Publishing

Shinichiro_Uchikura_cover.jpg
    

 内倉真一郎『私の肖像』
    space01.jpg
  Book Design:町口景 
  発行:赤々舎

  Size:210mm × 257mm
  Page:120 pages
  Binding:Hardtcover

  Published in Oct 2020
  ISBN
978-4-86541-123-2







¥ 5,000+tax 

国内送料無料!

  【国内/Domestic Shipping】

お支払い方法は、銀行振込、郵便振替、
クレジットカード支払い、PayPal、PayPay よりお選び頂けます。

  【海外/International Shipping】
Please choose your area from the two below
      


先着購入特典と致しまして、編集・色校正で使用した
B4サイズのプリント1枚をお付け致します(詳細はページ下部)

 


About Book


「私」とは誰か? 人間の存在と、内なる複雑さを問いかける肖像。

「私の肖像」は、普段、写真館を生業とする内倉が、そこで撮影する記念写真や証明写真とは別に、黒い背景の前で人々を撮影したシリーズです。
自然光のもとで、5分から10分の間に、500カットから1000カットの連写撮影を行い、そこから選び出された肖像には、無意識のうちにさらけ出された表情や原始的で微妙な身振りが刻まれています。それは、社会的な立場や規範から解き放たれ、ある存在として立つ舞台を想わせます。アイデンティティやジェンダーの複雑さがそれぞれの姿から浮かび上がり、それは個人の肖像であると同時に、私たちの精神的な肖像とも言えるでしょう。

撮影、そして写真を選び出す過程で、内倉の「私」と被写体の「私」とは向き合い、関わり合います。
一枚の写真に立ち現れる肖像はその内的なコミュニケーションの現れであり、「私」という存在が新たに生まれるようでもあります。
現代にあって他者との関わり合いを探り、普遍的な人間の存在を問いかける可能性を、「私の肖像」は独自に提示しているのです。

寄稿:傅尔得(Joanna Fu)、小林美香



My Portrait

Shinichiro Uchikura

I work in a photo studio. After shooting commemorative photos,
I will ask the guests' permission to let me take their photos as my photographic works.
Sometimes, I ask people to let me take their photos, or I wait in a quiet place to take pictures of people who come there.
YOU, standing on the black stage in the sun.
Before I give any instructions to shoot, YOU have already put your eyes on the camera, or smile at me, or take off your social mask.
I, in about five to ten minutes, take 500 to 1000 consecutive shots.
Therefore the unexpected, unconscious expressions appear in the photos.
Unabashed expressions that can't be confirmed by the naked eye. Primitive and subtle movement of the body.

While shooting, selecting and printing, I think:
In the process of selecting YOU from the huge number of images produced via massive number of shooting,
The belief that the photos I want have already been captured dissolve in the subsequent selection process,
In the "the photos I want might have not been captured" state, I am also able to encounter the new YOU.
For everyone, the present self is perhaps not some absolute existence,
Or rather it is made up of numerous "self".
I overlay myself as some kind of layer onto YOU.
"You and me" emerges from the black-and-white image of diffusion and fusion.
It is a photo, which seems like some unknown existence that would not be able to meet twice in life.
"My Portrait" is like a sculpture born out of continuous shooting,
It's the cumulative love connection between you and me.




先着ご購入特典


編集・色校正で使用した、内倉真一郎のB4サイズのプリント1枚(傷、ダメージ、指紋あり)を、先着ご購入特典としてお付け致します。イメージはすべて写真集に収載されているもので全67種(枚)。(無くなり次第終了)
どの肖像かは、小社でランダムに選ばせていただき、お送りさせて頂きます。
ぜひとも、この機会に内倉真一郎『私の肖像』をお手にお取り頂ければと思います。


先着特典 参考イメージ

02得点プリントB4サイズ蹴上にて.jpg




関連写真展



内倉真一郎 個展「私の肖像」 



会期:2020年9月26日(土)~ 11月7日(土) 
時間:水〜金 13:00〜20:00|土 12:00〜19:00 
休廊:日〜火・祝
会場:KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY(東京都港区西麻布2-7-5 5F)
入場無料


