せんだいメディアテークの機関誌「ミルフイユ」の制作と発売を担当して3年目。先週末は仙台に打ち合わせに行った。
今回のテーマ「土着」(言葉はまだ未決定)に際して、写真のプロジェクトのために、写真家でパートナーとなってくれる方を近日募集することになりそう。またあらためて。
駅の売店で笹かま「せんだい」を買ったりして、東北新幹線に乗る。
もう暮れ方の窓の外に、稲穂の金色が沈んでいて、ふと思う。
私のつくっている写真集は、この世の中から必要とされないものなんだなぁ。
アートや写真がこの世に、この世のみならず、必要なものであることは疑いないが、自分が送り出している写真集を必要とするひとは少ないのである。
「宇都宮 餃子の町」という看板を過ぎるとまた思う。おそらく餃子ほどには必要とされていない、それはこれからも変わらないだろうか?
いまは必要とされていない、ということを、私は私の芯のように噛みしめるしかないだろう。
翌朝、鈴木心に会う。
彼が切り開いてくれたプロジェクトの、その写真の力に打たれながら。
別れ際、「やれることは全部やってみよう」と言った自分の声を私も聞いていた。
Posted at : 2010.09.07 00:06
10月に弊社より出版の、ジョナサン・トーゴヴニク『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』を、
早速日本経済新聞にてご紹介いただきました。
9月2日朝刊40ページ「文化往来」コラムにて、訳者の竹内万里子さんのコメントとともに掲載されています。
Posted at : 2010.09.03 19:54
いよいよ写真集リリースパーティー(
詳細)を明日に控えた、山内悠「夜明け」。
新聞や雑誌等の各メディアでもご紹介いただいております。
■産経新聞、2010年8月28日
産経ニュース、2010年8月28日、http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/100828/art1008280754000-n1.htm
□【写眼】山内悠「夜明け」(平成20年)
■アサヒカメラ、朝日新聞出版、2010年8月20日発売、37~49、214ページ
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=11849
□山内悠 夜明け
□撮影ノート
なお、『アサヒカメラ』では、「東京写真歩き ギャラリーガイド」(142ページ)に弊社ギャラリーを、
「BOOKS[今月の新刊書籍]」に『SWISS』(215ページ)と『まねぶ美術史』(216ページ)を、
それぞれ掲載していただきました。
古賀
Posted at : 2010.09.03 14:29
現在開催中の山内悠写真展「夜明け」
酷暑の中、たくさんの方にご来場いただいています。
プリント、写真集にも多くお問い合わせをいただき
また、既にご予約も頂戴しております。ありがとうございます。
「一人でも多くの人にただ伝えたい」
山内悠のシンプルだけれど、この上ない想いが
みなさんに届いているのだと思うと、大変うれしく
彼の写真、そして彼自身の懐の深さをしみじみと感じる...
そんな山内悠の写真集が明日のリリースパーティにて、いよいよお目見えします!
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山内悠写真集 「夜明け」 リリースパーティ
9月4日(土)18:00〜21:00
AKAAKAギャラリーにて
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どなたでもご来場いただけますので
この「夜明け」のおめでたい席に是非お越し下さいませ!
やまだ
Posted at : 2010.09.03 11:14
須山悠里さんの事務所で、津田直さんの写真集の打ち合わせ。
麻生十番のgmで工藤千愛子さんと華雪さんに会う。
千愛子ちゃん、久しぶりだった。女三人であれやこれやこの一年ほど(!)の近況を話しているうちに、華雪さんの書のこと、そして展示や本のことへと流れてゆく。 いい時間だった。思えば、以前は関西で、この顔ぶれで何かを語らってもいた。あてどなさは同じでも、(少なくとも私は)今よりゆっくりしていた。
物語を生身で生み、手放す華雪さんの、その発光体の波動。
「みんな、もっと、揺れたらいいのに」と言っていた千愛子ちゃんの黒目。
そして、本の在り方を決めない、ということだけを私たちは決めた。
決めないということ、わからないということを丸呑みするのは、おもしろい。
そうしていつか決めるのは、私たちではなく、書であり言葉なのだろう。
新潟に行ってみよう。
その前に、志賀理江子の展示をみに、あいちへ行こう。
2006年5月、赤々舎の第一作目は華雪さんの「書の棲処」
そこに収めた写真は、志賀理江子の撮り下ろしでした。
(姫野希美)
Posted at : 2010.09.02 01:21