Blog

現在、水戸のキワマリ荘にて開催中の小林透写真展「one」の最終日前日、2月1日(土)に
【不定期シリーズ「よんでみる」その6】として、写真家小林透さんと小社代表姫野希美のトークイベントが開催されます。

また、キワマリ荘では小林透写真展「one」と同じく2月2日(日)まで
(写真展は金曜・土曜・日曜の13:00〜19:00に開荘)

トークイベントはご予約と入場料が必要ですが、それぞれの展示自体は入場無料です。

皆さまぜひ足をお運びください。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

kobayashi140128-1.jpg
kobayashi140128-2.jpg


今回の「よんでみる」では、写真家・小林透の初個展にあわせて、話題の写真集を発刊しつづける出版社、赤々舎の代表・姫野希美との対談を行います。
小林透のこれまでの制作活動について、そして現在制作中であるファースト写真集(赤々舎から2014年春に発刊予定)の制作秘話、そして、写真と出版の今についてお話します。

日時

2014年2月1日(土)
開場 14:30
開演 15:00〜17:00 ...終了後、懇親会を予定しています。

(写真展は金曜・土曜・日曜の13:00〜19:00に開荘)

予約方法

kiwamari@gmail.com (お名前・人数・連絡先を明記して下さい。)

定員

30名(予約制)

入場料

1000円

会場

水戸のキワマリ荘
〒310-0061 茨城県水戸市北見町5-16

大きな地図で見る


■姫野希美(赤々舎代表取締役、ディレクター)
青幻舎編集長を経て、2006 年に赤々舎を設立。写真集、美術書を中心に刊行。第33回木村伊兵衛写真賞の志賀理江子『CANARY』、岡田敦『I am』、第34回同賞の浅田政志『浅田家』、第35回同賞の高木こずえ『MID』『GROUND』、第38回同賞の百々新『対岸』などがある。

■小林透(写真家)
1983年生まれ。茨城県水戸市在住。 2012年『東川国際写真フェスティバルポートフォリオオーディション』グランプリ受賞。
同年第7回『1-wall』審査員奨励賞(姫野希美選)。2013年東川国際写真フェスティバルポートフォリオオーディション受賞作家展など。

展示の詳細はこちらをご覧ください:http://kiwamarisou.tumblr.com/post/70040144363/one


現在、ジュンク堂書店仙台ロフト店さんにて、ワタリウム美術館での写真展「宝箱」が好評開催中の
写真家齋藤陽道さんの関連書籍フェアが開催されています。

小社刊行の写真集『感動』のサイン本あり、齋藤さんの写真のパネル展示あり、
とても見応えのある充実のフェア展開をしていただいています!

お近くの皆さま、ぜひお店へ足をお運びください。


※サイン本等の在庫は流動的ですので、詳細は直接お店にご確認ください。

saito_140128-3.jpg
saito_140128-2.jpg



場所

宮城県仙台市青葉区中央1-10-10仙台ロフト7F                

大きな地図で見る


写真集『SMOKE LINE』『近づく』などの写真家津田直さんが1月26日(日)に福岡市の
ALBUSにてスライドショー&トークイベント「ナガ族という生き方」を開催いたします。

撮影の旅から帰国後すぐの開催とのことですので、旅の温度や息吹がそのまま
伝わるようなイベントとなるのではないでしょうか。

ぜひご予約のうえ、足をお運びください。

tsuda_140122.jpg

一年の半分は旅の途上にあるという写真家・津田直。彼が目を向けている場所の一つにナガランドがある。その聞き慣れない地域はミャンマー北西部、インドと の国境付近の密林に在り、行くには特別な入域許可が必要だ。津田は昨年に続き、2014年1月に再訪を決めた。なぜならそこにはナガ族という狩猟民族が暮 らしているからである。彼はそこに立つと、「人間」であるということを全く違った視点で感じ取ることができるのだと言う。今回開催されるスライドショー& トークイベントは、帰国直後に行われる一夜限りの報告会となる。写真家は「ナガランドの光を運びます」と告げて、旅立った。



津田 直(つだ なお)
1976年、神戸生まれ。ファインダーを通して古代より綿々と続く、人と自然との関わりを翻訳し続けている写真家。2001年より国内外で多数の展覧会を中心に活動。2010年、芸術選奨新人賞(美術部門)受賞。主な作品集に『漕』(主水書房)、『SMOKE LINE』(赤々舎)、『Storm Last Night』(赤々舎)がある。2013年より大阪芸術大学客員准教授、大阪経済大学客員教授を務める。


日時

2014年1月26日(日) 18:00 Start

参加費

1,500円

定員

30名(予約制)

ご予約方法

・ご参加の方のお名前
・お電話番号(直前でも連絡がつくもの)
以上をお知らせください。
fax、メールの場合は会場ALBUSからの返信をもってご予約完了となります。

ALBUS
tel. 092-791-9335
fax. 092-791-9336
info@albus.in


場所

ALBUS
〒810-0023 福岡県福岡市中央区警固2-9-14


イベント詳細は下記をご覧ください。
1月1日の日本経済新聞文化欄にて、写真集『夜明け』(新装版)
山内悠さんの記事が掲載されました。

ぜひご一読ください。


クリックすると大きなサイズで表示されます
20140101_nikkei.jpg



写真集『夜明け』(新装版)こちらでお買い求めいただけます。
bk-yamauchi-yoake02-02.jpg

昨年末に発送いたしました『NEW TEXT』、本日よりお手元に配達が開始されたかと存じます。
ご参加くださった皆さま、さまざまな形で応援してくださった皆さま、誠にありがとうございました。

小野さんと小社代表姫野からのお礼の言葉を下記に掲載いたします。

 
「小野啓写真集『NEW TEXT』作って届けるためのプロジェクト」 にご参加いただき、
本当にありがとうございました。

 1年にわたる活動期間を経て、プロジェクトは無事に達成すること ができ、こうして写真集を完成させることができました。
 『NEW TEXT』という作品の成り立ちもそうですが、決して僕ひとりの力ではこの作品を344ページの写真集に結実させることはできなかったと思います。
こうして心から納得のいく写真集を作れたのは応援してくださった皆さまのおかげです。

このプロジェクトを通して多くの学校や図書館に『NEW TEXT』を 寄贈することができます。
今、この写真集の行く先と、そこにずっと残っていくという未来を想像しているのですが、そのように想えることは、写真家としてとても幸せなことだと感じています。
皆さまからの応援に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。

小野啓
この度は、「小野啓写真集『NEW TEXT』作って届けるためのプロジェクト」にご参加いただき、
誠にありがとうございました。
多くの方のお力をいただき、ここに無事完成させることができました。長らくお待たせいたしましたが、『NEW TEXT』とともに新しい年を迎えられること、少し安堵しております。 

手探りで始めたこのプロジェクトは、参加してくださる方のお声やお問い合わせによって、少しずつ成長していけたように感じております。私は、「写真集」という枠を越えて、この本を多くの方に見ていただきたいと願い、こうしてご希望の寄贈先にお届けすることを何より有り難く存じます。
これからも折々に『NEW TEXT』のゆくえをご報告させてください。

私たちの「生きている場所」に思いを巡らしながら、皆様にとって、本年がより豊かな時間でありますようお祈り申し上げます。
今後ともご指導賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 

株式会社 赤々舎
代表取締役 姫野希美
<< Previouse 6970717273747576777879