 オンライントークイベント

日時:2020年9月27日(日)19:30〜
出演:内倉真一郎(写真家)× 姫野希美(赤々舎・代表)× 町口景(アートディレクター)
河西香奈(モデレーター/ KANA KAWANISHI GALLERY ディレクター)
配信url:https://youtu.be/42xKKqcmwJc


 
【大阪BLOOM GALLERY個展開催 】

会期:2020年12月5日(土)〜12月26日(土)
時間:13:00~19:00
休廊:日〜火
会場:BLOOM GALLERY
(大阪府大阪市淀川区新北野1-11-23ハイム北野B103)





uchikura_kkp_dm_front.jpg




Artist Information 



内倉 真一郎


1981年、宮崎県生まれ。日本写真映像専門学校卒。現在は宮崎県にて活動。

【受賞】

2019年 Wonder Foto Day KANA KAWANISHI賞受賞( 河西香奈 選)
2018年 第41回 キヤノン写真新世紀 優秀賞受賞(澤田知子 選)
2018年 7th EMON AWARD グランプリ受賞
2018年 Wonder Foto Day キュレーター賞受賞(Joanna Fu選)
2016年 KONICA MINOLTA フォトプレミオ受賞
2013年 第36回 キヤノン写真新世紀 佳作受賞(椹木野衣 選)
2011年 第34回 キヤノン写真新世紀 佳作受賞(大森克己 選)
2010年 第33回 キヤノン写真新世紀 佳作受賞(清水穣 選)

【個展】

2020年 「私の肖像」KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY(東京)
2018年 「十一月の星」EMON PHOTO GALLERY (東京)
2018年 「犬の戦士団」「十一月の星」G.GALLERY (台湾)
2018年 「十一月の星」BLOOM GALLERY (大阪)
2017年 「PORTRAIT」BLOOM GALLERY (大阪)
2017年 「BABY」KG+Award (京都)
2016年 「犬の戦士団」KONICA MINOLTA GALLERY(東京)
2016年 「分離と融合」綠光+marüte (台湾)
2016年 「犬の戦士団」KG+Award Gallery Main(京都)
2015年 「佳子」Gallery Main(京都)
2008年 「ParaSite」 Nikon ユーナ21(東京・大阪)

【グループ展】

2019年 第8回大理国際写真祭 "日本影像新世代联展" キュレーター Joanna Fu(中国)
2019年 "My Body, Your Body, Their Body" KANA KAWANISHI GALLERY(東京)
2019年 Contemporary Photography & Video Art Salon(台湾)
2018年 第41回 キヤノン主催 写真新世紀 受賞作品展(東京都写真美術館)
2018年 Wonder Foto Day(台湾)
2017年 第2回寧波市国際写真祭 キュレーター Joanna Fu (中国)
2015年 fotofever artfair(Paris)
2014年 清里フォトアートミュージアム開館20周年記念「原点を、永遠に。」(東京都写真美術館)
2014年 写真評論家 清水穣 企画展「showcase #3 日本の肖像」eN arts GALLERY(京都)

【パブリックコレクション】

清里フォトアートミュージアム ヤングポートフォリオ
作品19点パーマネント・コレクション(2016年、2012年、2008年、2003年、2002年)



Shinichiro Uchikura


Born in 1981 in Miyazaki Prefecture, Japan, where he currently works and lives.


【Awards】

2019 Wonder Foto Day Jury Award (Kana Kawanishi Prize)

2018 41st Canon New Cosmos of Photography Award (Tomoko Sawada Prize)

7th Emon Award Grand Prix

Wonder Foto Day Curator Award (Joanna Fu Prize)

2016 Konica Minolta Foto Premio

2013 36th Canon New Cosmos of Photography (Noi Sawaragi Prize)

2011 34th Canon New Cosmos of Photography (Katsumi Omori Prize)

2010 33rd Canon New Cosmos of Photography (Minoru Shimizu Prize)


Solo Exhibitions


2020 My Portrait, KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY (Tokyo)

2018 Star of November, EMON PHOTO GALLERY (Tokyo)

Dog Warriors Star of November, G.GALLERY (Taiwan)

Star of November, BLOOM GALLERY (Osaka)

2017 PORTRAIT, BLOOM GALLERY (Osaka)

BABY, KG + Award (Kyoto)

