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4月1日の毎日新聞朝刊の今週の本棚欄にて、写真シャルル・フレジェ、漫画リトルフィッシュの
『成人式/SEIJINSHIKI』をご紹介いただきました。

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4月1日の日本経済新聞朝刊の読書欄にて、山内悠写真集『夜明け』新装版をご紹介いただきました。

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「LOST&FOUND」プロジェクトについての記事がアメリカの雑誌『THE NEW YORKER』のWEB版に紹介されました。

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This month marks the one-year anniversary of last year's disasters in Japan, and last week on Photo Booth we posted a slide show of images of the aftermath. One of the most powerful visual representations of this recovery, though, came not from professional photographers but from ordinary citizens. The Lost & Found Project is an exhibition that grew out of the Salvage Memory Project, a volunteer effort from across the country which has recovered some three quarters of a million photographs that had been lost in the town of Yamamoto during the earthquake and tsunami. According to the artist Munemasa Takahashi, who leads the project, they're "mostly snapshots of special family occasions and holidays that anyone would take." Each photograph was washed, digitized, and numbered according to where it was found, and twenty thousand have been returned to their original owners.

"After the disaster occurred, the first thing the people who lost their loved ones and houses came to look for was their photographs," Takahashi told me. "Only humans take moments to look back at their pasts, and I believe photographs play a big part in that. This exhibit makes us think of what we have lost, and what we still have to remember about our past."

The photographs will be on display at Aperture Foundation from April 2nd to 27th.



今月で、日本で起こった震災からちょうど1年の経ちました。先週はPhoto Boothのコーナーで震災後の写真のスライドを掲載しました。復興についてもっとも視覚的に強い印象を残したものの一つに、プロの写真家によるものではなく、一般市民による写真があります。「LOST&FOUND」プロジェクトの展示は、「思い出サルベージ」プロジェクトから発展したものです。(「思い出サルベージ」は宮城県山元町で見つかった、津波で流された約75万枚もの写真を、全国各地からのボランティアによって、元の通りにしようというものです。)今回のプロジェクトの代表である、アーティストの高橋宗正さんによると、「展示されている写真は、誰もが撮るような家族の記念写真がほとんど」だそうです。それらの写真は、一枚ずつ洗浄され、デジタル化し、そして見つかった場所で番号を振り分けていきました。そして、今までに2万枚もの写真が持ち主に戻りました。

高橋さんは、「震災で大切な人や家を失った人が第一に探したものは写真でした。人間だけが過去を振り返るために「瞬間」をとらえることができます。それは写真が持つ大切な役割だと私は信じています。今回の展示では何を失い、過去について何を私たちが思い出さなければならないのか、そういったものを考えさせる内容になっています」と語っていました。

写真の展示は4月2日から4月27日までAperture Foundationで開催されます。




3月21日の産經新聞朝刊の「After 3・11」のコーナーに、写真集『浅田家』『NEW LIFE』の浅田政志さんが写真と文章を寄稿しました。

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3月7日の産經新聞朝刊の「After 3・11」のコーナーに、写真集『夜明け』の山内悠さんが写真と文章を寄稿しました。

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