大竹昭子『NY 1980』

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 大竹昭子『NY1980』
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 Book Design:五十嵐哲夫
  
  発行:赤々舎

  Size: H210 mm × W148mm
  Page:112 pages
  Binding:Hardcover


  Published in October 2012 
  ISBN
978-4-903545-88-2

¥ 2,300+tax 

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About Book


「撮るわたし」と「書くわたし」を育んだ80年代のニューヨークへ!



鋼鉄のビルが落とす鋭い影、ストリートにあふれるグラフィティー。
30年前、混沌のニューヨークに渡り、カメラを手に街へ、世界へと歩きだした。
生のエネルギーを呼吸し、存在の謎と対峙する眼。
ジャンルを超えて活躍する著者が、写真と言葉の回路を解き明かした重要な一冊。

「そこに通っているのは一本のレンズ通りである。虚構と現実をつなぐこの通りこそが、過去といまと未来を接続するラインなのであり、それをつかみとることに生のリアリティーがあるのを強く確信したのだった。」(本文より)




Artist Information 

大竹昭子 | Akiko Otake

1950年、東京生まれ。79年から81年までのニューヨーク滞在中に文章を書きはじめ、同時に写真も撮るようになる。帰国後は執筆を中心に、エッセイ、小説、評論、書評などジャンルを超えて活動。写真についても、自ら撮ってきた経験をもとに独自の視点を著わし、撮ることと書くことの二点を往還する特異な筆者として注目を集める。
著書に『図鑑少年』『随時見学可』『間取りと妄想』『須賀敦子 の旅路』『いつもだれかが見ている』など多数。写真関係の著書に 『眼の狩人』『彼らが写真を手にした切実さを』 『NY 1980』 『この写真がすごい』 『出来事と写真』(共著)など。個人で随想と対談のシリーズ「カタリココ文庫」の出版もしている。




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