2016 Dog Warriors, KONICA MINOLTA GALLERY (Tokyo)

Separation and Fusion, Green Ray + marüte (Taiwan)

Dog Warriors, KG + Award Gallery Main (Kyoto) 2015 KAKO, Gallery Main (Kyoto)

2008 ParaSite, Nikon Juna21 (Tokyo & Osaka)


Group Exhibitions


2019 The 8th Dali International Photography Exhibition, Curator Joanna Fu (China)

My Body, Your Body, Their Body. Kana Kawanishi Gallery (Tokyo)

Contemporary Photography & Video Art Salon (Taiwan)

2018 41st Canon New Cosmos of Photography Award Exhibition (Tokyo Metropolitan Museum of Photography)

Wonder Foto Day Main Visual (Taiwan)

2017 The 2nd Ningbo International Photography Week, Curator Joanna Fu (China)

2015 fotofever artfair (Paris)

2014 Kiyosato Photo Art Museum 20th Anniversary "The Origin, Forever" (Tokyo Metropolitan Museum of Photography)

showcase #3, eN arts Gallery (Kyoto)


Public Collections


Young Portfolio of the Kiyosato Museum of Photographic Arts

Nineteen of his works have been selected as part of the Permanent Collection (2016, 2012, 2008, 2003, 2002)





Related Items




bk-THESEAOFOBLIVION_c.jpg






 
せんねん_書影_RGB.jpg


    

  『浅田撮影局 せんねん
      

  Art Direction:祖父江慎
  Book Design:脇田あすか(cozfish)
  発行:赤々舎

  Size:B5サイズ
  Page:240 pages
  Binding:Softcover

  Published in Sep 2020
  ISBN: 978-4-86541-122-5



¥ 2,590+tax 

国内送料無料!

  【国内/Domestic Shipping】

お支払い方法は、銀行振込、郵便振替、
クレジットカード支払い、PayPal、PayPay よりお選び頂けます。

限定1000部 





 


About Book 



巡る命を受け継ぐ息子として父を撮る

記念写真、家族写真を探求し続けてきた、浅田政志の新境地



浅田政志の父「章」を4年に渡って撮りおろした作品は、「遺影」のために始められた。実家のリビングで、父と息子が二人きりで向き合い、シャッター音だけが流れると言う。遺影の撮り方を模索してさまざまなアレンジも試みたものの、撮り方や企画にはおわらないものが、本書には流れている。 
日めくりのように時系列で並べられた120点の写真のなかで、息子の「どう撮るか」という意図や、父の「どう撮られるか」というためらいは次第に変化していき、カメラを通して向き合う二人の関係や息づかいが自然な表情に現れているようだ。 

 「遺影」という生死を超えて長く残る一枚の写真。「千年も万年も」という人の願いの儚さと切実さの、ひとつの結晶とも言えるだろう。 空想の「浅田撮影局二代目局長」という立場でそれを模索すると同時に、巡る命を受け継ぐ息子として父を撮る一枚でもある。異色の「遺影写真集」は、関係性を映し出し、生と死に深く関わる写真を探る、浅田政志の新境地である。





Set-Sales


せんねんまんねんセット.jpg


   『浅田撮影局 せんねん』(赤々舎)+『浅田撮影局 まんねん』(青幻舎)2冊セット


巡る命を写真で伝えていく『浅田撮影局 せんねん』(赤々舎 刊)と、
『浅田撮影局 まんねん』(青幻舎 刊)は、家族写真、記念写真を探求し続けてきた浅田政志が、息子として父を(せんねん)、そして父として息子を(まんねん)撮影した、対関係にある2冊です。
「赤々舎」と「青幻舎」2つの出版社から、このたび同時刊行されるこの2冊を、セットとして送料無料にてお届け致します。
「千年、万年と末長く幸せに過ごしてほしい」という願いのもとに、模索をつづけ、それぞれのかたちに結実した浅田政志の待望の新作写真集を
ぜひ2冊あわせてお手にお取りくださいませ!


