明日6月29日は、金沢21世紀美術館にて現在開催中の「内臓感覚--遠クテ近イ生ノ声」展
関連プログラムがふたつ開催されます。
ひとつめは展覧会出展作家のひとりである志賀理江子さんのアーティストトークです。
各地での滞在において、フィールドワークをもとに写真を撮るというスタイルで、「写真とは何か」「撮るという行為に向かわせる意識や力とは何か」について問い続けながら制作を行ってきた志賀さんが作品について語ってくださいます。トーク終了後にはカタログへのサイン会も開催されます。
ふたつめは展覧会カタログにもテキストを寄せてくださった文化人類学者・批評家の今福龍太さんの講演会です。
従来の学問の枠に収まらない独自の視線と思考で世界の文化や言語、社会を見つめ、「クレオール主義」や 「ここではない場所」等多数の著作で注目を集める今福さんが、展覧会のテーマや作家に触れながら語ってくださいます。
どちらも当日の展覧会観覧券があればどなたでも無料でご参加いただけますので、
皆さまぜひお誘い合わせのうえ足をお運びください。
志賀理江子によるアーティストトーク
日時:2013年6月29日(土)11:00〜12:30
会場:レクチャーホール
料金:無料(ただし本展観覧券が必要)
定員:先着80名
*トーク終了後、作家によるサイン会を行います。(展覧会カタログ・書籍限定)
今福龍太講演会
「内臓感覚の歴史--肝苦り(ちむぐり)と汝狂さ(なぐるさ)のはざまで」
日時:2013年6月29日(土)14:00〜15:30
講師:今福龍太(文化人類学者、東京外国語大学大学院教授、展覧会カタログ寄稿者)
会場:レクチャーホール
料金:無料(ただし本展観覧券が必要)
定員:先着80名
それぞれのイベントについてのお問い合わせは下記へお願いいたします。
金沢21世紀美術館 学芸課
TEL 076-220-2801
展覧会公式カタログ『内臓感覚--遠クテ近イ生ノ声』は
こちらからお買い求めいただけます。