いま思うと時間の感覚が普段よりもながく流れていたように感じている。
長距離の移動と寝不足二日酔い同時進行の最終編集だったので当然か。
スライドショーで日替りにデータを投影していくのはどんどん薄まっていく感じが気持ちよかった。
自分の写真を見せていくのはもちろん同時に他の人の作品を毎日進行形でみることができたのは
自分の写真を見なおす機会でもあり興味深かった。

ワークショップで一緒だった方に次の日偶然会って感想を聞くことができた。
その方は自分の写真を見て正直何もわからなかったといっていた。納得。自分自身何もわかっていないのだ。
みにきてくれた方と交流できるライブ感はスライドショーならではの感覚。
欲をいえば一個所にもう少しゆっくりできればと思う。
それにしてもいった先々で地元の人達との交流と旬の酒肴は最高だった。
最終日USTでみたスライドショーは会場でみるのとはまた違う印象でスライドショーの可能性を感じた。
次回のイベントに期待。

赤々舎のみんなをはじめこの東北ツアーに参加してくださったすべての方に感謝します。

旗手浩