•『浅田撮影局 せんねん』(定価2849円 税込/赤々舎)
•『浅田撮影局 まんねん』(定価2860円 税込/青幻舎)の詳細はこちら



¥5,709(税込、国内送料無料)   

【国内/Domestic Shipping】   
   
space01.jpg
* お支払い方法は、銀行振込、郵便振替、   
クレジットカード支払い、PayPal、PayPayよりお選び頂けます。   







関連写真展



浅田政志新作展「浅田撮影局」


会期:2020年9月26日(土)~10月12日(月)

時間: 11:00〜21:00  ※入場は閉場の30分前まで ※最終日18:00閉場

会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷パルコ 4F)

入場:一般500円 学生400円 小学生以下無料

主催 : PARCO




写真家・浅田政志が空想する写真館、「浅田撮影局」がPARCO MUSEUM TOKYOに出現!

どこか懐かしさを感じるエントランスから一歩足を踏み入れると、本邦初公開の最新写真集「浅田撮影局 まんねん」の世界が広がります。
自身の息子を撮りおろした「朝日」は縁起のよさそうな人に出会い、場所に赴くことで、「千年、万年と末長く幸せに過ごしてほしい」と願う父親としての普遍的な願いをストレートに込めています。
一方「浅田撮影局 せんねん」として撮影されたシリーズでは、現実に千年、万年と生きることは叶わないことで、巡る命を写真で伝えていく思い出の形や、 父「章」の遺影写真と向き合い、模索する様をありありと写し出しています。 
そして会場内に設えられた写真館風撮影スポットで今日という特別な一枚を思い出に残せます。
浅田のデビュー作、写真集「浅田家」の大型展覧会は2009年のPARCO FACTORY(旧渋谷PARCO)からはじまりました。
それから11年となる2020年、写真を「見て、撮って、残す」。 新たな写真シリーズの幕開けをぜひ体感してください。





PARCO MUSEUM TOKYO展示.jpg

mannen_01_青幻舎.jpg    スクリーンショット 2020-09-24 10.15.51.jpg





浅田政志 関連書籍


浅田政志 『浅田家』


bk-asada-asadake-02-.jpg
浅田政志『NEW LIFE』
Out of Stock

bk-asada-newlife-02-.jpg
『卒業写真の宿題』


bk-sotsugyo-02-.jpg
『アルバムのチカラ 増補版』

bk-album2.jpg




tabitabi_logoのコピー.png
hh000.jpg
    

 廣田比呂子『Serquyosh 光あふれて
    space01.jpg
  Book Design:廣田順 
  発行:赤々舎

  Size:196mm ×300mm
  Page:136 pages
  Binding:Hardcover

  Published in Sep 2020
  ISBN
978-4-86541-119-5





¥ 3,500+tax 

国内送料無料!

  【国内/Domestic Shipping】

お支払い方法は、銀行振込、郵便振替、
クレジットカード支払い、PayPal、PayPay よりお選び頂けます。


  【海外/International Shipping】
Please choose your area from the two below
      
 





About Book


Serquyosh (セルクヨシュ)=光がたくさん
空よりも青い街 サマルカンドや、村人たちの暖かな笑顔。 未知の国 ウズベキスタンを旅する写真集。



写真家 廣田比呂子が2019年にウズベキスタンで撮りおろした作品を集めた写真集。
かつてシルクロードの交易地として栄え、多くのイスラム建築はサマルカンドブルーと呼ばれ、空よりも青い街と称されるウズベキスタン。
廣田は2015年に旅行でこの地を訪れて以来、その美しい街並みよりも、好奇心いっぱいに声をかけてくれる人々のあたたかさや、誰もが「悪いことの次には必ず良いことが起きるから大丈夫」
と信じて笑う屈託のないウズベキスタンの人々に強く惹かれていく。
2016年の政権交代により経済・観光などが大きく変わろうとしている今、街と村、歴史と現在の多層を写し出しつつ、出会ったひとりひとりの存在と営みに柔らかく向き合った。
中には、第二次世界大戦後、日本人抑留者が建設に携わった劇場や、彼らの墓地も撮影されている。
未知の国の不可思議な鮮やかさと、普遍的な人の懐かしさが脈打つ写真集。





