。
本書は母子30組のポートレートと、母となった女性たちのインタビューによって構成されています。
女性たちは二次被害への恐れや周囲からの偏見という重圧の中で、
それでも自分たちが声をあげなければ事態は変わらないという思いと覚悟をもって
カメラの前に立ち、自らの経験を語りました。

写真集『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』の購入はこちら
Amazonでもご購入いただけます。→こちら

rwanda_cover.jpg


無事に終わりました、山内悠「夜明け」九州ツアー。

今回は朝日新聞鹿児島版の掲載記事と、
Gallery KOENで開催されたスライドショーの様子をご紹介させていただきます。

5月12日付 朝日新聞鹿児島版 (画像をクリックすると拡大します。)
yamauchi_kagoshima_asahi.jpg

Gallery KOEN
kagoshima01.jpg

スライドショー
kagoshima02.jpg

kagoshima03.jpg

kagoshima04.jpg

作品集『書の棲処』の華雪さんが書展をgallery traxで開催されます。
今回の展示の会場構成は、gm projects 豊嶋秀樹さんとともにつくられるそうです。
遠方ではありますが、八ヶ岳は今が一年の中でも最も心地よい季節だそうです。
どうぞ小旅行も兼ね、お出掛けください。

華雪 書展

会期

2012年 5月19日(土) 〜 6月11日(月)

Open: 11:00 〜 17:00 
Close: 火・水・木


会場

gallery trax

〒408-0017 山梨県北杜市高根町五町田1245
Tel: 080 - 5028 - 4915
Web: http://www.eps4.comlink.ne.jp/~trax/frame.html


「日」と書いたふたつの紙束がある。ひとつの束は、わたしが日々、日付を入れ
て一日の終わり、眠る前に書いてきた「日」の字。もうひとつの束は、去年の
夏からの日記を読み返して書いていった「日」の字。思い出して書いている分、
 すこしのフィク ションがきっと混ざって書かれている。
今回の展示は、そんな近年書き続けている「日」の展示です。
(華雪)

----
10年くらい前、華雪さんと初めて会って作った展覧会で展示のための映像を
一緒に作りました。今回のトラックスでの展示でも、再び小さな映像を作っています。
(gm projects 豊嶋秀樹)

news20120506.gif

お待たせいたしました!
横浜中華街のブックカフェ関帝堂で開催されるERICトーク&スライドショーの詳細です。
ERICの今までを振り返るコーナーあり、現在進行形の作品ありと、盛りだくさんの内容となっております。
この機会をお見逃しのないよう、ぜひお早めにご予約ください。


ERICの今までの作品と自己紹介
 これまでにERICが撮ってきた作品を、シリーズごとにスライドとトークで紹介します。
 「cold snap」、「every where」、「シークレット万里」(未発表作品)、「中国好運」、「LOOK AT THIS PEOPLE」の5シリーズです。
撮影中のERIC
 LOOK AT THIS PEOPLE撮影中の様子をスライド上映します。
...休憩...
インドでの作品の解説
 今年インドで撮影された写真について、スライドとトークで解説します。
インドでの作品スライドショー
 インドで撮影した写真に音楽がついたスライド作品を上映します。
フリートーク・質問受付

 撮影時のディープな裏話やスナップへの思いなどの話になる予定です。

※トークの内容や質問受付はすべて日本語です。

coldsnap_1.jpg coldsnap_2.jpg
cold snap

everywhere_1.jpg everywhere_2.jpg
every where

secretgreatwall_1.jpg secretgreatwall_2.JPG
シークレット万里

goodluckchina_1.jpg goodluckchina_2.jpg
中国好運

lookatthispeople_1.jpg lookatthispeople_2.jpg
LOOK AT THIS PEOPLE

日時

5月19日(土) 16:30〜

場所

関帝堂書店-BOOKS&CAFE KANTEIDO- http://blog.kanteido.com/
(横浜中華街の関帝廟ななめ前、横濱バザールという建物の3階です。Google Map)

参加費

500円 (お茶とお菓子のセット付)

定員

20名(要予約)
※店内の構造上、スクリーンから遠いお席ではモニターを併用しての上映となります。
 当日は全席自由席とさせていただきますので、ご承知おきく
ださい。

ご予約方法

kashiwazaki(a)akaaka.com (担当:柏崎)に件名を「5月19日イベント」とし、
「お名前、参加人数、ご連絡先」を明記の上、メールをお送りください。
※メールアドレスの(a)を@に変えてください。
<< Previouse 6162636465666768697071