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「この写真がすごい 2008」は大竹昭子さんがプロ・アマ問わず、3歳の子供から90歳の老人まで、本や雑誌、展覧会、ポスターからインターネットまで、2007年の1年間に見つけた、思わず立ち止まってしまう写真の中から100枚をセレクトして収めたものです。それぞれの写真には、写真を見て思わず口をついて出た編著者の言葉が添えられており、見て面白い、読んで楽しい、全く新しい写真の体験ができる書籍です。

この度「この写真がすごい 2010」番外編・赤々舎バージョンと題して、ジュンク堂書店池袋本店・1Fエントランスで赤々舎と大竹昭子さんとのコラボレーションのフェアを開催することとなりました。
赤々舎おすすめのタイトルから大竹昭子さんに10冊を選んで頂き、それぞれの写真集につき一点の写真に「この写真がすごい」風のコメントをいただきました。それらの写真集と大竹さんの著作が一堂に会します。
大竹さんの言葉を手掛かりに、写真集との新しい対話をしてみてはいかがでしょうか?

■大竹昭子さんが選んだ10冊
1 『挨拶』佐伯慎亮
2 『極東ホテル』鷲尾和彦
3 『BIRTH』澁谷征司
4 『MAGMA』花代
5 『浅田家』浅田政志
6 『NEW LIFE』浅田政志
7 『MID』高木こずえ
8 『私は眠らない』藤岡亜弥
9 『中国好運』エリック
10『VERNACULAR』石川直樹


日 時

2010年6月1日(火)~6月末まで

場 所

ジュンク堂書店池袋本店・1Fエントランス



「この写真がすごい 2010」番外編・赤々舎バージョン開催記念トークイベント


「なぜ『この写真はすごい』?」
大竹昭子×姫野希美(赤々舎代表)

日 時

2010年6月3日(木)19:00~

会 場

ジュンク堂書店池袋本店 4F喫茶
※当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。

入場料

1,000円(ドリンク付き)

お申し込み

池袋本店1Fサービスカウンターで承ります。(電話:03-5956-6111)

※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)
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2009年に第34回木村伊兵衛写真賞を受賞した三重県津市出身の新進写真家浅田政志(1979〜 )は、2000年の日本写真映像専門学校卒業制作として家族の絆や思い出に着目した家族写真を初めて発表しました。その後、2003年に上京して写真スタジオでの勤務を経、2007年に写真家として独立しました。
浅田は、家族の思い出の再現にとどまらず、家族の絆をテーマに未来を志向した写真作品を郷里で制作しています。それらの写真は、消防士や飼育員、バーテンダーなどに扮装した浅田家の家族全員を、セルフタイマーを使って撮影したものです。撮影の際に、様々な人々と交渉し協力を得ながら撮影するという独自の方法も注目されます。 自身の家族だけでなく、近年浅田は全国各地の依頼者のもとへと足を運び、その家族の特色や良さを引き出した家族写真を撮影しています。
今回の展覧会は、これまでに発表された作品に加え、たくさんの新作が映像やインスタレーションによって構成されます。ユーモアあふれる浅田の作品群は私たちを楽しませてくれるばかりでなく、郷里に対する愛着、家族の幸せや未来、さらには写真芸術の広がりと奥深さなどについて考える機会を提供してくれるでしょう。

日 時

2010年4月17日(土)~ 5月30日(日)

会 場

三重県立美術館 MIE PREFECTURAL ART MUSEUM

開館時間

9:30〜17:00(入館は16:30まで)

休館日

毎週月曜日(ただし、5月3日は開館)、5月6日(木)

観覧料

一般900円(700円) 高校・大学生700円(500円) 小・中学生400円(300円)
( )内は、20名以上の団体及び前売料金
※身体障害者手帳等をお持ちの方及び付添の方1名は観覧料無料