関連写真展



廣田 比呂子 写真展「Serquyosh 光あふれて 



会期:2020年8月26日~11月14日
時間:11:00~19:00
会場:ライカプロフェッショナルストア東京
住所:東京都中央区銀座6-4-1 東海堂銀座ビル2階
休館:日、月

入場無料








hirotaDM.jpg



Author Information 



廣田 比呂子

1980年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。

第5回キャノンフォトグラファーズセッションファイナリスト、APA AWARD 2016奨励賞。


Hiroko Hirota

1980 Born in Tokyo, Japan

2002 Graduated from Nihon University College of Art

AWARDS

5th Canon Photographer's session Finalist
Japan Advertising Photographer's Association (APA) AWARD 2016 Encouragement Award

hanai01s.jpg
    

 花井 達『祝!結婚した』
    space01.jpg 

  Book Design:乗田奈々美(graphic potato)
  発行:赤々舎

  Size:185mm × 257mm
  Page:96 pages
  Binding:Softcover

  Published in Aug 2020
  ISBN
978-4-86541-118-8



¥ 2,800+tax 

国内送料無料!

  【国内/Domestic Shipping】

お支払い方法は、銀行振込、郵便振替、
クレジットカード支払い、PayPal、PayPay よりお選び頂けます。


  【海外/International Shipping】
Please choose your area from the two below
       
 





About Book


── ごめん。新郎新婦は、おまけです ──  かつて撮られなかった結婚式の瞬間。



大正時代以降、祝言に欧米様式を取り入れ、独自の進化を遂げた日本の結婚式。
ブライダル・フォトの仕事に携わってきた本書の著者・花井達は、新郎新婦を主役として撮る一方で、
式の前後や周辺にも心を寄せ、むしろ新郎新婦が見られないであろう、式の瞬間をカメラに収めてきた。

本書は、12年間に渡り、さまざまな家族の結婚式の一日の瞬間を撮影した作品からセレクトされた。
緊張のあまり、壁に突っ伏している新郎も、孫の花嫁姿に対面するおじいちゃんも、レフ板を掲げる役を買って出るお父さんも、奇想天外なふるまいに出る子どもたちも、そして式には参列できなかった故人も、ハレの場での一生懸命な祝福の気持ちが、その存在に迸っている。
家族であること、家族になること。必然であり偶然であるような関係性の貴重さ、ユーモラスさが、一枚の写真に凝縮した。
『祝!結婚した』は、結婚式を通して人の営みを照らし出し、すべての人に重なりながら唯一無二の瞬間を贈ってくれる。





関連写真展



花井 達 写真展「祝!結婚」



会期:2020年8月7日(金)~2020年8月20日(木)
時間:10:00~19:00
(最終日16:00まで/入館は終了10分前まで)
会場:富士フイルムフォトサロン 東京 スペース2
入場無料


巡回展

富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース1  
2020年10月2日(金)~10月8日(木)

富士フイルムフォトサロン 名古屋 スペース1・2
2020年10月30日(金)~11月5日(木)


主催 富士フイルム株式会社

協力 赤々舎








hanai_exhibiton.jpg



Author Information 



花井 達


1978年    愛知県名古屋市生まれ
2000年    フォトスタジオへ入社
2007年    フリーランスフォトグラファーとして活動開始

受賞歴

ジャパン ウエディングフォト グランプリ2009 グランプリ/準ブランプリ
ジャパン ウエディングフォト グランプリ2010 準グランプリ
ウエディングフォトアワード2013 単写真部門 金賞
ウエディングフォトアワード2013 組写真部門 金賞
ウエディングフォトアワード2014 単写真部門 金賞
明治安田生命マイハピネスコンテスト2014 マイハピネス賞(TVCM放送)
ウエディングフォトアワード2015 単写真部門 金賞

グループ展

2012年    JWPA Photo Exhibition(横浜みなとみらいギャラリー)
2017年    Weddings(京都文化博物館)


Tatsu Hanai


1978    Born in Nagoya, Japan
2000    After graduating from college,Worked at a photo studio
2007    Start his carrer as a freelance photographer


Awards

2009    "Japan Wedding photo Grand prix" grand prize/second prize
2010    "Japan Wedding photo Grand prix" grand prize
2013    "Wedding photography Award " gold prize
2013    "Wedding photography Award " gold prize
2014    "Wedding photography Award " gold prize
            "Meiji Yasudaseimei my-happiness contest" my-happiness prize(Adopted as a TV commercial)
2015    "Wedding photography Award "gold prize

