先週よりリブロ池袋本店 1F 人文フロアにて『津波、写真、それから』のパネル展示が始まりました。(5月ゴールデン明け位までの予定です)
普段、芸術書コーナーに置かれることの多い小社の本が、同時に人文コーナーにも置いて頂けるのは、たいへんありがたいことで、パネルは『津波、写真、それから』の内容を紹介するとともに、本が出てからも続いているその後の拡がりを、色々な方のコメントなどで伝える内容にもなっています。
4月になってからだけでも、産経ニュースや、愛媛新聞(4月2日)、山梨日日(4月2日)、京都新聞(4月4日)、下野新聞(4月5日)、福島民報(4月6日)、伊勢新聞(4月7日)、長崎新聞(4月8日)、沖縄タイムス(4月8日)、山陰新聞(4月8日)...各紙に取り上げて頂いており、消費されるものではなく、人の思いをのせて何度も自分たちの生をうつしかえすものとして、拡がりは続いています。
写真、それから、のその前の部分が強調されて伝わることが多い本でありますが、「それから」の部分も見て頂くことによって、「これまで」と「写真」と「それから」が並列に並び、今を生きる私たち、その向こうの世代に届いていけばとおもいます。
洗浄マニュアルもお手にとって頂けるようになってありますので、ぜひお立ち寄りください。
[カルトグラフィア]=変容する社会を読む書物、という目を引く池袋リブロさんのコーナー看板が目印です。