『世界の響きをきくために ~新しい旅をめざす写真と言葉』
管啓次郎(作家・翻訳家)× 鷲尾和彦 (写真家)
トークイベント詳細はこちらまで
写真と言葉、それぞれの立場から、いかにして「世界の響き」を聞くのか、新しい世界性を編み上げていくことができるのか、その点を端緒に「極東ホテル」について掘り下げる
試みです。ご来場をお待ち致しております。
Posted at : 2010.02.15 18:40
志賀理江子『カナリア門』 リリースイベントのご案内
『トークイベント:『カナリア門』をめぐって 志賀理江子×竹内万里子(写真批評家)
日 時
2010年1月24日(日)17時start
会 場
AKAAKA 東京都江東区白河2-5-10 tel.03-5620-1475
予 約
お電話(03-5620-1475)またはメール(himeno@akaaka.com)にてご予約ください。
会 費
無料
会場にて『カナリア門』を販売致します。
書籍概要
第33回木村伊兵衛写真賞受賞作『CANARY』収載の全点について、作家自らが撮影を振り返り、テキストを記した。それぞれの写真のなかで何が起こったか、何故そうなったかを検証し、その深層に帯びていた物語を異なるメディアである言葉によって紡ぎだす営みは、新たなイメージへとつながる。それぞれのページに貼り込まれたプリントは、作者により、プリントそのものに光をもう一度当てて撮られたものである。
・デザイン:森大志郎
・B5判(257×182㎜)/ 中綴じ/ 本文128p/ プリント56点貼り込み
・定価 6300円+税
・限定1000部 サイン及びエディションナンバー入
・本書は一般書店での流通は行いません
Posted at : 2010.01.24 01:03
鷲尾和彦×大竹昭子×佐伯剛
『新しい"旅"の写真とは』
2009年1月31日(日)18:30~20:30(開場18:00)
*今回は会期中日曜日オープンします。
会 場
青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
定 員
120名様
入場料
500円
詳細はこちら
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201001/20100131_event_washio.html
ご参加方法
[1] ABCオンラインストアにてWEBチケット販売いたします。
http://www.aoyamabc.co.jp/10/[2] 本店店頭にてチケット引換券を販売。 (入場チケットは、イベント当日受付にてお渡しします。当日の入場は、先着順・自由席となります。)
※電話予約は行っておりません。
お問い合わせ電話: 青山ブックセンター本店・03-5485-5511
受付時間: 10:00~22:00 (※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意下さい。)
イベント内容
「極東ホテル」は写真家・鷲尾和彦が東京のかつて「山谷」と呼ばれたエリアに建つ外国人旅行者専用の簡易宿へやってくるバックパッカーたちを約5年かけて撮影したシリーズです。
のべ数百人という旅行者と出会い、彼らの言葉に耳を傾け、互いの言葉の向こうに残されていったポートレートは見るものを揺さぶる力を持っています。
待望の写真集刊行を記念して「極東ホテル」のシリーズをよく知る大竹昭子さん、雑誌『風の旅人』編集長の佐伯剛さんをお迎えして、「極東ホテル」が想起させる『新しい"旅"の写真』とはなにか?に迫ります。「極東ホテル」のスライドショー上映あり。
トークショー終了後にサイン会を行います(サイン会対象書籍:『極東ホテル』)。
出演者プロフィール
鷲尾和彦(わしお・かずひこ)
兵庫県生まれ。早稲田大学教育学部社会科学専修卒業。
10代前半から音楽活動をはじめる。20代後半に初めてカメラを購入。独学で写真活動に取り組む。
ガーディアン・ガーデン主催「フォトドキュメンタリーNIPPON」入選(2006年)など。現在、写真家としての活動と並行し、株式会社博報堂のプロデューサーとして「環境」「サステナビリティ」をテーマにした多くの企画プロデュースを手掛けている。
http://www.washiokazuhiko.jp/
大竹昭子(おおたけ・あきこ)ノンフィクション、エッセイ、小説、写真評論など、ジャンルを超えて 執筆。インタビュアーとしての評価も高く、一言ではくくれない多面的な 書き手として活躍している。最新刊は短編小説集『随時見学可』(みすず書房)『あの画家に会いたい個人美術館』(新潮社とんぼの本)。都内各所でトークと朗読のイベント<カタリココ>を開催。
http://katarikoko.blog40.fc2.com/
書籍紹介『極東ホテル』
写真家・鷲尾和彦、ファースト写真集。
東京都台東区、かって「山谷」と呼ばれ日雇い労働者の町として知られていたエリアに建つ外国人旅行者専用の簡易宿。写真家・鷲尾和彦は、この一軒の外国人旅行者向けホテルへやってくるバックパッカーたちのポートレートを約5年間をかけて撮影した。
のべ数百人という旅行者との出会い。
彼らの言葉に耳を傾け、互いの言葉の向こうに残されていった記憶。
私たちは誰もがこの世界を漂い続ける小さな欠片(かけら)なのだ。
見る者を「ここではないどこか」へと誘う、新たな「旅」の写真集がここに誕生。
作家・池澤夏樹による書き下ろしエッセイ「寂しい惑星(ロンリープラネット)」を収録。 『多くを語る必要はない、ただ静かに見つめるだけでいい。その時、この世界を漂い続ける小さな欠片である僕たちは、もう一度出会うことが出来るのだと思う。』(あとがきより)
仕 様: B5変型・並製・写真96ページ
寄 稿: 池澤夏樹 (小説家・詩人) エッセイ「寂しい惑星(ロンリープラネット)」
装 幀: 北川一成
発 行: 株式会社 赤々舎価 格: ¥2940(税込)
Posted at : 2010.01.24 01:03