Group Exhibitions

2012    "JWPA Wedding Photography Exhibition" Minatomirai Gallery,Yokohama, Japan
2017    "Weddings" Museum of Kyoto, Japan

アルバムのチカラ増補版書影_RGBs.jpg
    

  『アルバムのチカラ 増補版』
    space01.jpg

  文:藤本智士 写真:浅田政志

  Book Design:寄藤文平+鈴木千佳子+垣内晴(文平銀座)
  発行:赤々舎

  Size:192mm × 151mm
  Page:296 pages
  Binding:Softcover

  Published in Sep 2020
  ISBN: 978-4-86541-100-3



¥ 2,200+tax 

国内送料無料!

  【国内/Domestic Shipping】

お支払い方法は、銀行振込、郵便振替、
クレジットカード支払い、PayPal、PayPay よりお選び頂けます。


  【海外/International Shipping】
Please choose your area from the two below
      



About Book





災害に遭ったたくさんの写真やアルバムを救おうとした人たちの光の記録。

長く品切れとなっていた『アルバムのチカラ』(2015年)を増補版として刊行。



『アルバムのチカラ』は、東日本大震災の津波で流されてしまった泥だらけの写真とアルバムを洗浄し、
持ち主に返却する人々の活動を取材した本です。
2020年公開予定の映画「浅田家!」(監督:中野量太 主演:二宮和也、妻夫木聡)の原案の一つにもなっています。


編集者・藤本智士と写真家・浅田政志は、2011年3月11日の震災から約1カ月後、ボランティア活動のために被災地へ向かいました。
そこで目にしたのは、泥だらけの写真と、それらをひたすら洗浄する人々。
こうした活動が東北沿岸部各地で自然発生的に行われていることを知った2人は、それを取材し紹介することで写真洗浄のノウハウを各地でシェアできるようになるのではないかと、2年間にわたり取材しました。
この本は単なる震災復興の記録ではなく、アルバムがもつかけがえのないチカラと、それを信じて未来に渡そうとする人々の姿が、真率な言葉と写真で焼き付けられています。


そしてこの度の増補版では、2018年の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町での写真洗浄活動を新たに取材しています。
東日本大震災から9年以上が経ついま、当時それぞれの地域で試行錯誤され確立されていたノウハウが、どのように活かされているのか。
真備町のみなさんの活動と姿を通して、あらためて写真の存在意義と人々との関わりを描き出します。
また、写真洗浄方法のマニュアルもイラスト付きで収載しています。


「誰に誉められるわけでもないのにねぇ。
だから自分で、火曜日と水曜日だけは来よう、って決めてやってます。
大変だけど、誰かが始めてくれたことだから。」
ー 岩手県 野田村/下田靖子さん(写真洗浄ボランティア)


「こうやって、みんなでひとつの目的を持ってやることができるんだよっていう可能性、
ここに来れば、地元の方もいれば遠方の方もいるから、いろんな話ができるし、
写真洗浄のことをちゃんと知っていただけるっていうのは本当によかったなと。」

ー 岡山県 倉敷市 真備町/福井圭一さん






IMG_9430.JPG IMG_9434.JPG IMG_9431.JPG IMG_9432.JPG IMG_9433.JPG IMG_9435.JPG
IMG_9436.JPG IMG_9437.JPG アルバムのチカラ2015.jpg



About Movie 




映画「浅田家!」
2020年10月2日(金)公開

二宮和也
黒木 華 菅田将暉 風吹ジュン 平田 満
渡辺真起子 北村有起哉 野波麻帆
妻夫木聡

原案:浅田政志『浅田家』『アルバムのチカラ』(赤々舎刊)
監督・脚本:中野量太「湯を沸かすほどの熱い愛」
脚本:菅野友恵
音楽:渡邊 崇 エンディング・テーマ:「'S Wonderful」THE SKA FLAMES

映画 公式サイト:https://asadake.jp/

ⓒ2020「浅田家!」製作委員会



<< Previouse 1213141516171819202122