主 催

三重県立美術館、中日新聞社

後 援

NHK津放送局

企画協力

赤々舎

助 成

(財)岡田文化財団、(財)三重県立美術館協力会

主な前売券発売所

サークルKサンクス、チケットぴあ、ファミリーマート他


津田直スライド&トークイベント「風景論を語る」
独自の風景論を唱え、各地を旅して自らを風景に溶け込ませる独特の視点で、
私たちを囲む風景の空間的な拡がりや時間の連続性など、
写真では体験できないものを写しとることを試みてきた写真家津田直。
この度、写真とともに重要なファクタである「旅」や「地図」、さらに『近づくComing Closer―増補版』、『SMOKE LINE』(いずれも赤々舎)という書籍をめぐるスライド&トークを大阪・神戸・秋田にて開催いたします。



--- 大 阪 ---

日 時

2010年4月23日(金)18:00~(開場18:30~)

会 場

millibarGALLERY(ミリバールギャラリー)
〒550-0012 大阪市西区立売堀1-12-17 artniks bld. 2F

出 演

津田直(写真家)、福井一朗(MILBOOKS)

定 員

30名様(要予約)

入場料

1000円(1ドリンク付)

お申込み

gallery@artniks.jp/06-6531-7821(ARTNIKS)

協 力

赤々舎、hiromiyoshii

企 画

MILBOOKS


--- 神 戸 ---

日 時

2010年4月24日(土)18:00~(開場18:30~)

会 場

vivo,vabookstore
〒650-0023 神戸市中央区栄町通3丁目1-17 ESGビル4F

出 演

津田直(写真家)、司会 森忠典靖(vivo,vabookstore)

定 員

20名様(要予約)

入場料

1000円(ポストカード付)

お申込み

bookstore@vivova.jp/078-334-7225(vivo,vabookstore)

協 力

赤々舎、hiromiyoshii


--- 秋 田 ---

日 時

2010年4月29日(木・祝)14:00~(開場13:30~)

会 場

トワル.rui
〒010-0921 秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル3階

出 演

津田直(写真家)、司会 笹尾千草(The art conference AKITA)

定 員

40名様(要予約)

入場料

1000円(1ドリンク付)

お申込み

info@madowaku-books.com/018-827-6212(書籍販売まど枠)

協 力

赤々舎、hiromiyoshii

ご参加申込(お名前/人数/ご連絡先)・お問い合わせは、お電話あるいはメールにて各会場にお願い致します。
トーク終了後は書籍の販売&作家サイン会を行います。みなさま是非ご参加ください。

津田 直 > HP

高橋宗正の写真とは何か

多面性のある高橋宗正の写真を、スタイルの事なる5人の写真家と共に語り合う事で、共通点と相違から彼の写真を追及していく。 それぞれのスライドショーも見ながら、各作家の現在を探ります。

日 時

2010年3月31日
19:30 Start

メンバー

黒田光一(写真家)
永禮賢(写真家)
浅田政志(写真家)
佐伯慎亮(写真家)
村上友重(写真家・東京藝術大学美術学部教育研究助手)
高橋宗正(写真家)

入場料

無料

場 所

AKAAKA Garlley

日 時

2010年3月28日まで
13:00~20:00
月火休み ※22日(月祝)は開廊。

場 所

lodge (東京都台東区千束4-45-3 Tel: 050-3115-6470

詳細:http://kurodakoichi.jimdo.com/

眼に入るものはすべて、写真の選択肢から外していない。ただ、気がつけばソープランドやホテル街の女性の像やレリーフをすこしだけ多く撮っていた。脈絡のない時点で、そういえば「焼け跡のイエス」って短い小説があったなと思い、ならばこれら彼女らはさしずめ"焼け跡のマリア"か、と腑に落ちたような気になってみた。頭はいったん止まり、それからなぜか、"イエス"という語の響きだけが纏わりついてくる。イエス、その人のことではない。自分には殊更の肯定にも聞こえない、この言葉。たとえ否定の語であったとしても関係なかったような気もする。ただその、ごく短い音の響きだけがそこに、眼の前に横たわり、自分にとってだけ命を持ったかのように見えた。  黒田光一

写真集「弾道学」(2008 AKAAKA)以降に撮られた写真を中心に構成し、自らが運営するギャラリーにおける第一回目の展示。
これに合わせ同名の私家版写真集も製作。

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